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2006年4月18日 (火)

最高裁弁論

夜、ニュースを見ていたら7年前に山口県光市で起こった母子殺人事件関連の最高裁弁論のニュースがやっていました。この事件は、あまりにもかわいそうな事件だったので、私の記憶にもずっと残っていました。被害者の本村さんは、当時23才の若い時に、奥さんと生まれたばかりの娘さんを少年に殺されました。当時、私にも1歳の娘がいたので、もし自分にこのような事件がふりかかったら、絶対に犯人は許せなく、死刑を求めるであろうと思っていました。犯人の少年はその後、友人にあてた手紙に、どうせ無期懲役であから、いつかは刑務所から出れるなどと被害者感情を逆撫でするようなことを言ったりしていたので、なおさらでした。
今日の最終弁論の1ヵ月前には、担当弁護士によって弁論が意図的にキャンセルされており、更には、いかにも死刑を逃れるために、弁護士、被告も含めてこしゃくな手を使っています。そういった行為に対して被害者の本村さんは、一本芯が通っているしっかりした方で、そのような動じない姿をいつも見ていると、本当に尊敬してしまいます。
私的には、この事件に関しては、本村さんの思いに合った判決を最高裁は示していただきたいと思っています。
最愛のものを失った喪失感は計り知れないと思います。

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» 山口県光氏母子殺害事件 [おいどんのブログ]
母子殺人事件の上告審が結審、弁論続行の主張退ける 3月に書いたブログ(山口の母子殺害、弁護士欠席で口頭弁論開けず…最高裁)が結構反響を呼んでいる今日この頃。先日の「弁論欠席の弁護士に初の「出頭在廷命令」…最高裁」という話もあり、やっと昨日結審したようで…。 ってか、こんな「死刑反対論者」のクソ弁護士の話なんか聞く必要ないっちゅうねん。 (ノ-o-)ノ ┫:・'.::   コイツの会見見てたら、ほんまイライラしたわ(メ-_-) とっとと「�... [続きを読む]

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