アリさん
明日の引越しの箱づめにアリさんマークの引越社のスタッフの方が来ました。全員女性の方で短時間で効率よく段ボールにいれていきました。こちらがもしやったら到底2,3日かかるようなものを3時間くらいでやりました。さすがプロです。値段が少し高いですが、うちのような共働きの引越しではほんと助かります。明日は引越し本番、天気だといいのですが。
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明日の引越しの箱づめにアリさんマークの引越社のスタッフの方が来ました。全員女性の方で短時間で効率よく段ボールにいれていきました。こちらがもしやったら到底2,3日かかるようなものを3時間くらいでやりました。さすがプロです。値段が少し高いですが、うちのような共働きの引越しではほんと助かります。明日は引越し本番、天気だといいのですが。
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明日から、GWで、今年の場合は、大学のほうも5月1日、2日が休みなので9連休になります。こんなに休むと休み明けが不安になりますが。今から名古屋に帰り、30日の名古屋での引越しに備えます。3月のときは、単身赴任先の引越しだったので楽でしたが、今回は家族全体の引越し(とはいっても500m間の引越しにすぎないのですが)なので、荷物の量が違います。そのため、今回は引越し業者につめてもらうことにしました。先週、荷物整理をしていると大学のときに使っていた教科書やら薬剤師国家試験のときに勉強したテキストやらいろいろと出てきました。昔は、いつかまた使うかもしれないと思って捨てませんでしたが、今回は思い切って捨てました。今は、大学生に勉強しろと言う立場ですが、捨てる本を見ていると、あの頃の自分はそんなに勉強していなかったことを思い出してしまいます。そのころは学問の基礎をやる大切さが理解できなかったということですが。確かにもっと基礎をやっておけば、研究の幅ももう少し広がっていたのかもと思います。
連休は、引越しの後片付けでつぶれそうですが、久しぶりに家族サービスもしなければ。まずは、娘の好きな「名探偵コナン」の映画に行かなければ。
このブログも、GW中に毎日書くことができるか微妙です。
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先週と同様、朝6時に家を出て、3月まで勤務していた会社に行きました。途中そんなに混んでいなかったので1時間半くらいで神戸につきました。車で行くために、運転中は本が読めないので、iPod nanoに入れた音楽と科学雑誌NatureのPodcastを聞きながらの運転です。NatureのPodcastの英語はとてもいい勉強になります。最近積極的に英語を聞いていなかったので、耳にとっては、いい刺激になりました。
会社では、E大学のH先生と今日はdiscussionして、その後は、3月まで部下だったO君と質量分析装置をいじくっていました。O君、1、2週間前までは、全くトンチンカンでしたが、この1週間で腕を上げていい感じで測定できるようになっていました。かなりの進歩だと思います。本人も少し自身をつけていたので良かったです。難しい装置は、何回も触って感触をつかんでいくことが必要なので、その最初の段階はクリアしたということだと思います。他の会社のメンバーもたくさんの仕事きっちりこなしていて、大学で最近実験していない私としては、頭が下がります。特に若い人達は、責任感もって仕事しています。一方で、責任感全くなしで人にふってばかりという人もいるので、その差はどこからくるのだろうと思ってしまいます。責任や誠意をもって物事の取り組むことによって、自分も気持ちがいいし、相手もその人のためだったら何かしてやろうと思うのではないでしょうか。
これを書いている最中に、堀江さん保釈のニュースがやっていましたが、私が思うには、堀江さんも責任とか誠意さというものが足りなったような気がします。
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京都の国際会館で月曜日から蛋白質科学会が開催されていたのですが、ようやく最終日の今日、行くことができました。シンポジウム、ポスター内容も今ひとつしっくりくるものがありませんでした。ランチョンセミナーもこれと言って聞きたいものがなかったので、ちょうど同じ時間にあった男女共同参画ワークショップを聞きました。最近、多くの学会で行なわれていたのですが、私自身今回初めて聞きました。招待講演で進化生物学研究で有名な長谷川真理子先生が、今の男女共同参画社会の現状について分かりやすく説明してくれました。男女共同参画社会というのは、単に男女の雇用の均等の実現を図るだけでなく、社会に存在する男女の性的役割の固定観念をつくっている習慣(例えば、男が働き女は家庭に入るとか。男のくせに。女らしくしなさいとか)などをなくす事によって、男女がともに自らの能力を発揮できる社会にしようとするものなのだそうです。しかし、フェミニストや反フェミニストの間でいろいろと激しい論争があるようです。例えば、日本の伝統文化であるひな祭りや端午の節句は、それぞれ女の子、男の子のための行事であるが、性差をなくすという方向では、このような伝統文化を失わせても性差をなくすというように考える人もいるようです。男女の性差をなくして、全て平等に行なうというのは現実的でなく、男女には明らかに生物学的性差があるのは事実であることを、先生はおっしゃていました。
男女の性差を全く消し去ったり、男女を全く同じに扱うようなものではなく、性別によって権利が制限されるのをなくそうとする思想が必要であるといっておりました。他にも、いろいろと面白い話をされていて、ここには書ききれませんが、自分なりにこの問題を考えるきっかけを与えてくれたような気がします。
もうひとり、理化学研究所の山下さんがニューヨークでの研究子育て物語を話しました。彼女は、私が理研播磨にいたときの知り合いでしたので、興味深く聞かせていただきました。留学中に子供を生み、研究成果もNatureでの発表ですから言うことはありません。彼女と同時期に同じラボで同じように子供を生んでNatureに発表した女性もいたというのですから、更に驚きです。日本では少なくともそれを実現できるような環境をもった研究室は絶対にないと思います。ということで、テクニカルランチョンセミナーを聞くよりは、今回の男女共同参画ワークショップに参加したほうが良かったです。ただ、もっと参加者がいればもっと盛り上がったのではないかと思います。
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午後から、新しく入った一年生の各研究室を見学するラボツアーがありました。5グループに分かれてそれぞれ順番に5研究室を30分づつ回るというものです。新しくできた学部なので、建物のみならず様々な設備も新しいのですが、はじまったばかりなので、装置などはまだほとんど立ち上げていないのが現状です。そういう状況で、研究室でこれから何を行なうのか、またこの装置はどのようなことをするために使用するのかなど、細かく説明しました。まだ、一年生なのでどこまで理解してくれたかは分かりませんが、一つ一つの装置にとても興味をもって、いろいろと質問もしてくれました。中には「この装置いくらくらいするんですか」という現実的な質問もありました。「家が2軒くらい買えるよ」と返しておきましたが。
彼らの現段階でどこまで研究のことを理解できたかは分かりませんが、積極的に質問してくる子も多く、こちらが思った以上に反応が良かったので、最初のラボツアーの企画としては成功ではないかと思います。ただ、最後のほうのグループは2時間以上も歩き回っていたので、かなり疲れていましたので、最後のグループには、自分の部屋に入れて、お菓子とジュースを出して、フォローしておきました。いろいろと学生さんの本音も聞けてよかったです。中には、奈良の山奥のほうから毎日3時間かけて通ってくる子もいて、とても驚きました。往復6時間はあまりにも大変ではないかと思うのですが。当分はがんばるそうです。いずれにしてもこのように学生さんと久しぶりにじっくりと話せたことは、久しぶりに大学に戻った私にとっては、とても有意義でした。
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今日も、いい天気でした。ただ、黄砂の影響なのか晴れているのに空全体は霞んでいる感じがしました。先週同様、作物栽培実習で畑を耕し、汗を流しました。まだ、畑に直接種を植えるわけにはいかないので温室で種まきをして、苗を育て、GW明けくらいに畑に移すという計画です。うまくいくかどうか楽しみです。
その後、大学を17時には出て、京都駅に繰り出しました。ちょうど京都(国際会議場)で蛋白質科学会が開催されているということで、知り合いの方がたくさん来ておりまして、そのうちの一人のEさんと会うためです。Eさんは大手食品会社の方ですが、その中でも異色で、蛋白質のfoldingがらみのお仕事をなさっています。私が大学院の学生の頃からお世話になっており、とても会社組織にいるとは思えない自由な発想で研究をされているかたです。通常会社では、45歳以上の方はなかなか実験に関わることもないのですが、Eさんは現場でばりばりやっているとのことで、蛋白質関連の学会にも良く来られ、また論文もたくさん出されています。私が会社からアカデミアに戻ったことをとても喜んでくれ、またいろいろと為になるお話を聞かせていただきました。私から見ればEさんはアカデミアに合う人ではないかと思うのですが、本人は自分は絶対にアカデミアには合わないとのことです。久しぶりにEさんとじっくりと語ることができて、モチベーションが上がりました。Eさんのような我が道を行くという姿勢を見習いたいと思います。
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今日で、ブログが10日目を迎えました。これまで日記のようなものは書いたことがなかった、というよりは書いても2、3日ですぐに飽きてしまうということを思えば、このブログが10日まで継続できていることは、私としてはかなりの進歩です。今の段階では、このブログ自体を読んでいる人はほとんど皆無なので、自分としては他の人の目を気にしないで気楽に書けるというのもあるかもしれません。この調子で、継続性をもってやっていければと思っています。
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2ヶ月に1回、学生の時から通っている床屋さんに行っています。床屋さんのMさん(あだ名でタコちゃんといいますが)は、私より1歳上で、いろいろと話せる兄貴という感じです。お父さんを10年前くらいに亡くされて、お母さんと2人でお店を切り盛りしています。土曜日、日曜日は予約でないと入れないくらい忙しい店です。彼の人柄で成り立っていると思います。
そんなタコちゃんのところに1月に3つ子が生まれました。上には3歳の長男がいるので、子供は4人となり、今M家は本当に大変です。双子はたまに見ますが、3つ子はかなり珍しく身近でみたのは私も初めてです。さすがに3人も赤ん坊がいると当然お母さん一人では見切れなくて、おじいちゃんおばあちゃんも面倒を見なければやっていけないようです。この4月からは、市立の保育園に入ることができたということで、その間は奥さんもゆっくりできるということで良かったです。通常は、行政もなかなか3つ子の赤ちゃんを預かることをしないそうですが、今回は名古屋市もがんばっているようです。でもそれは当然で、今後、子育て支援政策というからには、こういう家族に対しては、優遇処置をとるべきです。保育料も無料にするべきだし、フランスのように子供をたくさん生んだ場合には手当ても優遇するべきだと思います。
2ヶ月に1回ですがタコちゃんのところの3つ子の成長をみるのを楽しみにしています。
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今日は、このブログを新幹線で書いています。最近モバイル用のノートパソコンを購入したので、新幹線の中で通信環境を試したかったためです。一応、メール読んだり、ブログを書いて更新したりは余裕でできるので良かったです。いつも週末は京都から名古屋に帰るのですが、今日はやたら混んでいます。ここ5年くらい単身赴任生活をしているので、週末の新幹線の状況は把握しております。4月の週末が混むのは例年同じで、企業の研修などで団体で動いている人もかなりいます。京都からの観光客も多いです。京都からですと自由席はまず乗れませんので、指定席ですが、これも下手をすると3席並びの真ん中しか空いていなかったりする場合があり、そのときは敢えて1本後にします。
単身赴任生活をはじめた時は、相生―名古屋で2時間くらい、次は大阪ー名古屋で50分くらいというようにだんだん近くなっていますので、新幹線の中の過ごしかたも変わっていっています。2時間あったときには本をゆっくり読めましたが、京都―名古屋間は35分くらいで着いてしまうので本を読むにしても落ち着いて読めないのでパソコン相手がちょうどいいくらいです。
私と同じような単身赴任で帰っている人はどれくらいいるのかなと思いつつほぼ毎週続けているのですが、自分でもよくやるなと思います。
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今日は、久しぶりに3月末までいた会社に行きました。(テクニカルアドバイザーとして定期的に関わる事になります。) 京都から神戸までは、車で約1時間半かかりましたし、途中の山越えはかなり運転に気をつかいました。かなり疲れています。
話は変わりますが、昨日、高校の同級生に衆議院議員がいるといいましたが、彼は、愛知2区の衆議院議員の古川元久君です。公的な人なのでイニシャルでなく実名にしました。(本人の了解はとっていませんが) この間彼と話していて、印象的だったのは、「真面目さ」ということが最近おろそかにされていると言っていた事です。例えば、民社党の元代表の岡田さんなんかは典型的な真面目人間ですが、知ってのとおり、小泉さんと比較されて、真面目で面白くないとか言われ、結局は小泉劇場にやられてしまいました。特にこの間の衆議院選挙では、若い人たちは圧倒的に小泉さんの劇場型(不真面目と言っては語弊がありますが)に感化されてしまって、真面目でこつこつとやる政治では興味を示さなかったわけです。彼は、そのことを非常に残念がっていました。「真面目」な政治ってそんない悪いことなのかと訴えていました。彼自身、昔から真面目な人間だったので、私たち同級生も彼の真面目さ、政治に対する誠意さに応援しているし、地元の有権者も彼のその態度に一票を投じていると思っています。彼は、言っていました。「これからは、逆にもっともっと真面目さをアピールしていこうと」。だから、我々有権者自身も、もっと真面目に政治のこと、将来の日本のことを考えるべきだと思います。古川君がんばれ。
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最近は、黄砂の影響で晴れていても少し霞んだように見えます。車にも砂がふりかかっていました。
今年に入って、同窓生と会う機会が増えました。正月には、中学校の時の同級生仲間で、厄年会をつくり、地元(名古屋)の天満社で奉仕活動をしました。私は、日頃は名古屋にいませんが、同級生の中には地元でしっかりと親の会社を継いでがんばっているものも多く、更に、彼らの多くは、これからは地域社会に関わり、貢献していこうという気持ちを強く持っていました。とてもいいことだと思います。この厄年会を中心に、この2,3年は少しでも地元のお祭りやその他の行事に参加していこうと思っています。
また、10日前にも高校の時の同窓生と集まる機会がありました。同期に衆議院議員がいて(この話題はまた改めてしたいと思いますが)、彼の呼びかけで集まりました。彼も同じように今後我々の世代が地域社会においてリーダーとなっていかなくてはならないと言っていました。ちなみに、その前日には彼が所属する民主党の党首が小沢さんになったということもあり、彼の気持ちもやる気に満ちていたのだと思います。
久しぶりに会った同窓生は、やはりいいものです。これを活力にして、厄年を乗り切りたいものです。
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夜、ニュースを見ていたら7年前に山口県光市で起こった母子殺人事件関連の最高裁弁論のニュースがやっていました。この事件は、あまりにもかわいそうな事件だったので、私の記憶にもずっと残っていました。被害者の本村さんは、当時23才の若い時に、奥さんと生まれたばかりの娘さんを少年に殺されました。当時、私にも1歳の娘がいたので、もし自分にこのような事件がふりかかったら、絶対に犯人は許せなく、死刑を求めるであろうと思っていました。犯人の少年はその後、友人にあてた手紙に、どうせ無期懲役であから、いつかは刑務所から出れるなどと被害者感情を逆撫でするようなことを言ったりしていたので、なおさらでした。
今日の最終弁論の1ヵ月前には、担当弁護士によって弁論が意図的にキャンセルされており、更には、いかにも死刑を逃れるために、弁護士、被告も含めてこしゃくな手を使っています。そういった行為に対して被害者の本村さんは、一本芯が通っているしっかりした方で、そのような動じない姿をいつも見ていると、本当に尊敬してしまいます。
私的には、この事件に関しては、本村さんの思いに合った判決を最高裁は示していただきたいと思っています。
最愛のものを失った喪失感は計り知れないと思います。
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今日は、久しぶりに天気がよく、空気もすっきりしていました。月曜日の昼からは、作物栽培実習という授業があり、新しく大学に入った学生全員が3㎡の区画に野菜などを植え、育てていくというものです。私は、この授業の担当ではないのですが、学生と一緒にできるとともに、私自身このような農作業の実習をしたことがなかったので参加しています。思った以上に、荒れた畑を一から耕し、畝をつくっていくのは大変で、3時間も農作業をしてとても疲れました。おそらく明日は筋肉痛になっているでしょう。でも、とてもいい汗を久しぶりにかきました。
学生さんは100名もいるので、手際のいい子は早く終わりますし、一方ではやはりもたつく子もいます。ただ、そのような状況下で、今の学生さんはどのような行動をとるのかをみていますと、先週までは、あまり話もしなかった相手でも、早く作業の終わった学生は、自然に作業の遅い学生さんをフォローしてあげたりしており、とてもいい風景でした。また、こういった作業通して、学生さん同士、和気藹々となっていくものなのだと感じました。
そういえば、私も昔、薬学部の実習のときは、みんで連帯感もってやっていたことを思い出しました。そういう意味では、実習というのは、単に実地勉強という目的はもちろんなのですが、案外、仲間同士の連帯感や協調性を生み出すということで必要なのかもしれません。
今週は科学技術週間ということで、これに合わせていろいろなイベントが全国であるようです。その一環として、「ゲノムマップ」というものが京大の先生を中心につくられたようです。一家に一枚ということで、前回の一家に一枚元素周期表に次ぐもののようです。早速、明日、学生に見せてみて反応を見てみようかと思っています。
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昨日の夜は新しく赴任した歓送迎会が京都駅前の豪華なホテルで行なわれました。教員や事務員で構成されている会の主催ですが、100名近く集まっており、その中で私のいる学部は今年出来たこともあり、ほぼ全員の20名近く出席しておりました。この大学にとっては、初めての理系の学部ということもあり、その立ち上げには文系の先生の理解が必ずしも十分でなかったということを聞いておりましたが、今回の会では、これから一緒に盛り上げていくぞという雰囲気もありなかなか良かったです。
退職した文系の先生も来られておりまして、その代表の先生のご挨拶がとてもよかったです。その先生は、60歳をこえて、テレビ局から転身されて大学にこられ、70歳の定年まで教育をされてきたとのことでした。教育に関わることが出来本当に良かったといっておりました。特にこの大学はおそらく日本の若者のごく平均のレベルが通っているが、そういう学生たちに接することができ、その中で教え、理解させ、社会に出していくということの大切さを学んだとのことでした。もっと若い時から教育に携わることができたらとも言っておりました。
理系の学問を教える私にとってもその先生の言われたことは納得で、特に理系離れ理科離れと言われている中で、社会の平均レベルの若者、子供たちに理科の楽しさ、研究の楽しさを教えることができれば、もっともっと日本の理科教育のレベル自体も上がっていき、ひいては日本全体として、様々な科学の問題に対して関心のもてる社会が築きあげれるのではと思いました。一部のエリートだけのレベルを上げてもあまり意味はないような気がしてなりません。そういう意味で、私もこの4月から普通のレベルの学生たちにどれだけバイオサイエンスの面白さを伝えられるのか、楽しみでもありますが、一方では不安もあるというのが正直なところです。
今日は一日中、名古屋の家で掃除をしておりました。昔のなつかしい友達からの手紙や自分の文集、娘の赤ちゃんのときの写真など様々なものが出てきました。ひとつひとつ見ていると掃除のはかどらないこと。結局全て整理できす、夜が来たので、そのままにして、京都に戻ってきました。来週がんばってやらないと、月末の引越しまでに片付けれないかも。
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ここ2,3日はっきりしない天候が続きますし、いつものこの時期より寒いです。そのせいか、大学内の桜の花はまだ残っています。久しぶりにこんなに長く咲いているのを見ました。私の研究室の部屋には、友人のSさんからお祝いでもらった胡蝶蘭が飾ってあります。とても立派なものでおそらく2万円くらいするのではないでしょうか。4月1日に大学に行ったら、総務の方に、「お花が届いていますよ」といきなり言われてびっくりしてしまったわけで、箱のなかを開けたら胡蝶蘭が入っていたわけです。ちょっと感動ものでした。Sさんにはいつもお世話になってばかりなので、今度は、名古屋に連れて行っておいしい名古屋飯でもご馳走しなければ。部屋の胡蝶蘭はまだ1,2ヶ月はもちそうなので、しばらく何もない私の研究室を明るくしてくれそうです。
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かなり前からブログをやってみたいと思っていましたが、会社組織にいたせいか少し遠慮ぎみになっていました。この4月から大学に移ったこともあり何か新しくはじめたいという気持も重なって、ようやく今日はじめの1歩となったわけです。Selfish Thinkingと自分でも訳の分からないタイトルをつけてしまいましたが、要は、自分の日頃考えていることを自由にわがままに書いていこうと思っています。結構、理系の科学者のかたもブログを書いているようで、たまに読んでいると「なるほど」と共感してしまうこともあります。自分自身は、人に影響を及ぼすほどの文章を書けるとは思っていないので、自己満足の世界でやっていければ十分です。どこまで続けられるかはわかりませんが、1歩1歩地道に書いていければいいかと思っています。
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