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2006年10月 2日 (月)

RNAiにノーベル賞だ

今日の未明は、パリの凱旋門賞でのディープインパクトのレースがあり、久しぶりにはらはらどきどきでした。最後、そのまま1位でゴールかと思いきや結局抜かれて3位でした。でもよくやったのではないかと思います。サラブレッドの伝統あるヨーロッパとしてはまだ日本のサラブレッドには優勝を渡したくない意地があるのでしょう。

以前、理研播磨にいたときに共同研究していたU先生から久しぶりにメールがきて、論文がようやくできたのでチェックしてくださいとのこと。この3年くらいかけてエクセレントな実験をされて、非常にいい内容になっていました。2ndで名前を載せていただくのが恐縮するくらいですが、最初はN誌に挑戦するということなので、なんとかがんばってほしいです。

夜は、ノーベル医学・生理学の発表がありました。米スタンフォード大学のアンドルー・ファイアー教授(47)と、米マサチューセッツ大学医学部のクレイグ・メロー教授(45)ということでやはりという感じです。RNAiという現在最もホットな現象を発見したので誰も異論はないでしょう。1998年に発表した現象ですから、まだ8年しかたっていないのに受賞というところもすごいです。PCRにつぐ大発見といわれるのもうなづけます。日本ではこの分野で捏造とかあっただけに残念ですが、まだこの分野は新しいことがどんどん出そうなので日本でこの分野をやっている人もがんばってほしいです。話についていけれるように私もこのあたりの分野勉強し直さないといけません。それにしても、今回の2人も発見したのは30代後半ということで、そういう意味でもアメリカの生命系の科学者のレベルはすごいです。今週は、ノーベル賞発表週間になるのでどんな方が受賞するのかいろいろと楽しみです。日本人はとれるでしょうか。村上春樹さんとれるかな。

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コメント

松原先生 こんばんは。

昨日のニュースは“ディープ”一色って感じでしたね。かなり最後まで頑張ったみたいですが、残念ですね。

N誌って、あの有名なN誌ですか? もし掲載されたら、自分の事の様に自慢してしまいそうです(^^)

RNAiって遺伝子操作テクノロジーみたいなもんですか? PCRもDNAの増殖テクノロジーかな? バイオテクノロジーの分野では、やっぱり“遺伝子操作テク”がホットなんでしょうか。確かに現実生活にも色々と役に立つのでしょうね。
もっと日本人にノーベル賞をとってほしいですね。

投稿: 阿頼王 | 2006年10月 3日 (火) 19時16分

阿頼王さん 今晩は。

ディープはほんともう少しでした。古館さんのニュース番組でも松岡修三がとても残念がっていましたね。
N誌は投稿は誰でもできますが、やはり通すのは難しいですので、今回はどうなるか。
RNAiは遺伝子操作の一種ですが、今後は、この方法論で創薬にも絡んでくるので、目の離せない分野です。

投稿: Mamoru Matsubara | 2006年10月 3日 (火) 20時12分

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