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2007年3月31日 (土)

平成18年度も終了

 今日3月31日は平成18年年度の最後ということで、この1年早かったというのが正直な感想です。明日4月1日は、入学式ということで、今日は名古屋に帰らず大学で仕事しておりました。4月1日の入学式は少し早い気もしますが、年度の最初の日ということで、はっきりしていていいのかもしれません。今年はどんな学生が来るのか楽しみでもあります。大学構内の桜がまだ咲いていないのが寂しいですが。
 昨日の夜は、気の合う友人のMさんNさんと大阪で食事しておりました。Mさんがちょうど富山であったY学会からの帰りで大阪に寄られたということで、いろいろなことを話しておりました。9月からは別の大学にご栄転ということなので、今後の共同研究のことも話していました。
 やはり異動の時期ということで、今週あたりは異動しますというメールが2通ほどありました。今度はどこどこの教授になりますと書いてあると、すごいなーと思ってしまいます。
 野球もセリーグが始まり、中日ドラゴンズは、今日も勝って幸先がいいです。ただ、今年の場合はシーズンでいくら勝っても、最後にクライマックスシリーズというのがあるので、短期決戦に弱いドラゴンズとしてはやっかいです。何故こんなシステムにしたのでしょうか。シーズンを通じて勝ったという意味がなくなってしまいます。
 

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2007年3月29日 (木)

学生さんとの面接

  今日は、学生さんに成績表を渡し、進路指導をするという日でした。朝から、時間を決めて9人の学生さんに対し一人一人面接しました。こういう指導は私にとっては初めての経験であったので、成績をもらう学生さんの気持ちと同じようにドキドキしておりました。一人あたり10分で予定しておりましたが、なんやかんやで一人20分くらいかかってしまい、最後の学生さんは予定よりだいぶ待たせてしまいました。
 成績に対してのコメントはいろいろと言えますが、進路のほうは、2年生になるという段階では、明確に決まっていない学生さんも多く、本当の意味での進路指導というのはこれからでしょう。今は、自分が将来何になりたいか、どういう仕事につきたいかをじっくりと考える時期なのではと思います。4月からは専門の科目も多くなり、その中で自分にあった科目とか、更に勉強したいと思う科目も出てくるのでしょう。こちらとしては、それぞれの学生さんにできるだけ合ったアドバイスをしていくだけなのかと思います。やはり最終的には本人の将来に対する気持ちの強さに関わってくるのではないでしょうか。
 キャンパスも学生さんが多くなり、学内のお店も開店して、これでようやく新学期が始まるという気持ちになります。こちらもほとんど授業の準備をしていないので、この1、2週間大変ですが、2年目に向けてがんばろうという気持ちが湧いてきました。

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2007年3月27日 (火)

去年も今年も物運び

 今日は、前の会社に行きました。ちょうど倉庫の入らない物を捨てるということで、使えそうなものがあるかもしれないということでチェックしてきました。ビーカーやフラスコ、UVのレコーダーなど結構たくさんありました。細胞を見るための倒立顕微鏡ももらえたのでラッキーでした。貸してもらう機器などもあり、あわせて15箱分くらいの量を自分の車一杯に詰め込みました。大学に夜9時半頃つきエレベーターを何回も往復し、なんとか研究室に入れました。明日は整理整頓です。大学の者にとってはちょっとしたものでも助かります。
 会社のほうは、考えてみれば退職して1年ということで、早いものです。そういえば昨年の今日は引越しをしていたのを思い出しました。去年、今年と2年連続で神戸から車で物を運んでいたわけです。

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2007年3月26日 (月)

自然は怖い

  能登半島地震から1日以上たちますが、まだ余震が続いているようです。全半壊した家屋もかなり多くなっているようで、避難生活している人も多く、特に高齢者の方が多いので気がかりです。政府は十分な災害援助をしてほしいものです。
 やはり日本列島は、これまで地震が少ない地域だからといって安心はできません。いつどこであのような規模の地震が起きても不思議ではないので日頃の備えは必要です。
 それにしても大地震によって生活や地域の観光、経済などが一瞬にして打撃を受けてしまうのはやるせないです。輪島や、和倉温泉など研究室旅行で行ったことがありますが、本当にいいところでした。それが、今回の地震によって多くの旅館は営業のめどが立たないようです。なんとかこの状況から早く復帰してもらいたいです。
 土曜日の世界フィギアで安藤さんと浅田さんが金銀をとって日本中が盛り上がっていたのですが、昨日の地震で少し冷めてしまったようです。自然はそういう意味ではお構いなしです。

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2007年3月24日 (土)

代理母問題の判決について

  今日は、お墓参りやマンションの管理組合の理事会などがあり、バタバタしておりました。
 昨日の向井・高田夫妻の双子が自分の子供として認められるかどうかという最高裁の判決は、結局、親子として認めないということになりました。今の民法での解釈ではどうしても最高裁の頭の固い人たちによるとそうなってしまうのでしょう。でも、裁判を起こした立場から言えば、現在の民法の解釈を越えた判決を期待して訴えているので、裁判所としてはそういう気持ちをもっと考えてもいいのではと思います。現に2審の東京高裁では認めた判決を出したのですから。実際にDNA的にも夫妻の子供であるし、今の世の中犯罪や親子関係をDNAで判断しているわけです。明らかに、法律が社会や科学の進歩についていっていないのです。
 最高裁は判例ばかりを気にしますが、今回のケースで最高裁が新たな判例をつくればよかったのではと思います。民法による解釈にとらわれない、訴えた人の気持ちを汲んだ判断をすることはできないのでしょうか。
 どうしても私のような科学者は細かい法律解釈よりも現実的な感覚で考えてしまいます。法律家からすれば今回の判断は正しいという人が多いのかもしれません。
 それでも、現に双子は夫妻の子供として育てられているわけで、日本人として夫妻の子供として認められないのはどう考えてもおかしいのです。
 今回の判決では、立場によっていろいろな意見があるのは事実ですが、向井・高田夫妻にとって納得のいく結果になってほしかったのは、私の正直な気持ちです。
 

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2007年3月23日 (金)

スピード違反1万5千円也

今日はとても暖かい一日でした。実験も調子よくいき気分のよい一日で終わるはずだったのですが。
 帰路での車の運転、もうすぐ家につくというところで、道路の左側に警官の姿が。「あれ」と思ってブレーキを踏んでスピードを落としたのですが、警察車両があり、その横道に誘導されてしまいました。「マジかよ。スピード違反?」と半信半疑で思っていると、「運転手さん、免許証見せてくれますか」。「降りてきてもらえます」、「ここ40kmの道路なんですよ」、「運転手さんレーダーのほう60km示していたんですよ」と警官の声が。
もうこうなると逃げるわけにもいかないし、「はい」としか言いようがないんですよね。
ちょうど5年前も、R研にいたときに同じような坂道で、自然に走っていても60kmくらい出てしまうようなところで反則切符を切られ、ゴールド免許の夢が立たれたんですよね。
今回もまさに同じような坂道で、普通にアクセル踏んで走っていても60kmくらいでるんですよ。この道が40km制限はないだろうと言いたくなります。明らかに警察のこづかい稼ぎでしょう。2点の反則点で15000円の罰金です。この金額大きいですよ。思わず警官に「もっと意味のある取締りやってくださいよ!」と一言いってやりました。警官のほうも「気持ち分かりますけど、安全運転でお願いします」と。私以外にも、そのあたりの主婦のおばちゃんたちも次々とひっかかっていました。この道で取り締まるのはほんとうに意味がないと思います。おばちゃんたちもほんとかわいそうですよ。
 1万5千円あれば、本をたくさん買えるし、おいしいものも家族でたくさん食べれるのに。もうほんとに最悪の日です。
 一旦車を置き、電車で帰った名古屋までの帰路はブルーな気持ちでうわの空でした。
 家に帰ってまっさきに嫁さんに愚痴です。発散して申し訳なかったですが。
最後は、娘からも慰められましたが。
もう忘れるしかないんです。気持ちを切り替えます。
 娘は今日は終業式で通知表を見せてくれました。◎が倍に増えていました。それを見て気持ちが落ち着きました。ちょっと愚痴って申し訳なかったです。

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2007年3月22日 (木)

フランス人すごい

  昨日からの実験は分析装置も調子よくうまくいっております。今日もovernightでの運転で、明日結果見るのが楽しみです。
 家に帰って昨日同様、フィギアスケートとシンクロ見てました。高橋君やりましたね。日本男子初の銀メダルです。今シーズンの彼のスケートはほんと見ていてわくわくします。この調子で成長してもらいたいです。優勝したのはフランス人でかなりイケメンですね。うちの嫁さんと娘が夢中のようです。
 シンクロナイズドスイミングのフリーはフランスのデデューが3連覇しました。見ていてうっとりするような芸術的な演技でした。2位のロシアのイーシェンコもすごい演技をしていたのですが、デデューのほうが水のしぶき一つ見ても全然違いました。
 スケートとシンクロで今日はフランス人が大活躍ということで、芸術の国の面目躍如といったところでしょうか。久しぶりに優勝インタビューで聞いたフランス語、難しくて全然意味分かりませんが、すごく知的な感じがして英語よりかっこよく聞こえます。フランス語でも勉強しようかな。

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2007年3月21日 (水)

平凡な祝日

  今日は祝日でしたが、大学で仕事しておりました。週の中日が休みでも単身赴任の者としてはあまり関係ないです。他の先生方も少し見かけました。3月末は学会が多いので準備などもあるようです。私は、3月末には学会には行きませんが、共同研究者の方が発表するようですので名前は入っているようです。フロリダである学会に誘われていたのですが、ちょうどその時期に大学の行事があるということで今回は行けれませんでした。フロリダに行ったらちょうど大リーグのキャンプで松坂や松井でも見学できたかもしれなかったですが。
 家に帰ったら、フィギアスケートやシンクロナイズドスイミングなど世界選手権の放送がやっていました。スケートは高橋君が好発進したようです。シンクロナイズドスイミングのほうも銀メダルで、前回スペインに負けたリベンジが出来て良かったです。
 ということで、いつもの平日と同じような感じの祝日でした。

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2007年3月20日 (火)

地下鉄サリンから12年、イラク戦争から4年

  ここ2,3日寒さが身にしみます。昨日の夜と、今日の朝は少し雪がちらついていました。大学のほうも昨日、今日と学内での会議やセミナーなどがあり、やらなければならない仕事は少し停滞気味です。
 12年前の今日は、地下鉄サリン事件が起こった日でした。忘れもしない、ちょうどその日、嫁さんと東京に墓参りに行っていて、その朝は品川で泊まっていました。東京都内を観光しようとしていたのですが、朝から地下鉄が全く動いていなかったということで急遽横浜に遊びに行きました。後からオウムによる無差別殺人事件であったことを知りました。それ以来、この日になるとそのことを思い出します。あれから12年経ち、サリンの後遺症で依然苦しんでいる人がたくさんいます。本当に怖い化学物質です。それにしてもまだオウム(今はアレフ)が存在し、更に最近では、あの上裕氏が別の組織を作るということで、被害者にとっては許しがたきことだと思います。
 一方、4年前の今日からイラク戦争が始まったということで、アメリカはまだ依然としてイラクに軍隊を置き泥沼にはまっています。開戦以来の米兵の死者は3200人、負傷者は約2万4000人に及び、戦費は3500億ドルの巨額に達したそうです。3500億ドルといったら、日本円にして約40兆円です。アメリカの知り合いの研究者が怒るのも無理ないです。そんなお金があれば、もっと別のことに使えばと思ってしまいます。ブッシュのあと2年の任期中はどうにもならないでしょうが、その後の民主党政権になれば変化するのでしょうか。それを期待するしかないようです。
 

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2007年3月18日 (日)

バイオビジネススクール。ナレッジベースで勝負

 昨日は、大阪でバイオビジネススクールの第5期の修了式と卒業生交流会があったので参加してきました(私は3期生)。5期生の勉強の成果として、ある企業のビジネスモデルを発表するというもので、皆さんがんばってそのプランをアピールしておりました。優勝したチームのものはなかなか練られたプランで、このままでも実現できそうなものでした。
 実際に今回のスクールでビジネスモデル作成の対象となったバイオベンチャーは、かなりいいビジネスモデルで立ち上がり、初年度から黒字ということで、バイオベンチャーとしてはとても幸先のいいスタートをきっています。そこの社長さんはまだ30代で、大学の助手から転進して起業しました。私がバイオベンチャーに勤めていた時に一緒に仕事をしたこともあり、また学術的にも面白いことをしているので非常に期待しております。昨日も懇親会でしゃべった時には、特に会社の経営のことで、とてもいいことを言っておりました。会社は従業員のためにあり、従業員がモチベーションを高く持てて楽しくできるような会社でないと発展しないと。4月からは、勤務時間を30分短くして、逆に給料は上げるとまで言っていました。なかなかできないことだと思います。
 経営戦略的には、ナレッジベースで勝負し、絶対にマニュファクチャー(製造業)はしないとまで言っていました。このことは私自身も感じていたことなので、やはり今後のベンチャーが教訓にすべき方向性だと思います。マニュファクチャーをすると設備もいるし、絶えず品質の保証、あるいはクレームの対応などしなければなりません。価格競争にもさらされるため、利益率もそんなによくなりません。そういう意味で、日本のベンチャーの今後の方向性としてはナレッジベースで生きていけるような戦略を立てていくほうが勝てると思います。そのためには、どこにも負けない新しい技術力、アイデアがいるわけですが、そういうものがあれば堂々と世界で勝負できるのです。今回のビジネスモデルの対象となった会社にはオンリーワンの技術力があるので、今後もどんどん伸びていくのだろうと思いますし、社長の考え方も従業員を第一に考えているので、いい会社になっていくでしょう。がんばって欲しいです。
 

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2007年3月16日 (金)

学術雑誌の輸送

 大学の図書館には学術雑誌がたくさん入っておりますが、うちの大学の場合は理系の学術雑誌に関しては昨年からのものしかないのが現状です。たまたま、N先生の知り合いで、バイオ系の学術雑誌のバックナンバーをたくさんお持ちの先生がおり、それを寄贈してくれるということで、今日は、その先生のお宅に行って、雑誌を運んできました。N先生がレンタカーでトラックを用意し、学生さんも5人来てくれました。約1500冊の本を皆で手分けしてトラックにのせ、最終的に大学の図書館に運び込みました。2,3日前の天気予報では、今日は雨ということでしたが、日頃の皆の行いがいいのか天気もよく輸送には好都合でした。
 寄贈していただいた先生は、昔はT社の研究所の所長さんだったらしく、お家のほうもとてもすばらしいところでした。作業の後に、お菓子をいただき、学生さんらもとてもうれしい顔をしておりました。また、そこの奥様も久しぶりに学生さんとお話したということと、学生さんのお話がとても面白かったということで、和気藹々の雰囲気でとても良かったです。
 N先生のトラックの運転も慣れないのにも関わらず上手でさすがです。
 夕方は、学生さんを駅まで送るついでに夕食を少し豪華に食べて慰労しました。働いたあと皆でおいしいもの食べるというのはなかなかいいものです。ということで、最近、デスクワークでも煮詰まっていただけに、久しぶりに学生さんと活動できて気分転換になり良かったです。

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2007年3月15日 (木)

西武の裏金問題

 今日は、うちの大学で卒業式がありました。私の所属する学部は、まだ1回生しかいないので直接は関係なく式にも謝恩会にも出ませんでしたが、キャンパス内を袴姿の学生が歩いていると、そういう季節なのだとひしひしと感じます。3年後、初めての卒業生を出す時が楽しみです。
 西武の裏金問題では、早稲田大学の学生も記者会見し謝罪しておりました。その学生が言うには、西武からお金をもらっていたことを口止めされていたとか。反対に、西武のほうが今になってその話をオープンにしたのですから、その学生にとっては裏切られたという気持ちではないでしょうか。確かに内緒でお金をもらって卒業後もドラフトで獲得されるのが決まっていたというのですから非難されて当たり前ではあります。一方で、その学生の人生ということを考えると、球団のあくどいやり方に巻き込まれてしまったということで、少し同情したくなります。野球部も退部させられて、プロ野球の道が断たれてしまったのではないでしょうか。西武という球団は今回のことで相当なペナルティーを受けなければならないと思います。それこそ親会社も1年前はかなり問題があったわけですので、そろそろプロ野球から足を洗わなければならないのではと言いたくなります。
 今回の話が西武だけの問題で他の球団ではそういうことがないことを願っています。
 

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2007年3月14日 (水)

光熱水費、なんとか還元水問題

 昨日の全日空飛行機の胴体着陸は、大事故にならなくてほんと良かったです。機長さんの適切な判断と、旋回中に乗客にしっかりと説明して安心感を与えたという姿勢はプロフェッショナルの仕事といってよいでしょう。
 一方、自民党の松岡農相の光熱水費の問題は、ほんと憤りを感じます。「なんとか還元水」とか言って、巷ではほんと有名になってしまいました。国会の答弁でも、法律にもとづいて報告しているので、それを信用してもらうしかないと言わんばかりの発言で呆れてしまいます。国民が知りたいのは、その計上している光熱水費の詳細な内容が知りたいわけで、それを公表できないというのは、何かしら変なことにお金を使っていると考えざるを得なくなります。そのあたりの感覚が我々とかけ離れているのです。普通の会社だったら当然問題になるのに。例えば、最近、理化学研究所でも、職員がタクシーチケットを私的に使ったということで諭旨解雇になりました。政治家だからお金のことに甘いというのでは国民は納得いきません。更に、安倍首相も松岡さんをかばっているということで、どうなっているのでしょうか。国民の支持率が何故低下しているのか、分かっていないのでは。「美しい国」と言っているのが滑稽です。
 松岡さんの言っている「なんとか還元水」の還元水自体、怪しいのですから。その還元水に年に数百万円使っているとしたら、あやしげな宗教にお布施しているのと同じことだと思いますが。
 

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2007年3月13日 (火)

生物、自然に学ぶ

 今週に入って寒さがも戻ってきました。昨日も、名古屋から新幹線に乗ったところ、米原付近では雪がかなり降っていて、京都に着くのが10分くらい遅れ、乗り換えのローカル線の電車に乗ることができませんでした。
桜のほうも、早く咲くという予想もありましたが、この寒さだと例年通りになるのでしょう。

  昨日、再放送で見たサイエンスZEROは、「生物に学べ最新環境技術」というものでした。アルソミトラという植物の葉っぱに凹凸があり、それによって空気抵抗がなくなり遠くに飛ぶことができるので、これを将来、燃費のいい飛行機の設計に応用できるのではということでした。(この原理で手作りのを作れるようです) また、かたつむりの殻が油をはじくのは、その表面の凹凸によるもので、それを応用して汚れにくいタイルを開発している企業もありました。そのほかシロアリで木くずを分解しバイオエタノールを作る試みなど、生物の体の仕組みをうまく用いて、環境問題を解決しようというものです。ちょうどその番組のゲストで出ていた赤池学さんの本「自然に学ぶものづくりー生物を観る、知る、創る未来に向けて」を先週から読んでいたので、タイミングいい話でした。すぐに環境問題には結びつくかどうかは別として、このような自然に学ぶものづくりという考え方は、我々の学部の目標でもあるので勉強になります。この本の中で、自然は、日光を燃料とする、余分なエネルギーを使わない、形態と機能を調和させる、すべてのものをリサイクルする、協力するものに報いる、多様性に投資する、地域の叡智を要求する、内部から行き過ぎを抑える、限界から力み出すという9つの基本原則があるということで、なるほどと思いました。
 

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2007年3月 8日 (木)

女子大の志願率上昇

  午前中は、久しぶりに学生さんに1対1で勉強を教えていました。化学が苦手ということなので基礎からの勉強と、春休み中にやらなければならない課題についても少しsuggestionしました。昼も一緒に食べ、その後、彼は部活動があるということで帰りました。部活のほうは毎日がんばっているとのこと。勉強のほうも部活のように気合入れますと言っておりました。教職をめざすということなので今からでもこつこつとがんばってもらいたいです。
 総合科学技術会議で、郷通子先生のほうから、この春、大学を受験した人たちの理系の志願率について、理学部系を持つ5つの女子大学(奈良女子大学、日本女子大学、東京女子大学、津田塾大学、お茶の水女子大学)の受験倍率が増えたという報告があったようです。これは、第3期科学技術基本計画で、自然科学系の女性研究者の割合を5年間で25%までに増やすと書いていることが大変大きく効いているのではと考えているようで、特に数学と物理の分野で増えたようです。バイオ系ももう少し増えてくれればと思いますが。今後、女性で自然科学系の分野でもっと活躍してくれる人が増えてくれば、更にそれを目指してこの分野に入ってきてくれる女性も増えるのでは。そうすれば、将来的にも日本のこの分野の研究者の層が厚くなるのではと考えます。ただ、まだいろいろな制度においてバックアップ体制が無いので、そういう部分でも改革していかなければいけないのでしょう。大学の教授になるに従って女性の登用が減っていくのが今までの日本の流れなので、そろそろそこにも女性の研究者が実力で入ってきて欲しいです。当然、数値目標達成のために有利に採用されるのではなく公平な審査がなされた結果として、そうなれば日本の大学社会や学会の様子も変わっていくのではと思います。
 

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2007年3月 7日 (水)

友人との再会

  東京出張から先ほど帰って来ました。今日は朝から、自分の研究分野の技術講習会があり、ある会社のラボで講義、実習を受けていました。朝からみっちりだったのでかなり疲れました。でも、最近はいつも一人で実験をしていたので、久しぶりに大勢で実験することができ楽しかったです。今回覚えた手法は、自分の分野で応用が利きそうなので今後試してみようかと思っています。
 昨日は、夜、東京に着き、中学校の時の友人と丸ビルの中にある焼き鳥屋で食事しました。彼は、銀行マンですが、今は出向で監査法人のほうに勤めているようです。将来は、企業のコンサルタントとして独立したいということで、今はその修行だとか。週末は社会労務士の勉強のための学校にも通っているということで、非常に前向きにがんばっています。昔から、彼は非常に勉強家で、私自身もどちらかというと彼のそういう姿につられて、知らない間にがんばらせてもらったという感じでした。久しぶりに彼の目標に向かって突き進んでいく姿を見て、私もまた刺激を受けました。背中を少し押してもらったような感じです。
 彼の娘さんの話の中で、東京のほうの中学校入試はすさまじいものがあるようです。ほとんどの子は(学区にもよりますが)、公立の中学校にはあまり行かず中、高一貫の学校に行くケースが多いようです。彼の娘さんは10校も受けたとか。家族の全面的な協力がないとできないし、そこそこの金銭的な余裕もなければ難しいでしょう。うちの娘は4月から4年生ですが、中、高一貫に行くならそろそろ塾に行かせねばいけないとのこと。どうするか今後考えていきます。

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2007年3月 5日 (月)

都知事選、中国全人代

  今日は、昼過ぎまで、風雨が強くて大変な天気でした。台風のような風で大きな被害が出ているところもあるようです。昨日のぽかぽか陽気とはあまりにも対照的です。明日は寒くなるとのことなので体調には気をつけなければ。
 東京都知事選ではどうやら浅野さんも出馬を決めたようで、おそらく石原さんと一騎打ちになるのでしょう。都知事選の場合は、後出しじゃんけんしたほうが勝つ確率が高いということなので、浅野さんが勝つのでしょうか。オリンピックをやるかやらないかということも選挙の争点になるようなので、都民がどちらの選択するのか見ものです。ただ、浅野さんは宮城県の人という感覚があるのでそのあたりは気になります。
 中国の全人代が行われており、そのなかで今後も8%近いGDP成長率を目指すということです。エネルギー効率の向上、環境保護の重視などバランスをとっていくということですが、果たして、今の中国の技術や国民の考え方で省エネや環境問題など解決することができるのでしょうか。中国が自国の成長のためにエネルギーが必要なのは確かです。今回も「平和を持続させて、ともに繁栄する」という「和諧世界」の実現に向けて外交政策を行っていこうと言っているのは、特に資源を持っている国とは仲良くして、そこから資源を得たいからでしょう。このままのペースで中国が環境問題をかえりみずに成長し続けたら大変なことになります。我々が国内でいくらがんばってCO2削減したとしても中国がこれ以上のペースで出し続けたら何にもなりません。中国での環境問題、地球温暖化問題の意識がどうなっているのか非常に気になります。
 明日は、久しぶりに東京へ出張です。夜は10数年ぶりに中学校の同級生と会うので楽しみです。

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2007年3月 3日 (土)

FDフォーラム参加

  今日は、午後から京都産業大学でFD(Faculty Development)フォーラムというのがあり、「学生が伸びる大学教育」という趣旨で、基調講演やシンポジウムがありました。(FDについては以前もこのブログで話題にしました) 
 基調講演では、樋口祐一さん(作家、京都産業大学客員教授)が、大学生の発信力を伸ばすにはということで、その具体的な方法について話していました。樋口さんは、あのベストセラーになった「頭がいい人、悪い人の話し方」を書いた方です。長い間、予備校や自らの塾で小論文の書き方などを指導しています。昨年からも、京都産業大学のほうで日本語表現法という授業で大学生に文章の書き方を教えているということです。今日の話の中では、日本人はこれまで受信するのは得意だが、発信することをしてこなかった。その結果、文章を書けない人が多いということです。発信力をつけるには、とにかく深く考えたことを文章にかけるようにする。それも論理的に考えて書くことができなければ。その発信力をつけるための具体的な方法論についての話もあり、私としても参考になりました。今後の自分の発信力を上げるのにも役立ちそうです。早速、帰りに本屋で、最近樋口さんが書かれた「発信力:頭のいい人のサバイバル術」という本を買ってしまいました。
 明日もFDファーラムの分科会がありますので朝から参加します。
 帰りは、本屋に寄った後、同じビルにあるTOHOシネマ(二条)に行き、「不都合な真実」をようやく見ました。さすがに評判の映画だけに、ゴアさんの歯切れのよいトーク、英語も実に分かりやすいので、たまに、字幕をわざと目から話して英語を聞く練習もしていました。政治家であれだけ地球温暖化問題について論理的に分かりやすく話せる人は、少なくとも日本の政治家ではいないでしょう。昔からのゴアさんの取り組みとともに、今なお、アメリカ政府の環境問題に対する甘さを痛烈に批判している姿は尊敬に値すべきものがあります。ただ、映画館でこの映画見ていた人、土曜日の19時にもかかわらず、私も入れて20人くらい(150人くらい入れるのに)でした。上映から2ヶ月くらいですが、アメリカではかなりヒットしたらしいのですが、日本ではまだ関心が無いという事でしょうか。子供づれの多くは、今日から始まったアニメのワンピースを見る人が多かったです。(私も来週は娘を連れて行く予定ですが)

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2007年3月 1日 (木)

卒業式シーズン

  今日3月1日は全国的にも高校の卒業式が多かったようです。北海道では卒業式の朝に、踏切事故があり、遅れて行われたところもあったようです。
 私自身の卒業式の記憶といえば、保育園と中学校の時がなぜか鮮明に思い出されます。保育園は、産まれて初めての卒業式だったからでしょうか、あるいは0歳から通っていたためとても愛着があったからでしょうか、友人たちと卒業式が終わってからいつまでも保育園に残っていたのを覚えています。中学校の時は、答辞を読んで感極まって泣きそうになったのを覚えています。中学校生活は、生徒会長とかやって結構大変だったけど思い出一杯でした。
 今の卒業式の雰囲気はどうなんでしょう。中学校の卒業式に警察が待機していたという荒れていた時代もあったわけですが、今でもそうなのでしょうか。
 最近では、卒業式で歌う曲も蛍の光ではなく、「旅立ちの日」というどこかの学校の先生が作った歌が歌われているようです。自分もiPadに入れていますが、いい曲です。
 大学の卒業式もそろそろですが、袴を着たり謝恩会で着飾る女子学生のイメージがなぜかあります。我々の時も薬学部で女子学生が多かったせいかホテルでほとんどの子がドレスを着ていた印象があります。その多くはあまりにいつもと違っていたので誰だか分からなかった思い出があります。

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