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2006年11月22日 (水)

復党問題

  大学の周りの紅葉もかなり色づいています。京都もこの週末は大変な賑わいになりそうです。学生さんの一部は明日嵯峨野、嵐山に紅葉狩りにいくそうです。おそらくすごい人で渡月橋は歩けないかも。
 自民党の復党問題もごたごたしていますね。復党に対してある程度のハードルは高くするとは言うものの、根本的にこのような復党を認めること自体おかしいですよね。選挙で郵政民営化の是非を問うために、刺客と呼ばれる賛成派の候補者を立てて国民に結果をもとめたのですから、その時に反対した議員を復党させるのは筋違いですよね。来年の参議院選挙で反対した人の力を借りたいのかどうかわかりませんが、もし復党を認めれば逆効果になるのは目に見えています。こういう基本的な国民の感情というものを自民党の議員さんたちは分からないのでしょうか。安倍さんもこの復党を認めたらおそらく長期政権はないのではと思います。もっとポリシーをもってほしいです。結局昔の自民党と変わらないですよね。議員の個人的な問題を考えるより国民にとっての政策を考えなければ。国民もそんなに馬鹿ではないですから、必ずしっぺ返しがくると思います。最近の補選とかで自民党が勝っているのは、低投票率で公明党のバックの創価学会などの組織票があるので有利になっているだけで、本当に無党派層が真剣に考えて投票したら一気に形勢が変わると思います。そんなこと安倍さんも考えれると思うのですが。美しい国の実現できなくなってしまいますよ。
 明日は、休みですが通常通り大学に。昼からは「ドラゴン桜」のモデルにもなった英語の先生が大学に来て講演するということで、ちょっと聞きに行きます。

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コメント

松原先生 おはようございます。
なんかえらい長い告発文がコメント欄に…。

自民党は“数の論理”だけになってますね~。確かに、「造反した者の復党を認める度量の大きな党なんだ」って言い方もありますが、大多数の国民はそうは見ないでしょうね。自民党はかつての自民党とは違って、単独で選挙を戦えるようになっていると思いますが、どうして公明党と分かれて、単独政権にしないのでしょうか。確かに一時は選挙は公明党頼りの部分がありましたが、今なら、公明党の票に頼らなくても大丈夫だと思います。自民党の内部だけでも色々な考え方の議員さんが居るのに、おまけに公明党を入れると余計にポリシーもなにも無くなってしまうように思うのですが…。
自民党政権、「何故」って思うことが多いですが、その「何故」を殆ど説明していません。国民無視の政治はいいかげん考え直して欲しいです。でも野党も同じですけど…。

投稿: 阿頼王 | 2006年11月23日 (木) 07時11分

阿頼王さん おはようございます。

そうなんですよね。結局、野党の民主党も今ひとつパーッとしないもんですから、自民党がやりたい放題なんですよね。アメリカが言いか悪いかは別として、共和党と民主党の2大政党でいい意味で牽制しあえる質の高い政党を両方は目指して欲しいです。国民を無視するのは論外です。

投稿: Mamoru Matsubara | 2006年11月23日 (木) 09時35分

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