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2006年10月24日 (火)

ラボステイ。高校の予備校化。

 いつもより早めの20時くらいに家に帰って日本シリーズを見ていましたが、残念無念、日ハムに完敗です。なんとも息苦しい試合で、肝心なところでヒットが出ません。このままだと札幌ドームで決まってしまうような雰囲気が。明日はなんとか勝ってほしいです。

 科研費のほうはようやく大学の事務のほうに提出しました。まだ〆切まで時間があるので、他の領域にも出してもいいのですが、ここは欲張らずに今回は一つの領域だけにしました。
 午後は、ラボステイといって、前期もありましたが、1年生が各研究室で体験実験をするものです。前期は、1班につき5回やっていましたが、後期は1班につき3回ということで、今週は後期の2クルーめです。必須ではないので、1班に20人くらいいるのですが、実際に来るのは、4,5人です。来る学生さんはかなりやる気がある人たちです。一日の午後だけではなかなか本格的な実験を体験してもらうところまではいかないので、いつも2,3時間でできる実験を組んで体験してもらうという感じでやっています。来年くらいからは、実験のやりたい子は、毎日でも来てもらって、自分の研究を少しでも教えれればいいかなと思っています。

先ほどニュースを見ていたら、富山の高岡南高校で大変なことが。3年生160人くらいが必修の世界史を履修していなかったということで卒業できね恐れがあるとのこと。
中日新聞にも
受験校なので、授業も入試に関連したものしかやらなかったとのこと。ニュースでは高校の予備校化とおおげさに言っておりました。最終的には放課後や冬休みに合計70回分の授業をやるとのことで、3年生のこの時期にこれだけ時間(58時間ぐらい)を使うのも酷ですよね。公立高校もどこの大学にどれだけいれたかという実績を見られるようになったので、授業のほうも受験に有利になるように組んでいるようです。一方で、学習指導要領があるので、それはクリアしなければならないので、高校側も四苦八苦しているのでしょう。

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コメント

松原先生 おはようございます。

>高校の予備校化

って、どこの(普通課進学)高校も程度の差はあれ予備校化してますよね。
良い高校→良い大学→大企業
って言う構図があって、大学へ入った時点で"日本の階級競争”は一応の決着が付くんですよね。だから、大学に入ったらもう"努力”しない学生さんが多い(先生の大学は違うかも知れませんが)。だから企業は、企業に入ってから新たに"教育”を施す。大学って、昔の中国の"科挙制度”みたいなもんですよね。合格した時点で、その順位で将来が決定してしまう。こんな事をやってるから"日本の大学の世界ランキング”は低いんですよね。こういう構造ははやくぶち壊してしまうべきだと思います。そして大学に入ってからこそ本当に真剣に勉学&研究に打ち込めるような構造にして欲しいです。

投稿: 阿頼王 | 2006年10月25日 (水) 08時03分

阿頼王さん おはようございます。

いい大学、いい企業に入るというのが前提にあって、小学校や中学校からお受験で、なるべく有利なところにいくという流れは、大学に入学試験がある限りなくならないのでしょう。一層のこと、誰でも希望のところに入れて、出るのを厳しくし、また単に学力でなく、社会性、人間性などもみてた総合力で評価していくような社会になっていけば、今の受験戦争もなくなっていくような気がします。

投稿: Mamoru Matsubara | 2006年10月25日 (水) 10時00分

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