研究会参加、古巣への訪問
昨日、今日と、岡崎の生理研で「カルシウムシグナルの新潮流2」という研究会がありました。2年前に第一回目がありその時は発表者で、今回は座長をさせていただきました。この会は60人くらいの少人数でやるので、非常にアットホームで、また演題一つに対しても質問時間も長くするため多くの議論ができるので、とてもいい研究会です。知っている人も多く、自分の近況や様々な人の様子も知ることができるという点でも面白いです。
私と同じように4月から所属が変わった先生が多かったです。KG大学だったW先生は、東京のSY大学の教授になられ、いきなり親も含め家族みんなで移ったとのこと。そこで骨をうづめるという気合が感じられました。またKM大学のY先生は沖縄のR大学の教授になられていました。私と同じ単身赴任ということで、思わず気があったりしました。今度は沖縄に遊びに行きますと約束しておきました(沖縄にまだ行った事がない者としては、これで知り合いがいるので行きやすくなります)。
R研のときに一緒だったHさんは10月に結婚されたということで、とてもうれしく思いました。夜は一緒のホテルだったので、懇親会が終わった後、2人で駅前の居酒屋に行き、お祝いをしました。
今日は、終わってから、F大学のときに同僚だったH先生の車に乗せてもらい、そのラボの人たちと途中イタ飯屋で遅いランチを食べてから古巣のF大に行きました。そこでは、事務のMさんと昔と同じよな面白トークをし、その旦那さんのM先生のラボに行き、所長のM教授に挨拶し、そこからそれぞれの研究室に挨拶回りしておりました。久しぶりに多くの先生方と会い、四方山話に花を咲かせておりました。なつかしいです。
今回は、いろいろと研究会でも勉強になったし、刺激も受けたので、いい仕事していこうとあらためて思いました。やはり研究者は、仕事して、いい結果出して、みんなの前でしゃべって、議論してもらうというのが、自分を高めていくのだと。こういう会に参加するといつも思うのですが・・・。言うは易しです。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
松原先生 おはようございます。
研究会の座長、ご苦労様でした。
研究者の研究会って、いい交流の場になるんですね。同じ研究者同士、仲間意識があって気が合い易いでしょうね。
やっぱり、お互いにいい励みになるんでしょうね。自分のモチベーションを上げれるいい機会ですね。
色んな場所に知り合いが居るって、心強いですよね。初めての所へ行ってもそこに知り合いの人が居れば、こんな心強いことはありませんものね。
投稿: 阿頼王 | 2006年11月18日 (土) 07時34分
阿頼王さん 今晩は。
研究会とか学会では、いろんな研究者の方と議論できたり近況を話したりできて、我々の楽しむ時間の一つです。今回は、知っている人も多かったですが、知らない人の会に行ったときでも、オープンマインドで受け入れてもらってまた仲間が増えていくというのもなかなかいいものです。
投稿: Mamoru Matsubara | 2006年11月18日 (土) 18時08分