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2006年10月11日 (水)

向井さんの代理母問題

科研費の申請の提出日も近づいてきていますが、まだ何も書いていません。何せ、5年間企業だったので、申請自体が久しぶりです。更に、この5年で申請書の内容も少し変わっており、どのように書けば通りやすいのかも研究していないのでいろいろな方に聞かなければ。企業にいたわりには論文のほうは出していたので、なんとか通したいです。でも最終的にはどれだけ審査委員の先生にインパクトある申請書だと思ってもらえるかだと思います。
 昨日、向井さんと高田さん夫妻が代理母の件で会見していました。東京高裁が彼らの双子の子供の出生届を受理するように品川区に命じた判決を出したのですが、品川区のほうが法務省の指示で最高裁に抗告するように命じたとのこと。それを受けての会見でした。実に親として愛に満ちた会見でした。特にいろいろな批判があるにもかかわらず、2人の子供のためにこの裁判を戦っている姿はとても尊敬します。確かに今回の代理母での出産の問題は法解釈が難しいです。従来の判例が分娩をもって母子関係が生じるということですが、この考え方自体がやはり古いのだと思ってしまいます。実際に今回の場合は、遺伝的には二人の子供であるし、養育もしているわけなので、これをもって親子として認めてあげなければ、あまりにも酷です。法務省が論点をはっきりさせるために最高裁の判断にゆだねるとのことですが、高裁で向井さんのケースとして特別に認めたわけですから、そのまま抗告しないでもよかったのではと思います。甘いでしょうか。前にも生殖医療の問題でこのブログにも書いたことがあったと思いますが、技術は、日進月歩で進歩しています。法律もそれにあわせて進歩していかなければならないでしょう。

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コメント

松原先生 おはようございます。
研究費は研究者として、絶対取りたいところですよね。う~ん。「頑張って下さい」と応援することぐらいしかできません(^^;)

向井さんって、向井亜紀さんのことですよね。「どうしても子供が欲しい」という向井さん夫婦の想いは強かったですね。

>技術は、日進月歩で進歩しています。法律もそれにあわせて進歩していかなければならないでしょう。

そうですよね。でも役人は保守的ですからね。自分の考えって持ってないですから、悪しき前例主義です。今回も裏で抑えているのは“法務省”なんですね。“法律の親玉”からして時代感覚ゼロなんですから、もうどうしょうも無いって感じですね。だからある意味新しい技術を悪用しようと思えばこれがまた出来てしまうんですよね。その辺のこともよ~く考えて欲しいですね。

投稿: 阿頼王 | 2006年10月12日 (木) 06時56分

阿頼王さん おはようございます。

法務省にしても、時代に合わない法律で議論しようとしたり、最高裁の裁判官にしても、どう考えても、この法解釈違うようなと世間一般が思うような判決が多いですよね。法というのは、国民の幸福のためにあるのですから、そのあたりもっと考えてほしいですよね。

投稿: Mamoru Matsubara | 2006年10月12日 (木) 09時06分

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