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2007年2月19日 (月)

グリーン車。沖縄科学技術大学院。

  今朝は名古屋から出勤しました。いつも新幹線チケットをExpress予約していますが、そのポイントがたまりにたまって2000点近くになっていました。1000点でグリーン車に乗れるということなのですが、2月一杯で昨年分のものはキャンセルされてしまうということで、本日そのポイントを使いました。グリーン車は2年前に神戸で鎖骨を折ってどうしても安静で帰らなければならなかったときに乗った以来です。名古屋ー京都間では距離が短すぎてあまりにもったいなかったのですが、東京など今月中には行く予定がないので仕方ありません。グリーン車だとお絞りが出るのと、WEDGEという雑誌を自由に持ち帰りできます(買うと400円)。
 先週末は、前の会社で少し精力的に実験をしてそれなりの結果出してきました。今日はその結果の整理もしながら、今後の方向性も考えていました。その他にも、なぜかいろいろとやらなければならないことが机の上に山積みで、少しづつやっていかなければ。一日がほんと早いです。
 ニュースのほうで気になったのが、沖縄科学技術大学院の予算要求に関して尾身大臣が指南していたということのようです。(ニュース記事) 昨年から一部の新聞や週刊誌などでもこの沖縄科学技術大学院に関してはいろいろと問題が書かれているようです。尾身大臣にとっては自分が構想に関わったということでかなりその実現に積極的ですし、このプロジェクトに関連してか、沖縄県の地元の会社からもかなり献金があるようです。最近では長女を通訳で同行させているということが国会で指摘されていましたが、その時にはかなり反論し、逆にこの沖縄科学技術大学構想について熱く語っていたようです。このプロジェクト自体の可否はいろいろと意見があるようですが、基本的には沖縄のみならず日本の科学の発展になれば問題はないのでしょう。ただ、琉球大学の知り合いの先生の正直な意見としては、新しく大規模な大学院を作るお金があるのなら、琉球大学のほうの施設・設備の改善のほうにも少しはお金を使って欲しいとのことでした。まだ、この沖縄科学技術大学院構想も一波乱ありそうな感じです。

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コメント

松原先生へ

グリーン車、一度は乗りたい、グリーン車

わたし、うまれてからまだ一度もグリーン車に乗った事がないです(^^;)
なんだかとっても羨ましいです。

尾身大臣は群馬県出身で、今期は北関東ブロック比例代表で出馬ですから、沖縄は地盤ではないですね。沖縄と接点があるのは、沖縄及び北方対策担当/科学技術政策担当大臣の時ですね。尾身大臣は昔っから科学技術の振興には非常な関心を持っていらっしゃるようですね。前面に掲げている政策が「科学技術を軸とした、日本経済の構造改革」ですから…。そして、科学技術を軸にした活動を続けておられるようです。昨日・今日思いついた活動ではないようなので、それはそれで評価できるのではないでしょうか。確かに、琉球大学があるのですから、そこにもっと力を入れた方が、新たに構築するより効率が良いような気もします。でもやっぱりそこは政治家。「自分が作った」という実績がほしいのでしょうかね?

投稿: 阿頼王 | 2007年2月20日 (火) 18時51分

阿頼王さん 今晩は。

グリーン車是非いつか乗ってください。すわり心地それなりにいいですよ。
確かに政治家として、科学分野で貢献されていますし、我々にとってはそういう意味ではいい政治家なのだと思います。一般国民にとってやはりきっちりとした説明さえできればいいのでしょう。マスコミや野党はやはり少しの疑惑でもあれば狙ってきますから。

投稿: Mamoru Matsubara | 2007年2月20日 (火) 19時24分

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