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2006年9月25日 (月)

産婦人科医師の問題

今日から大学の後期授業が始まり、お昼の食堂もかなり混んでいました。夏休み中は少しゆっくりめでも混んでいなかったのですが、明日からは少し早めに食堂に行かなければ。
今日もニュースが一杯でした。高校生ドラフトは中日に堂上が。これで父、兄と同じ道です。自民党の3役も決まり、民主党の執行部も決まったと思ったら小沢代表が入院ということでタイミング悪いです。小泉首相も明日で終わりということで良い悪いは別として歴史に残る首相になったということでしょうか。事故もあって幼稚園児の列に車が突っ込み、また幼い命が犠牲に。ほんとやりきれないです。

やりきれない気持ちに昨日の夜もなりました。ちょうどテレビのドキュメント番組で、「消える産声」という番組で、産婦人科の医師が少なくなっていて、かなり地方都市にその影響が出ているということでした。岐阜の地方都市大垣市民病院の産婦人科医師の様子を中心に撮っていましたが、かなり過酷な勤務で、更に最近の研修医師制度の下では、この病院に産婦人科医師は全く希望者がいないということ。尾鷲市では、産婦人科が全くなくなり、なんとか最近産婦人科医師を確保したものの、その報酬は年棒5500万近くらしいです。市長がようやくこの金額を提示して来てくれたそうです。岩手医科大学では、中国から産婦人科医師をわざわざ連れて来なければ成り立たないらしいです。一方、都心では医師が集まりすぎて、例えば名古屋赤十字病院では、ベッドが足りなくなるくらい増えてしまっているとか。特に産婦人科の場合には最近医療過誤も多いということで若い医師は敬遠しているらしいです。最近の事件として、私にも強烈だったのでは、福島県立大野病院で起きた事件で、前置胎盤の患者さんを出血多量で死なせてしまい、医師が逮捕されたのですが、この手術はかなり難しく、かつこの医師の方はその病院の産婦人科を一人でやっておりほとんど休みも無かったということです。人のため命のためにがんばってこられた方が、難しい手術をミスして逮捕されたということでかなり医療会からもこの逮捕に批判があるようです。このままだと通常の医療業務を行っている医師の中からも相当数が逮捕されるであろうと予測され、この状況では日本の医療は崩壊するとのことです。 この番組を見て、生命の一番の根源のところで問題が起きている事を痛感させられました。番組の最後で新生児微笑の映像がありました。産まれたばかりの赤ちゃんが寝ていて自然に笑うというのはほんと生命の不思議です。こういう場に立ち会える産婦人科医師がもっと働きやすくできる環境作りが必要ですがなかなか難しそうです。どうすればいいのでしょうか。

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コメント

松原先生 おはようございます。

>、「消える産声」という番組で、産婦人科の医師が少なくなっていて、かなり地方都市にその影響が出ているということでした。

やはり、“少子高齢化”の影響ですね。小児科医や学校の先生にも影響ありますよね。医師の絶対数は増えているとおもいますが、それらの医師は“収入のいい”“きつくない”“格好のいい”科を選ぶんでしょうね。だから、この際、“産婦人科医”や“小児科医”に“補助金”を出すか、これらの科だけ“医療点数”(って言うんですか? 報酬の計算ポイント)を大きくする。もちろん患者の負担率は軽減するなどの措置をとるべきだと思います。少子化対策担当大臣まで作っているんですから、これ位のことはやって当然だと思います。

投稿: 阿頼王 | 2006年9月26日 (火) 07時47分

阿頼王さん おはようございます。

小児科医師も産婦人科医師と同様な環境で、重労働で責任が重い職場ほど医師も離れているようですね。今日決まる安部内閣にはほんとそのあたりできっちりと政策を出して結果を出して欲しいです。

投稿: Mamoru Matsubara | 2006年9月26日 (火) 10時03分

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