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2006年8月31日 (木)

オリンピック開催地と学会開催地

早いもので今日で8月も終わりです。この8月は例年になく仕事に遊びに忙しく、ある意味でいい月でした。まだまだ、仕事のほうはやる事一杯ですが、秋に向けて一つづつきっちりとこなしていかなければ。
2016年の日本でのオリンピック開催候補地に東京が選ばれました。8月はじめに福岡に行ったときは、地元の人かなり気合入っていたようでしたが、結局は東京というネームバリューや資金力あるいは石原知事の力が効いたのでしょう。プレゼンの時には、ヤクルトの古田監督や欽ちゃんまでもかり出されたということですからやり方もしたたかです。でも、2016年は世界各地で様々な都市が名乗りをあげているということですので、最初の5つにはいるかどうかがポイントだと思います。これまで名古屋や大阪は、うまくいかなかったので、東京という名前や組織力でどこまでいけるのか興味深いです。それにしても北京の次はロンドンだし、2016年は、アメリカでも大都市(サンフランシスコやシカゴ)が候補地として立候補しているので、今後はオリンピックも出来る国や都市というのが決まってくるのではないかと思います。
それに関連する話ではないのですが、私が入っている例えば生化学会でも規模が大きいので、学会のやれる会場というのが決まってきて、例えば、横浜、京都や神戸の国際会議場でしかほとんどこの数年はやっていません。今後も、特に2つの大きな学会である生化学会や分子生物学会は、来年も再来年も、合同で横浜でやると計画しているようです。昔は、もう少し地方の都市でやっていたので、そういうところで出張してついでに観光というのも楽しみでしたが。なかなか大きな学会では地方での開催は宿泊のことや会場の規模のことを考えると難しいのでしょう。そういう意味で、これだけ商業化しているオリンピックも先進国でないとなかなか開催は難しいのでしょう。

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2006年8月30日 (水)

学生さんの夏休み近況

朝晩はいくぶん風も涼しくなり、すごしやすくなりました。昼間は、ほとんど研究室にいるので、外の暑さは分からないのですが、お昼を食べに食堂に歩いて行くときは、前は少し歩くだけで汗をかいていましたが、ここ2,3日はかなり楽になってきました。
昨日の夜は、神戸のほうは停電があったようで、前の会社のO君から連絡があり、質量分析計が停電で止まったとのこと。また最初から真空を引かないといけないので、大変だと思います。時々あるのでやっかいです。

ゼミの学生さんたちに、メールで夏休みの近況を聞いたところ、皆さんそれぞれの夏休みを過ごしているようです。バイト三昧の学生さんや遊び三昧の学生さんも。また、自動車の教習所に通ってようやく免許を取れたとの報告もありました。その子はいまどきめずらしいマニュアルミッションでとったとのこと。それも女の子なのですごい。私自身もマニュアルでとりましたが、今はオートマしか運転できないでしょう。
ある学生さんは、電車で東京をはじめとして全国いろいろなところに行ったとのこと。そういえば、我々も学生のころは、青春18切符を使って鈍行でいろいろ周りました。妙に東京にもあこがれて、東京の大学に通う友達のところに夏休み中居候したこともありました。東京タワーに行ったり、新宿、秋葉原や銀座や浅草に行ったり、おのぼりさんしていました。(その頃はお台場なんか無かったですが、今はお台場に行くのでしょうね)  今も昔もそういう意味では同じなのでしょうか。初めての大学の夏休みということでおおいに思い出づくりしてほしいと思います。それにしても9月半ばまでまだ休みなので、学生さん後期はじまったら最初は頭の切り替え大変だと思います。

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2006年8月29日 (火)

CoCo一番のカレー、嫌なニュースなど

今週末に、胃カメラを飲まないといけないので、夕飯は節制しようかと思っていましたが、ついつい週に1回の恒例となっているCoCo一番に行ってしまいました。やはりカレーライスはおいしいです。さすがに、2辛、3辛はやめて通常の辛さにしました。でも、トッピングでほうれん草やナスを入れて、更にサラダをたのみ、なんやかんやで1000円以上かかってしまいましたが。ここ数年、引越ししては最初に家の近くにCoCo一番があるのかをチェックしてしまっているのもちょっと情けないです。

世の中、またいろいろな事件がおきています。特にショックだったのは、徳山の高専生が同級生に殺されてしまったということで、ほんとどうなっているのという感じです。研究室の助教授の先生が海外出張中で、その間に教官室で事件が起こったようですが、ニュースみていたら、その先生のコメントもほんと痛々しかったです。このような事件で、研究室のイメージとかが悪くならなければいいのですが。
あと、3日前に福岡で起こった飲酒運転で追突されて3人の子供が死んだ事件も、私的にはほんとつらい事件でした。前にもこのブログで書きましたが、いつリスクに遭うのかわからないわけで、それを避けようと生活を臆病にしても意味はないわけです。でも、被害を受けた人の運命というにはあまりにもむごすぎます。
このようなむごいことが起こらなくなるような技術というか、加害者になる人間の精神をコントロールするような方法が生まれればいいのですが。そんなことありえないでしょうが。

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2006年8月28日 (月)

中学校の時の文集

来月半ばに中学校の卒業後25周年の同窓会があるということで、なんとなく昔の文集をこの週末に見ていました。中一から中三までそれぞれの学年で作っていて三冊ありました。そのタイトルがなんともいえなく好きです。三年生の時にある友達が書いた文章を借りて書くと、
未知の世界である中学校を知り、早く慣れようと無我夢中で過ごしてきて、次の学年への希望に胸をふくらませていた一年生の頃-------「翼」
楽しさの中にも受験への不安を感じ始め、過去を回顧した二年生の頃------「走馬燈」
そして、個々別々の道を進もうとしている僕達は、その最後の文集名を「道程(みち)」と決めた。
「翼」「走馬燈」「道程」、確かにその時々の我々の気持ちをよく表したタイトルだと思います。
これらの文集を読んでいて、あの頃自分はこんなこと考えていたんだ、あの子はあんなことを考えていたんだと懐かしく思います。久しぶりに過去のことを振り返ると妙に感傷的になってしまいます。
25年たって、今度会う皆はどんなことを考えているのか楽しみです。

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2006年8月27日 (日)

コウノトリと里山

娘の夏の宿題もほぼ終わり、親としても少し気分が楽になりました。少し早めに名古屋から京都に戻り、24時間テレビのアンガールズのフィニッシュを見ました。でも毎回、毎回、番組が終わる寸前のゴールなのですよ。さすがテレビ局のシナリオという感じです。

バイオ環境系の大学で教員しているせいか、最近、環境関連のトピックスにはついつい目がいってしまう。今日も、NHKスペシャルで、コウノトリがよみがえる里ということで、兵庫県の豊岡のことをやっていた。35年前に日本からは野生のコウノトリは絶滅したのだが、豊岡では41年前からコウノトリの人工繁殖のこころみをしており、24年かかって人工孵化に成功し、現在では100羽になっている。そのコウノトリを今度は野生化させようということで、昨年からそのこころみがされている。コウノトリを野生化するにあたっては、まわりの里山の環境も大事で、豊岡では、特に田んぼをコウノトリを育む農法ということで、農薬をつかわない、代わりに米ぬかをかためたものをつかって雑草を減らしたりしている。また、魚道をつくり、コウノトリのえさになる魚や、カエルが田んぼに増えるような工夫をしている。結果的に田んぼには、様々な魚や虫が集まり、稲の害虫も食べてくれたりと、無農薬でいい米ができて、消費者にも好評になっているとのこと。
一方で、なかなかコウノトリの野生化はうまくいかず、結局、えさを田んぼではなく、コウノトリを育てている公園の餌場までとりにきてしまい、自分でえさをとるのにかなりかかったとのこと。野生同士のペアリングに成功したものの、巣を電信柱に作ってしまったりしたので、人間の手で巣塔を作って援助したりとなかなか大変です。結局、卵は巣塔から落ちてしまって失敗に終わってしまったということで、本当の意味で、一旦絶滅したものを野生化に戻すというのはかなり大変ということです。ただ、このような農民などが一体になった取り組みは評価できます。
里山自身を壊してきたのは、我々で、自分たちの利便さの追及のために田んぼや畑に農薬をばんばんにまき、山も崩し、木も切りたおしてきたわけです。その結果、稀少生物もたくさん絶滅したわけで、それをいまさら里山を新たに作りなおすというのも、一方で矛盾するわけです。そうならば、我々自身も便利な生活をある程度捨てて、昔の環境にやさしい生活に戻らなければならないでしょう。
このような絶滅生物にとって今後いかにいい環境をつくっていくかは、本当に難しい問題だと思いますが、こういう番組を機に私自身も、同僚の専門の教員にいろいろと話を聞き勉強していきたいと思った次第です。

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2006年8月26日 (土)

夏休み最後の週末

夏休み最後の週末ということで、子供達は宿題の追い込みではないかと思います。うちの娘も朝から一番の難関である工作を作っております。不思議なことに、まだ夏休みの日にちがあると思うのか、午前中少しやっただけで、今日はもう終わりと言ってしまい、また明日やるとか。おいおい、そんなペースじゃ31日までに終わらないぞということで、今日、明日中になんとか終わらせようと説得しておりました。
名古屋では、いつもこの時期に「にっぽん真ん中祭り(どまつり)」というのがやっており、テレビでも中継されるような大きなイベントになっています。つい、7,8年前にはじまった時は、ローカルなイベントだったのですが、今や全国から踊りのチームが来て相当盛り上がっています。そういえば、2,3年前に北海道大学に行った時にキャンパス内で、「どまつり」のために踊りの練習をしてたのを見て、こんなところまで広がっているのかと思ったことがありましたが、暑い中思いっきり踊って盛り上がるというのは人間の性分なのかもしれません。岐阜の郡上の盆踊りもお盆のときはずっと踊りますし。
テレビでは、今年も24時間テレビ愛は地球を救うをやります。もう29回になるようで、ある意味、夏休み最後の行事のようになっていますね。
ということで、夏休み最後の週末は我が家でも娘の宿題の出来次第で行動パターンも決まってくるということになります。

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2006年8月24日 (木)

タオルハンカチ

昨日は、前いた会社に行きました。夜は、久しぶりに前の上司らと三宮で久しぶりにじっくりと飲みました。車で行ってしまったので、そこはちゃんと「飲んだら乗るな」の精神で、三宮駅前の東横イン(例の問題になったホテルでしょうか。でも身体障害者用の駐車場はきっちりと整備されていましたよ)に泊まり、今日の朝、早く起きて車で帰り、直接大学に出勤しました。
早稲田実業の斉藤君が使っていたタオルハンカチが世の中では急に人気になっているようです。彼が使っていたメーカーのものは既に作っていなく、在庫もどこにあるのかわからないとのこと。さぞかし、同じものを買いたいと思っていた女の子は残念でしょう。タオルハンカチを扱っている会社の株価も上がったとのこと。こういう現象をどうとらえればいいのでしょう。
タオルハンカチは私は、かなり前から使っております。今も毎日愛用しておりますので、いまどきこのような状況になっても、どうなのという感じです。
斉藤君のが参考にしていた「野球食」という本も急に売れ始めたとか。世の中、本当にテレビやマスコミの影響力って大きいですよね。いろんな会社がお金をかけてテレビ広告出す意味が分かります。
今日も、これからお出かけです。ということで、夜、ブログ書けそうにもないので、早めに書いておきました。

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2006年8月22日 (火)

宇宙に行くのは大変だ

昨日から、USJの近くのホテルに家族と滞在していて、今日もほぼ一日USJで家族サービスしておりました。さすがに疲れましたが、娘の喜んでいる姿を見ていると、お父さん毎年、夏休みはがんばらないといけないと感じました。

ニュースを見ていたら、元ライブドアの榎本さんが23億払って宇宙に行くことになっていたのが、突然行けなくなってしまったようです。どうも腎臓に石が見つかったのと、脳のCTで少し異常があったということ。2年前から訓練していただけに、最後の検査でこんな結論ということだと、彼としても納得がいかないのでしょうか。やはり、一般の人だと身体的には宇宙へ行くのには難しいということになってしまいます。ごく一部の身体的なエリートしか結局行けないということなのでしょうか。こうなると、ビジネスとしての宇宙旅行というのは今後成り立つのかどうか心配です。
少なくともお金を一杯もっていて、この上ない健康体で、2年以上も訓練しないと宇宙に行けないのだったら、本当にこのようなビジネスモデルでやっていけるのでしょうか。今回、t大金を榎本さんは支払いましたが、キャンセルになってどれだけ戻ってくるのかも、このようなビジネスをやる限り大切でしょう。もし戻らなかったら、悪徳ビジネスそのものです。

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2006年8月21日 (月)

高校野球はすごかった

昨日、今日の早稲田実業と駒大苫小牧の高校野球の決勝戦は、ほんとすごかったです。今日も、たまたまテレビで見ていましたが、久しぶりに1回から9回まで息の抜けない試合を見ました。早稲田の斉藤君を応援していたので、彼の奮闘が報われてほんと良かったです。それにしても、駒大苫小牧も最後の最後まで粘って、3連覇という重圧の中よくぞここまでがんばったと思います。おそらく昨日と今日の彼らの試合を見た人は純粋に高校野球というもののひたむきな戦いに胸がジーンときたのではないかと思います。本当に今年の決勝戦はいいものを見させていただきました。今年はワールドカップベースボールで野球の面白さを再認識したとともに今回の高校野球でも感動をもらいました。両方に関係する王さんもほんと良かったと思います。あとは、病気を克服して、ソフトバンクが優勝して日本シリーズで中日ドラゴンズと日本一を争うことになれば最高です。
今日は、夏休み最後の家族サービスということで、大阪のUSJに来ました。夜までみっちりといろいろなアトラクションを見ましたが、やはり待ち時間も多く大変でした。昔大学生の時に本場アメリカのUniversal Studioに行ったことがありますが、その時はほとんど並んだ覚えがないので、日本のテーマパークは大変という思いがあります。昨年も東京ディズニーランドでの待ち時間はすごいものがありました。さすがに来年からは涼しい温泉地でも行ってゆっくりしたいです。

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2006年8月20日 (日)

念には念を

朝、早く起きて、停電の対処をしに大学にいきました。9時から停電になるということで、同時に発電用の電源が動くかどうかをチェックしていましたが、なんと停電になった瞬間、発電用の電源が作動せず困ってしまいました。おいおい事前にチェックしていないのかと言いたくなってしまいましたが、電気会社の人も近くにいず、10Fから1Fまでエレベーターなしで降りていき電気会社の人を探しにいきました。たまたま1Fで見つけて、どうなっているんですかと聞くと、驚いた様子で、なんとかしますといったまま20分くらい何も変化がなく、このままどうなることかと思いました。たまたま、別の研究室の先生も困った様子で、どうしましょうという感じで更に30分くらい過ぎていきましたが、ようやく発電用電源も機能してなんとか事なきを得ました。でも、もし朝、自分が大学に行っていなかったら、サンプルが台無しになっていたかもしれません。面倒でも行っておいてよかったです。やはり、念には念を入れてチェックすることは必要です。
昼からは、家族が、京都の自分の家に来たので、暑い中嵐山などを散策しました。ほんと暑かったです。やはり京都散策は、春か秋がいいです。

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2006年8月19日 (土)

脳の4タイプ

大学のほうへ午前中行ったものの、本部のほうは今日が停電だったらしく情報ネットワークのサーバーが止まっていたため、パソコンで仕事にならず、昼には帰り、久しぶりに京都駅前まで車で行きました。京都の街中は車で行くと混むと分かっているものの、名古屋人の癖で街中でも車で行ってしまうわけで、案の定、途中の国道は大渋滞でした。通常の倍の時間がかかってしまいました。駅前の本屋やデパートでいろいろと買い物をして夕方戻り、家で仕事をしておりました。
夜、たまたまテレビを見ていたら、福澤アナウンサーが以前やってた健康関連の番組が名前を変えてはじまっていました。以前、その番組はなんかの豆のダイエットの方法をやったところ、番組を見た人が実行して、不調を訴えた人が多くなり問題になったらしく、役所から注意を受けたらしいです。
新しい番組は「人間これでいいのだ」というバカボンのパパをキャラクターにした、なんとも情けないタイトルで、更に内容もほんとゴールデンアワーでやるのには視聴率どりのためのような感じのものでした。

指を前で組んだときに、どちらの親指が下にくるのか。
腕を組んでみたときに右腕が下にくるのか左腕が下にくるのか。
私は、どちらも右だったので、番組では、「うう脳」タイプだそうです。両方左だったら「ささ脳」タイプだそうです。指が右で、腕が左なら「うさ脳」タイプ、その反対だったたら「さう脳」タイプで、血液型のように脳の処理タイプから性格とかが判別できるとのこと。番組いわく、「うう脳」タイプは、楽天的でマイペースださそうです。ちなみに「うう脳」タイプだった自分は違うんですけど。
「ささ脳」タイプは、まじめで几帳面らしいです。「さう脳」タイプは、世話好きで、おおらかだそうです。「うさ脳」タイプは個性豊かで、負けず嫌いだそうです。
番組では、いかにもそうだといわんばかりに、タイプ別に人をとりあげて、そうだそうだと盛り上げていましたが。この手のタイプのものは、ある研究者が統計的に実験をして、自分の都合のいいように解釈して定義したと思うので、いわば血液型性格診断のようなものなので、目くじら立ててくだらないといってはいけないのかもしれません。ただ、前からも言っているように、もう少し科学的に解明されているようなことをやってほしいです。脳のことについては、最近、脳のトレーニングや脳年齢などというように、いろいろと世間の関心も高いので、結局は、そのようなことを番組でやればうけるということなのでしょうが。TBSはほんとに安易に番組作りすぎです。そのテーマのあとは髪の毛の皮脂のことや、お腹のくびれの作り方とか、確かに自分も現在悩んでいるテーマなので、ついつい見てしまうのも情けないのですが、結局、見終わってがっかりします。テレビ作成者の思惑にはまってしまったといえばその通りなのですが。

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2006年8月18日 (金)

停電対策

20日に大学で停電があるということで、今日はその対策を少ししておりました。どこでもだいたい年に一回の電気の点検作業があるので、覚悟はしておりましたが、なにせ新しい建物ができて最初の停電作業ということでかなり気をつかっております。私たち生物試料を扱っている研究者にとっては、超低温フリーザー(-80℃)やフリーザー(-20~-30℃)に大事なサンプルを保存しておりますので、もし停電でフリーザーの温度が上がってしまっては、今までの努力が水の泡になってしまいます。それこそ商売道具がなくなってしまうようなものです。
今回は、超低温フリーザーが幸いにも発電用電源についているので、停電と同時に自家発電用の電源が機能して動いてくれるはずです。しかし、最初ということもあるので、万が一のことを考えて、ドライアイスを大量に注文しストックしておきました。使わないのにこしたことはないのですが。-30℃のフリーザーには発電用電源がついていなかったので、別の研究室の発電用電源がついているフリーザーに入れてもらいました。まだ、今年はサンプルの量も全体的に少ないのでいいですが、来年は少し不安なので、うちのフリーザーにも発電用電源をつけなければなりません。
あといつも面倒くさいのは、私の使う質量分析装置で、いつもこの装置は真空を引いているので一年中稼動状態です。しかし、停電の時は、必ずその前に止めなければなりません。ここ数年どこへ行ってもこの装置を使っているので、この操作は私の義務と課しています。装置の電源を止めると装置の調子も悪くなることがあるので、あまり止めたくはないのですが仕方ありません。この装置も発電用電源につけたいのですが、容量などの問題で実現は難しそうです。
こう考えると、私らの実験系において電気ってほんと大事だなとつくづく感じます。そういえばこの間の東京の大停電の時は予期しない停電だったから私たちのような研究者で困った人もいたのではないでしょうか。クレーンを送電線に引っ掛けましたという過失でサンプルがもしダメになったとしたら泣くに泣けないですよね。そのミスした会社が弁償してくれるわけでもないですし。だいたいお金に代えられないですから。
そういう意味では今回は予期されているもので安心ではあるのですが、念のため20日の朝はチェックしに大学に行きます。

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2006年8月17日 (木)

売れる本の特徴

今日は朝から大学に行き、ずっと部屋にこもっていました。9月前半までにやらなければならない大学の仕事と、そろそろと仕上げないといけない論文書きなどをしてたわけですが、久しぶりにデスクワーク中心ですとほんと疲れます。少し寝違えて首も痛かったので、更に痛さが倍増してしまいました。8月中にすべて終わらそうと思っているのですが果たして出来るかのか自分自身でも不安になってきました。

この間、同期の古川君の話の中で、最近の売れる本の特徴があるということを聞きました。彼も今、本を書いているので編集者の人からいろいろといわれているようです。藤原正彦さんの「国家の品格」が売れているのは、あの本自体が、藤原さんの書き下ろしではなくて、いろいろなところで語ったりしたものを編集者がまとめたものらしく、いわばしゃべりことばがベースのようです。そのため読者からすると読みやすいということです。逆に難しく堅い言葉で書く本は必ずというほど最近は売れないそうです。読者のほうの読むレベルが落ちているらしく、口語調の文章のほうがいいそうです。そのため、売れる本を企画するために出版社も作者にはいろいろと要求してくるそうです。あと、やはり本のタイトルにかなり気を使っているようです。ベストセラーの本のタイトルはかなり斬新的なものが多いですよね。最近ではブログをおこした本そのものがそのまま売れるというのも今あげた理由からではないでしょうか。
年間7万冊くらい(1日の平均で200冊)本は出版されているということですので、その中でベストセラーになるのはほんの一部なわけで、そういう意味ではすごい競争だと思います。出版社の人大変ですよね。更に言うならば科学雑誌や専門書なんか、買って読む人口を考えるとよく商売成り立つと思います。高い値段はそのためだったりするのですが。ある先生が専門書の執筆しても少しも印税なんか入ってこないと言っておりましたが、まさにそうで、名誉だけだと思います。自分はまだそのような名誉をもらうチャンスもないですが。

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2006年8月16日 (水)

スポーツいろいろ

ようやく休みも終わり、名古屋から京都に帰ってきました。休み中はもっといろいろなところに行きたかったのですが、なかなか思う通りにはなりませんでした。
夜はサッカーの日本代表の試合を見ましたが、相変わらず点がとれず、結局は2対0で勝ったものの、実際にはもっと取れたはずです。オシム監督も、試合後のインタビューでもっと頭を使わなければいけないと言ったそうで、クリエーティブなゴールシーンがもっとこれから見たいです。
プロ野球のほうは、中日がマジック37ということで、このまま突っ走ってほしいですが、阪神も粘りがありますから、そう簡単にはいかないでしょう。9月末くらいの戦いが楽しみです。それはそうと広島のブラウン監督に変なことを言われて、落合監督も久しぶりにマスコミに訴えていました。かなりかちんときたのでしょう。これで更にあの人のことだから意地でも勝ちにこだわっていくのではないかと思います。
甲子園の高校野球のほうは、昔ほど見なくなりました。愛知県の愛工大名電も負けたし、あまり興味のある高校はなくなりました。駒大苫小牧の3連覇がどうかという部分ですが、個人的には、今の時代そんなに簡単にはできないでしょう。ただ、この間の大逆転劇を見るとひょうとしてするかもしれない感じもします。
やはり高校野球で燃えたのは、自分たちの世代の中京の野中や亨栄の藤王、池田高校の水野とかががんばって、更にその後出てきた桑田や清原のところまででしょうか。あの頃の試合はほんとプロ野球より面白かったです。もう20年以上も前のことですが。それにしても同世代の古田や山本がまだプロで活躍しているのですから彼らはすごいです。

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2006年8月15日 (火)

8月15日という日

朝起きてニュースを見たら、やはり小泉首相が靖国神社に参拝していました。最後に公約を果たしたということで、小泉さんらしいある意味パフォーマンス政治の総決算という感じです。靖国の参拝に関しては、様々な人が様々なことをいっています。それぞれの人の背景があるので、それによっても変わってくるのでしょう。我々の世代は、戦争の体験はしていない世代で、親、もしくは祖父母の世代が経験していることになります。私の祖父は聞いた話ですと、フィリピンのほうで戦死したということなので靖国に祀られていることになります。私自身は、これまで親や祖父母から戦争のことを詳細に聞いたこともなく、そういう意味ではかなりこのような問題に鈍感に生きてきました。ただ、自分の名前の由来が、8月9日に長崎に原爆が落ちた記念日に生まれたということで、平和を守り、人を守れるような人になりなさいという意味をこめて親が名前をつけたというのは聞かされていました。ですから、特に広島、長崎の原爆の記念日には思い入れはありました。また、広島、長崎の原爆記念館にも行って、原爆の悲惨さを見たので、あの行為の愚かさについては、ほんと声を大にして言いたいと思っています。特に核保有国に対してはそうです。
最近、娘が学童保育で、戦争のことを指導員さんから聞いて、「日本って戦争に負けたんだよ」と私と嫁さんに言いました。ちょうどいい機会だったので、娘が分かる範囲で説明はしました。これを気に今度は広島にでも連れて行こうと嫁さんと話していました。
戦後61年たって忘れ去られることもある一方で、やはりこの8月15日の終戦記念日の意味というのは伝えていかなければならないのでしょう。

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2006年8月14日 (月)

電気の科学館

お盆の休み中はブログのほうもついつい空いてしまいます。昨日は実家や親戚に挨拶に行ったり、お墓参りに行ったりと、それだけで丸一日つぶれてしまいました。お墓参りのほうも今までは積極的にやってこなかったのですが、なんとなく40歳を越して自分が厄年ということもあり、また長男として家というものを少し考え始めたということもあるのか、ここ2,3年意識し始めました。
今日は、娘が以前から行きたいと言っていた、電気の科学館に行ってきました。中部電力がやっているもので、無料ということもあり、また、7月にリニューアルしたこともあり結構賑わっていました。それなりに電気のことを勉強できるので、まだ娘自体は理科で習っていないようでしたが、いろいろな体験コーナーがあったので、感覚的に身近な電気というものが理解できたのではないかと思います。大人のほうも展示の仕方など参考になりますし、子供にどのように分かってもらうかも勉強になります。それにしても、中部電力もただで都心の一等地に施設を維持しているのはえらいものです。かなりもうかっているのでしょうか。
以前は、自由研究とかでこういうところに行くといい材料が一杯あるということで熱心になるのでしょうが、最近は、夏休みの宿題も自由研究は絶対にやる必要もないようで、娘のところも無いようです。夏休みの宿題の定番であった読書感想文も最近では、やってもやらなくてもいいようです。でも、こちらとしては、読書感想文は書かせようかと思っています。自分があまり得意でなかったので、なんとか娘には早めに苦手意識をなくしてもらわねばと思っています。ただ、親に似てあまり本を読む癖がないので、夏休みを契機に本を読む癖をつけさせなければ。

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2006年8月12日 (土)

衆議院議員のお話

お盆に入り人の移動も多くなり、各地は混みあっているようです。暑い中ほんとご苦労様です。昨日の夜は午前様で帰ってきましたが、夜中でもとても蒸し暑かったです。
昨日の夜は、高校の同窓会の月例会というものがあり参加してきました。私のいた高校は愛知県内で最も古い高校ということもあり同窓会もとてもしっかりしており、月例会も今回で575回ということで、50年近くもやっていることになります。この月例会というのは、同窓生で著名な人を呼んで、講演会と懇親会をするもので、以前から同窓会報とかで様子はしっていたものの今回は、同期の古川元久衆議院議員が講師ということもあるので初めて出席しました。毎回、講師の同期が出席者の中で多いということもあるので、我々同期としては、出来るだけ声をかけました。なんとか同期の出席者が一番多かったので面目が立てましたが、今回は、やはり衆議院議員が講演するということもあり、いつもよりは幅広い世代からの出席があり、おおいに盛り上がりました。
彼の演題としては「日本の進むべき道」ということで、持論を展開した、とてもいい話でした。かなり勉強をしていますし、10月には議員10周年ということで本も出すということなので楽しみにしています。それにしても政治家というのは本当に話しぶりが堂々としていて、ちょっとしたことでも説得力があるように聞こえてしまい、この10年でかなり鍛えられてきたのだと感じました。
我々同期としても彼には次の世代の政治のリーダーになってもらいたいので、今後更に応援していこうと結束を固めました。10年後には総理大臣にでもなってもらいたいと本気で考えています。同じ同窓生のよくテレビにでて、次期総理をねらうとほらを吹いているK議員とは大違いです。
会が終わって、同期たちと2次会をして、いろいろと話していました。医者や弁護士や高校の先生や大企業の技術者など様々で、またちょうどそれぞれの分野で活躍しているのでこちらとしてもかなり刺激になりました。今度、秋にも古川君を囲む会というのがあるらしいので、また会うのが楽しみです。
今日からは家庭サービス、実家への挨拶など休みでも休みでないようですが、暑い中がんばっていきます。

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2006年8月10日 (木)

名古屋の女優

名古屋に夕方戻ってきました。久しぶりなので家に帰って読んでいない溜まった新聞を斜め読みするだけでもかなり時間がかかりました。20日くらいを振り返ると確かにいろいろなニュースがあることが分かります。
夜はたまたまテレビを見ていたら「新科捜研の女」がやっていました。日頃午後8時にはあまり家にいないので、ほとんど見ていなかったのですが。以前、うちの大学に撮影にきたということもあり、今回はついつい見てしまいました。
犯人役で川島なおみが出ていました。川島なおみといえば、名古屋の中村高校出身の女優です。今日のドラマを見る限りでは、沢口靖子よりも演技が冴えている感じがしました。逆に、この間、間近で見て気にはなっていたのですが、沢口靖子のほうが今ひとつ昔のような輝きがないような感じがしました。嫁さんも見ていてそのようなことを言っていたので、結構みんな感じているかもしれません。苦労しているのかな。同級生としてはがんばってもらいたいです。
川島なおみは名古屋出身ですが、今日のフジテレビのドラマで出ている松下由樹も名古屋出身です。ちょうど従妹(いとこ)が中学校の同級生だったので、昔から気になっている女優でした。最近は、めっきり太ってしまっていますが、演技は上手で、大女優の手前くらいの雰囲気はあります。今回のドラマは結構どろどろした役柄のようですが、似合っている感じもします。
ということで、いきなりドラマ三昧です。

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2006年8月 9日 (水)

今日は誕生日

今日は、41歳の誕生日でした。さすがに40歳を超えると、誕生日も人には言いにくいし、プレゼントをもらうような年でもないので、普通の日とさほど変わらないというのが正直なところです。でも、メールとかでお誕生日カードメッセージなどが入っているのを見ると結構うれしかったりして。今日も3通ほどありました。
夜は、同じ学部の若いS先生と、経営学部のI先生と一緒に、四条河原町で飲んでいました。I先生は、お酒好きで、昨日も午前4時半まで飲んでいたとか。ほぼ毎日飲み歩いているということ。31歳と若いということもありますが、10年たって、私の年になったときにはかなり体が悪くなるのではと、脅しておきました。
明日からは、大学の事務系は17日まで完全休暇になるので、完全に周りは夏休みモードです。こちらもほぼ20日名古屋に帰っていないので、そろそろ帰って娘の夏休みの思い出作りにでも貢献しなければなりません。ということで、明日の夜名古屋に帰ります。

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2006年8月 8日 (火)

滋賀県内ドライブ

台風の影響で雨でも降るのかと思ったのですが、今日は大丈夫でした。でも、東海地方のほうは、風も強く雨が降っているようです。
今日は、昼から、滋賀県にあるNB大学に教授の先生と行ってきました。滋賀県内のバイオ企業のセミナーがあるということで、会場と思っていたNB大学に行ったのですが、実はそこが会場ではなく、近くのホテルが会場だったということで、よくホームページの案内を見ていなかったです。でも、その大学を少し見学したかったので、ちょうど良かったです。教授先生の知り合いの先生がおられたので、いろいろと細かく案内してもらいました。この大学も、今年初めて卒業生を出す大学ということで、いろいろとこの4年間のご苦労も含めて聞けたのは良かったです。こちらとしても、今後の参考になりました。
車で行ったので、帰りは琵琶湖沿岸を周って帰ってきました。つくづく琵琶湖は広いと思いましたが、なによりもその長い距離を運転した教授先生は、ドライブが好きなようで、全く長距離の運転が苦にならないとのこと。タフで驚きました。
明日は、?十?回目の私の誕生日です。たまたま、学内の若い先生が飲みに行きたいとのことで誘いがあったので、一人で夜寂しくというのはさけられそうです。

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2006年8月 7日 (月)

花火大会

夕方8時くらいに家に帰ると、なんだかいつもと違って、マンションの道沿いに人があふれています。空を見上げるとちょうど花火が打ちあがっていました。今日は、この町の花火大会かつ盆踊り大会らしく、自分の住むマンションは花火を見るのには障害物のないちょうどいいスポットのようです。線路をはさんで、向こう側が川で、その川べりから花火を打ち上げている様子。そういえば、マンションを賃貸するときに、担当のお姉ちゃんが、夏になると北側の部屋からベランダから花火が見れますよと言っていたのを思い出しました。さすがに、南側のほうが洗濯などのためにはいいということで北側は借りなかったので、自分の部屋のベランダからは見れませんでしたが。でも、下に降りてじっくりと1時間見てました。花火大会というと、早い時間から見る場所をキープしなければいけないものと思っていただけに、こんないい場所に住んでいたとはラッキーです。ただ、わざわざ車で見に来る人もいて、周辺は渋滞になっております。
下の写真はデジカメの花火を撮るモードで写しました。

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2006年8月 6日 (日)

アユモドキなど環境の話

オープンキャンパスも、昨日、今日とあり、なんとか高校生にアピールしていました。暑い中、高校生のほうも大変だったかと思いますが、やはり自分の進路のことなので、真剣そのものでした。人によっては、かなり細かく自分の方向性を考えている子もいました。また、昨日、今日と2回連続で来た子もいました。
こちらもオープンキャンパスでは、自分の領域以外の先生の話を聞いたりして勉強になります。特に、環境デザイン系の学部の先生の話は初めて聞くのでそれなりに面白いです。フィールドワーク中心の先生がいて、大学近くにいるアユモドキという天然記念物で絶滅寸前の魚の調査をしていました。アユモドキが生息する地域は、岡山のある川と、うちの大学の近くの川しかないようです。近くにはオオサンショウオも生息するということで、そういう意味で、大学の近くの環境はかなりフィールドワークには適しているとのこと。その先生は、写真をとるのも上手で、いい写真がいっぱいありました。Photoecology(フォトエコロジー)という興味ある言葉を提唱していました。また、バイオマスの話も聞き、将来、石油が枯渇するので、その代用のものについて例えば樹木などの活用についても議論していました。ちょうど、一昨日にNHKスペシャルで、ブラジルにおけるサトウキビからのエタノール生産の話があったので、タイミングいい話でした。
オープンキャンパスを機会にいろいろな先生ともコミュニケーションできたので結構有意義でした。学生のほうもがんばってくれて、場合によってはこちらに、「先生、もっとこうしたほうがよかったのでは」とダメだししてくれたりして、頼もしく感じました。こっちが情けないということもありますが。
ということで、この2週間は名古屋に帰らずがんばったということで、来週後半は少し休みを取る予定です。

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2006年8月 4日 (金)

ブログ100記事達成

ブログも今日で100記事になりました。最初は、そんなに続ける自身はなかったのですが、なんとか3ヶ月半くらいがんばれたので、これからもこの調子で書いていきたいと思っています。それにしてもコツコツやるというのはあまり自分ではできないと思っていたので、これを気に何でもコツコツやれればいいのですが。
今日は、近くの高校生の体験授業、実験がありました。さすがに彼らも5日目ということで、疲れきっていましたが、午後の実験はやはり楽しいのか、がんばってやっていました。最近は、大学生はもちろん高校生に対してもいろいろな接点があるので、自分的にも接し方がだいぶ慣れてきました。ついこの3月までは、普通の会社員をしていたので、そのような接点もなかったので、いざ接することになると妙に緊張してぎこちなかったのですが、最近はコツをつかんできました。おそらく緊張している場合には、生徒や学生さんもわかるようで、会話もはずまなくなるのですが、自然体でいける場合は、気軽に話しができる感じになるようです。今後も(明日もオープンキャンパスがありますし)、更に上のレベルの接し方ができるようにがんばります。うちの教授先生は、そのあたり年の功というか、とても上手です。見習わなきゃ。
前いた会社のほうも最近は行っていなく、今日久しぶりに前の部下と電話で話ました。会社のほうもいろいろと大変なようですが、その中で彼も流されていて、サラリーマンしている感じがしました。前はもう少し熱かった気がしたのですが。おそらく現状では、以前自分が彼にしたようなことをしてくれる人間がいないので、彼もかなり楽になっているのでしょう。それは、楽になりたいと思って仕事をしているわけではないので、気持ちは十分わかるのですが。そんな中で、もう一歩ひとふんばりできれば、単なるサラリーマン仕事でなく、自分のためになる方向にいくのではないかと思います。この時期のふんばりがおそらく今後、会社のリーダーになれるのか、なれないのかを決めていくのではと自分の経験からいえます。でも結局は、人それぞれだから、こんなことあまり書いても意味はなのですが。でも、もともとこのブログのタイトルが自己中心でわがままなブログなので、まあいいでしょう。

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2006年8月 3日 (木)

ボクシングを見て

暑い中、博多から帰ってきて夕方少し大学に行き、明日の高大連携の実験の準備を少ししていました。近くの高校の数理学系の1年生が今週ずっと体験授業や体験実験をしていて、明日はその最終日です。かなり高校生のほうも疲れてるのでは。
昨日の、ボクシングは、ホテルで見ていました。亀田の勝ち負けに関しては、はっきり言って、負けにも見えるし、一方の見方をすれば確かに1ラウンドと後半に打ち込まれたけど、途中はポイントとっていたにも見えるので、僅差であのような結果になるのかもしれません。日本でやっていたからよかったということです。個人的には、亀田はそんなに好きではないですが、世界チャンピオンになって、19歳の素顔というか、親父と泣きじゃくっているのを見て、案外いいものをみたなーとは思いました。あれだけ自分の親を尊敬するというのはなかなかできないし、ああいうところで素直に泣けるというのは、純粋な人間だと思います。いろいろとあったけど一応これで最初の夢を達成できたので、次の試合が本当の勝負だと思います。
一方で一番問題なのは、TBSをはじめマスコミです。TBSの放送はほんと視聴者をばかにしています。結局、7時半くらいから放送して、亀田の試合が始まったのは、9時くらいでこの1時間半は、結局視聴率稼ぎで、コマーシャルや同じ内容のものばかり流しています。テリー伊藤もあんな番組に出ているとはほんと情けないですよね。亀田で視聴率とれると分かれば、なんでもありというような放送をするわけで、公共の電波をなんだとおもっているって感じです。うわさによると、これで勝ったので大晦日にも同じようなことやるらしいです。結局、亀田親子は完全にTBSに利用されているわけです。また、そういうTBSの囲い込みに、ほかのテレビ局は面白くないので、昨日の放送や判定の疑惑と題していっせいに叩いているわけです。マスコミさんほんともう少しまともになってほしいです。

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2006年8月 2日 (水)

アンチエイジングの話

博多は今日も暑いです。シンポジウムでの発表も終わり、午後、夜はゆっくりしています。懇親会では、九州の各県の名産の料理がでたりとなかなか粋でした。
特別講演で、アンチエイジング研究で有名な東京老人総合研究所の白澤先生の話があり面白かったです。老化と遺伝子の話をわかりやすく、ユーモアたっぷりに話していました。1時間の講演がとても短く感じて、あのような講演スタイルは、将来自分もめざしたいと思いました。アンチエイジングでやはりいいのは、食事の管理、運動、リラクゼーションで、さらに食事は6-8割くらいがいいそうです。長生きしている人は、またアディポネクチンが高く、動脈硬化などの血管障害をおこしにくいとのこと。以前NHKスペシャルでやっていた、スキーヤーだった三浦ケイゾウさんや踊りの先生の板橋みつさんもそのようだったようです。白澤先生が研究していたということです。さらに先生は、アンチエイジングフレンチの料理本を出したとのこと。2年間、フレンチレストランの料理教室に通って、シェフと気持ちがあって、アンチエイジングフレンチの企画に至ったのこと。このことを聞いて、自分の体を守るためには、自分で料理作って管理したほうがいいのかなーと思いました。料理教室に行こうかなと本気で考えています。こういう話を聞いたときにすぐにその気になるのですが、あとで覚めてしまうのも性格なので、どうなるかはわかりませんが。
明日は、午前中でシンポジウムのほうは失礼して京都に戻ります。

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2006年8月 1日 (火)

博多に到着

朝9時半くらいに家を出て、シンポジウム会場に13時半につきました。4時間ということで思ったより近かったです、新幹線のExpressカードの予約も7月から博多まで延びていたのでラッキーでした。Expressカードを使うと特急券は格安チケットの店で買うより安くなるし、座席も細かく選べるしかなり便利になっています。福岡は10年ぶりくらいです。この前来たときはたしか蛋白質科学会がまだ蛋白質工学会だったときに、今日と同じ九州大学医学部の百年講堂でした。その後、嫁さんと、シーホークスで泊まって遊んだ覚えがあります。福岡以外の九州は長崎や熊本などはこの間行っていて、途中通ったりしていたので、久しぶりという感じはしなかったのですが、博多駅前とかはかなり変わった感じはしました。
シンポジウムのほうはメディカル分析科学というものだけあって、かなり分析関連の演題があり、ちょっと世界が違うという感じです。ただ、質量分析がらみのことは詳しい人が多そうなので、明日の自分の発表で質量分析のデータがらみのところは理解してくれそうです。ただ、細胞生物学的な部分についてきてくれるかどうかは疑問なので少し不安ですが。ウェルカムパーティーはちょっとブッチして博多を少しぶらぶらして、早めにホテルに戻りました。かなり、福岡は暑かったので少しバテています。いつもより、早く寝れそうです。

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