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2007年3月24日 (土)

代理母問題の判決について

  今日は、お墓参りやマンションの管理組合の理事会などがあり、バタバタしておりました。
 昨日の向井・高田夫妻の双子が自分の子供として認められるかどうかという最高裁の判決は、結局、親子として認めないということになりました。今の民法での解釈ではどうしても最高裁の頭の固い人たちによるとそうなってしまうのでしょう。でも、裁判を起こした立場から言えば、現在の民法の解釈を越えた判決を期待して訴えているので、裁判所としてはそういう気持ちをもっと考えてもいいのではと思います。現に2審の東京高裁では認めた判決を出したのですから。実際にDNA的にも夫妻の子供であるし、今の世の中犯罪や親子関係をDNAで判断しているわけです。明らかに、法律が社会や科学の進歩についていっていないのです。
 最高裁は判例ばかりを気にしますが、今回のケースで最高裁が新たな判例をつくればよかったのではと思います。民法による解釈にとらわれない、訴えた人の気持ちを汲んだ判断をすることはできないのでしょうか。
 どうしても私のような科学者は細かい法律解釈よりも現実的な感覚で考えてしまいます。法律家からすれば今回の判断は正しいという人が多いのかもしれません。
 それでも、現に双子は夫妻の子供として育てられているわけで、日本人として夫妻の子供として認められないのはどう考えてもおかしいのです。
 今回の判決では、立場によっていろいろな意見があるのは事実ですが、向井・高田夫妻にとって納得のいく結果になってほしかったのは、私の正直な気持ちです。
 

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