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2007年4月30日 (月)

GW前半戦

  GW前半は、名古屋に戻りゆっくりしております。いろいろと研究や教育などの宿題がたまっております。GW中も合間を見てやりますが、基本的には家族サービスが中心です。28日は嫁さんと娘が好きな名探偵コナンの映画「紺碧の棺(ジョリー・ロジャー)」を見てきました。GWに毎年、映画バージョンがやるので、それに行くのがうちの家族で恒例化しております。嫁さんも娘も満足で、早速パンフレットや関連グッズをゲットしておりました。
 昨日は、買い物以外は家でゆっくりしており、今日は、朝、床屋に行き、午後は家の掃除をしておりました。ちょうど一年前の今日、マンションに引越したので、なんとなく掃除をしなければと思い、窓や網戸などをきれいにしておりました。
 それにしても今日は名古屋でも25℃を越えて、いきなり夏日のようです。こういうときは外で思いっきり汗でもかいたほうがいいのですが、娘が足を捻挫して、活動範囲が狭まっているので仕方がありません。GW後半戦は、京都に両親を連れて行くのでそれまでには直してもらわなければ。2日にも学校で遠足があるということなのでちょっと心配です。

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2007年4月26日 (木)

自主ゼミ

  相変わらず1日がとても早いです。今日も午前中は授業があり、お昼もあっという間に過ぎ、昼からは、2回生の自主ゼミがありました。主にY先生、T先生の掛け声で、バイオ技術者認定試験対策ゼミを行うことになり、その説明会をしました。学生さんも30人近く集まり、過去問をやってもらい、どのようなレベルの試験なのかを体験してもらいました。今後は、あくまでも学生の自主ゼミをフォローするという形で行っていく予定です。昔、私自身も薬剤師国家試験の勉強をしたことがありますが、自分ひとりでやるよりは、みんなで一緒に勉強すると、覚えやすいし、忘れにくく、思った以上に成果があがりました。今回の自主ゼミによってどれくらいの成果が上がるかは分かりませんが、来年の2月の試験では、全員合格をめざしてほしいと思います。
 

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2007年4月24日 (火)

全国学力テスト

  今日は、全国の小、中学校で小学6年生、中学3年生に対して全国学力テストが行われたようです。233万人もの児童、生徒が受けたということで、大学入試のセンター試験よりも規模が大きいです。算数・数学と国語だったようで、単にマークシートだけでなく、記述もあったようです。そのため採点には時間がかかるようで、今回委託されたベネッセやNTTデーターは大変なようです。
 この学力テスト、各方面でいろいろとその是非が議論されているようです。これまでどちらかというと、学力が全国平均よりは低いといわれている地域では、今回の学力テストの成績を良くするためにかなりテスト対策をしていたようです。ある意味この学力テストのために教師も授業を行っているという矛盾があるようです。一方で、一部の学校ではこの学力テストを受けなかったり、自治体では愛知県の犬山市が完全に拒否をしたようです。勉強は自ら学ぶことから始まるということで、このようなテストは意味がないということで、おっしゃるとおりだと思います。また、今回の学力テストでは、生活習慣などのアンケートがあり、それに関してプライバシーの侵害にあたるとして訴えたところもあるようです。
 学力低下がささやかれているなか、このような学力テストを行うことで全体の子供たちの学力を高めていくというねらいは必要であります。また、最近では大学生でも読解力など基礎力がなくなっていので、そういう学力を身につけさせるためのきっかけとしてはいいかもしれません。ただ、一方では、受験のように、この学力テストのための勉強になってしまい、逆に力がつかなかったりすることも考えられます。また、各学校での成績が出るということで、教師のプレッシャーにもなるし、最悪のケースでは、学力テストの結果を改ざんする場合も考えられます(実際にある県の学力テストであったようです)。
 今回の学力テストは来年以降もあるようですが、現場の先生方はかなり大変だと思います。9月に結果が出て、そのデーターがどのように使用されるのかもチェックしていかなくてはならないでしょう。現場の関係者にとっては、学校の格付けにならないのか、教師の評価にもつながるのではと心配になることも多いかもしれません。まだまだ、巷ではいろいろと議論が続くのでしょう。

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2007年4月23日 (月)

週末いろいろ

  週末は久しぶりに大学の時の友人ら6人と大阪で会いました。徳島や栃木のほうからわざわざ来てくれた友人もいて、夜遅くまでゆっくりと飲みました。さすがに昔ほど無茶苦茶な飲み方はできませんでしたが。ホテルを予約していたので(アパホテルの淀屋橋店で2日前に開業したばかりで、とてもきれいでした)、気分的にはゆっくりと飲めました。皆さん40歳をこえて、それぞれ責任のある仕事をもっております。昔は、お互いはちゃめちゃな大学生活を送っておりましたが、なんやかんやで偉くなるものです。来年は淡路島あたりでやろうと盛り上がって終わりました。
 週末は他に地方選などがあり、特に長崎市や夕張市、高知の東洋町などが注目を浴びていたようです。長崎市では、伊藤市長が銃弾に倒れ、その娘婿が立候補しました。一方、それに対して市の課長をしていた方も立候補し、最終的には市の課長さんだった方が当選しました。やはり世襲ではなく地元長崎の分かる人を市民は選んだということでしょう。ただ、無効票が1万5千票近くもあったことから、その票のゆくえによっては大勢が変わったかもしれません。いずれにしても長崎という日本においては象徴的な街の長なのでがんばってほしいです。
 月曜日から仕事一杯です。もう既に疲れてしまいました。明日も朝から授業です。朝寝坊しないようにしなければ。
 

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2007年4月20日 (金)

勉強の楽しさ

 今週も忙しく過ぎていきました。やはり授業があるとその準備や授業後の学生からの質問の対応などでかなり時間が費やされてしまいます。また、今週は重要な会議などもあり、更には大事な実験もありと疲れきっております。そのせいか夜は、ふとんに入ったらすぐに寝ているようです。
 最近、学生さんが英語の質問でよく研究室に来ます。その一人の学生さんは、最初はほとんど英文を訳すのができなかったのが、コツを教えたら結構がんばって訳せるようになりました。少しできるという自信がつくとやはり面白くなって以前よりは勉強する量が増えたそうです。やはり楽しく勉強するというのが一番の伸びる要因だと思います。なんとかこれを持続させていってほしいです。
 全ての学生さんが楽しく勉強できて伸びていくというのは難しいのかもしれません。学生さんの性格もあるし、そのあたりは個々に違うので、共通な方法ではできません。ただ、とにかく向き合ってこちらも親身になってやることが大切ではないかと思います。時間はかかりますが、地道にやるしかないです。
 これは自分にもいえることで、楽しく研究して、教育して、その結果全てにおいていい結果がでれば、更に楽しくなるでしょう。
 明日は、久しぶりに大学の同級生らと大阪で集まります。楽しみです。

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2007年4月17日 (火)

爆笑問題の教養番組

  アメリカの大学で30人近くもの犠牲者を出した銃の乱射事件が起こったわけですが、夜には日本でも、長崎市長が銃で撃たれ心肺停止になっているようです。銃は本当に怖いです。
 タレントの爆笑問題を最近テレビでよく見ます。同じ年だけに彼らの言っていることに少しは共感をもつこともあります。先週は、たまたまNHKの番組を見ていたら、「爆笑問題の日本の教養」というのがやっていました。第1回目は、あのアクチビンを発見した東大の浅島誠教授の研究室に爆笑問題が訪問していろいろと語っておりました。アフリカツメガエルやイモリがたくさんいる研究室で、発生の話や再生医療の話などもしていました。アクチビンをうまくコントロールして作った心臓や腎臓の細胞を彼らが見て驚いていたのも面白かったです。再生のメカニズムを知るという基礎研究も、最終的には医療にも応用され生命倫理とかで問題になるのではと、太田さんが浅島先生にしつこく言っていたのも印象に残りました。今後もこの番組では、日本の有名な研究者を訪ねるということなので楽しみです。
 そういえば、爆笑問題の田中さん、皐月賞で競馬で大穴を当てたらしく800万円近く懐に入ったようです。人生調子いい人は違いますね。

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2007年4月16日 (月)

学童新入生歓迎会、地震など

  昨日は、娘の学童保育の新入生歓迎会があり、我が家は会長ということで大変でした。合計90人もの昼の宴会ということで、もうお店もてんてこ舞いだし、こちらもぎりぎりでやっておりました。あちらこちら走りまわっていたので、地震があったのにも気づかず、座っていた家族の方から今かなり揺れたよねと言われて地震があったのだと知ったのでした。Tガスにお勤めのあるお父さんは、ガスを供給している地域が震度4以上(三重県)だったということで、急に呼び出しがかかり出勤していかれました。ガスやさんや電力会社のかたは、そういうことがあるようです。
学童の新入生の家族で、高校のときの同級生がおり、またまた世の中狭かったです。彼は、医者をやっており(奥さんも医者)、小学校の近くに住んでおり、最初は子供を親に預けていたのですが、どうも子供がもたないということで、学童に急遽入ったようです。こちらとしては知り合いが入ってくれたということで歓迎です。
 今日は、朝から授業や、昼からは1年ぶりの作物栽培実習ということで、学生の畑を耕すのを少し手伝い汗をかきました。その後、待っていたかのように、午前中の英語の質問に来た学生さんが3人おり、約2時間対応しておりました。明日の授業の準備もしたり、科研費の書類などもあったりと、忙しい日でした。

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2007年4月14日 (土)

ブログ1周年

  今日は夕方まで大学で仕事をし、夜は、大学の教職員の歓送迎会が蹴上の近くのホテルであったので参加してきました。昨年同様、文系学部の先生方ともお話ができてよかったです。特に左隣の先生が英語を教えている方だったので、現在科学英語を教えている立場としては、いろいろと参考になることもありました。右隣に座った同じ学部のKさんとも日頃じっくりと話す機会がなかったのですが、今日はゆっくりとしゃべれました。世の中はやはり狭く、共通の知り合いがいたことが判明。盛り上がってしまいました。
 その後、名古屋に帰り、明日の学童保育の新入生歓迎会に備えております。
今日でこのブログも書き始めて1年が経ち、ほぼ280の日記を書いていたということで、自分としては当初の目標よりかなり書いたなという感じです。アクセスも23000くらいですのでそこそこという感じです。これからも少しはペースは落ちるかもしれませんが、じっくりと書いていきたいと思っております。よろしくお願いします。
 

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2007年4月13日 (金)

科研費内定!

 夕方、大学の事務のほうから科研費の交付内定通知が来ました。この数年間は企業にいたということでブランクがあったわけで、実際に採択できるのかドキドキした気持ちで結果を待っていただけに、久しぶりに晴れやかな気分です。特に巷のうわさでは、私立大学では、国公立、特に旧帝大に比べてはるかに採択率が悪く、審査もかなり国公立大学に有利にしているようなことを聞いていましたし、私立大で通る人の多くは審査員となんらかのコネクションがあるケースが多いということも言われていたので、そういう中で通ったのは、審査員もしっかりと公平に読んでいるのだと感じました。自分としては、この2,3年でN誌の姉妹紙に2報出していたのと、国内の学会誌にも総説を2報出していたので、これで採択されなかったら、よっぽど研究テーマや研究計画の書き方が悪かったのだろうと自信をなくすところでした。これで、大学在籍中に出した科研費は3勝0敗ということで、きっちりと仕事していればそれなりに評価されるのだということが分かりました。
ひとまず2年間コンスタントに研究資金が入ってくるのは研究室の最初としては幸先がいいです。逆にこういう研究費が入ってこないとほとんど他と競争できる研究はできないので、そういう意味でも首がつながった感じです。あとは、研究して論文書いて、また研究費とってというように循環させていくしかありません。教育や大学の営業企画的な仕事も平行してやらなくてはならないのでプレッシャーはありますが、日頃、自分が学生にもある程度プレッシャーをかけて授業をしているので、今度は自分にもプレッシャーをかけてがんばっていくしかないです。人間、少しくらいのプレッシャーを感じて仕事をしたほうがいい成果がでるのかもしれません。とりあえず、最近かなり煮詰まっていただけに、自分にとってはいいニュースでした。(そういえば今日は13日の金曜日だったのですね。)

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2007年4月12日 (木)

ボストンデビュー

  朝、大学に行く前に、松坂とイチローとの第1打席の対決を見てしまいました。ボストンや日本でのフィーバを見ると、レッドソックスが1億ドルも使って松坂を獲得しましたが、すぐに回収できそうな気がしました。こんな盛り上がりはレッドソックスの幹部も想像していなかったのでは。今日の試合は松坂は負けてしまいましたが、まだまだこれから良くなっていくでしょう。それにしても城島が陰でがんばっていました。
 今日も英語の講義を行いました。やはり週3回あると他の研究関連の仕事が少し滞ってしまいます。論文書きも溜まっているし、議論に使用する関連論文すらじっくりと読む時間がありません。机の上の論文の山が崩れそうです。この、1,2週間のうちに自分のペースをつくってなんとか仕上げていくしかないです。
 科学英語の講義のほうは、やはり学生さんによって予習してきたりしてこなかったりです。予習をやっていない学生さんの場合は、こちらが当ててから堂々と辞書で単語を調べたりしているわけで、なんとマイペースなことか。いずれにしても学生さんがモチベーションを高く持てるようにこちらも工夫していかなくてはならないのかも。

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2007年4月11日 (水)

高崎経済大の留年通告の問題

  高崎経済大学で女子学生が自殺した問題で、強圧的な指導に要因があったということで、ゼミ指導担当の准教授が懲戒免職処分になっていたというニュースはかなり広がっているようです。
 大学院生レベルの難しい課題について期限までに提出できない場合は「即留年」と女子学生にメールなどで通告していたようですが、それはあまりにも指導者として誠意がないように思います。少なくともニュースで聞く限りでは、その女子学生は非常に熱心にゼミに参加し、かなり高いレベルの学生だったようですし、メールのやりとりも英語でやっていたようです。そういう意味では、少なくとも教員としてはその学生を卒業まで成長させていく責任があると思います。いわゆる単位をふりかざして、提出できないから即留年というのは、自らの指導の無さを露呈するようなものではないでしょうか。更に言えば、アカデミックハラスメントの典型のような気がします。その女子学生にとっては、課題が提出できない=もう生きていく意味がないと考えるまで、プレッシャーを受けていたように思われます。通常では、課題を提出できなかったとしても死ぬところまで考える必要は無い訳で、逆に言うと、その教員のゼミの雰囲気が学生をそこまで追い詰めたような気がするのです。
 その教員は、「間違ったことはしていない」と言っているようですが、もし、その教員がまたどこかの大学の教員になってしまったら同じスタイルでやることになるかもしれません。そういう意味では、個人的には大学が出した判断は正しかったのではと思います。
 大学の教育においてレポートなどの提出期限を守ったり、通常の授業においても課題をきっちりとやるということは、学生の義務であるし、それに反する行為に対しては教員もそれなりの対応はしなければなりません。もちろんシビアな場合には単位を与えなかったり、それが留年に関係する場合もでてくると思います。ただ、その場合、学生がそのことをきっちりと認識して納得するまでは、教員としては徹底的に向き合わなければならないと思います。今回の高崎経済大の教員はどこまで誠意をもって学生に向き合ったのか。単にその提出期限に間に合わなかったからといって留年にできるのか。女子学生へのフォローはどれくらいしているのか。自殺すると言ったときにどれくらい真剣に対応したのかなど、考えることは多いです。もちろん当事者同士でない限りこんなことを書いても無駄かもしれませんが、私的には優秀な学生さんをこのような形で亡くしたというのは本当に悲しい気持ちになります。
 

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2007年4月 9日 (月)

新学期

  今日から大学も新学期の授業開始ということで、私もいきなり科学英語という授業をしました。英語の授業はこれまで、F大学の時に医学部の学生を相手に教授先生の代理でやったことがあるくらいで、実質的には初めてです。通常の英会話のような授業ではなく、簡単な科学の読み物に関するリスニングやリーディング、ライティングの授業なので、私のようなNativeの人間でなくても対応はできるのですが、英語教授法というものは知らないので、教え方は自分でもいいのか悪いのかは分かりません。最終的には、学生さんの英語の力が伸びれば、結果的に教え方が良かったことになりますし、伸びなければ教え方が悪かったとなるわけです。私としては、全体的に英語が苦手だと感じている学生さんが多いので、そういう学生さんをいかに勉強させて、少しでも英語は努力すれば誰でも伸びる教科だということをアピールしていくしかないと思っています。
 世間では、昨日は統一地方選挙で知事選や地方の議員選挙が行われました。東京都知事選は、やはり石原さんが3選ということで、浅野さんでも石原さんの壁は高かったようです。浅野さんのほうは、負けるのが分かっていたのか、慶応大学の新学期の授業が明日から入っているとか。やはり残れるところがあるという状況では、真剣さが今ひとつといったところでしょうか。
 地方では、かなり若い市会議員や県会議員さんとかが誕生しているようです。宮崎県でも東国原チルドレンが誕生したとか。無党派層の勢いがまだまだあるようです。昔の組織票選挙ではなくて、本当に政策マニュフェストを提示して、それを見た有権者が判断して投票行動をするというのが最もいい流れではないかと思います。そうなれば、本当に出来る人が政治家になって国や地方をいい方向に動かしていくことになります。

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2007年4月 5日 (木)

助教授から准教授

  4月から助教授から准教授に名前が変わり、HPやメールの署名など助教授と書いてあったところを直すのを今日まで忘れておりました。学生さんが研究室に入ってきたときに、ドアの横の名札が変わっているのを見て「先生、ご昇進おめでとうざいます」と言っておりましたが、「名前だけ変わっただけで、昇進ではないよ」と説明が必要でした。
 名刺もまだ助教授と書いてあるものがたくさん余っているので、そのまま使うことにします。いちいち変えていたらもったいないです。今日もある会社の方が訪問しに来たのですが、そのままの名刺を渡しました。
 今回の助教授の名前が准教授になるだけでもいろいろなところで無駄なお金がかかります。同じように、組織の名前や役職の名前が変わるだけで、それにかかる費用というのは馬鹿にならないと思います。変わることで何かポジティブなことが起こればいいのですが、その逆になったら意味がなくなってしまいます。そのあたりは、特に企業の名前を変えたりする場合は、相当な決断が必要なのでしょう。

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2007年4月 4日 (水)

フレッシュマンフェスタ

 今日は、新入生のためのフレッシュマンフェスタがありました。この2,3日、N先生、新2年生を中心に、地元の食でもてなしをするということで、様々な準備をしておりました。豚汁、ぜんざい、雑穀米、サラダ、スペアリブなど地元のおいしいもの満載でした。近所の婦人会の方もそば饅頭を作りに来てくれたり、地球環境子供村の方もボランティアで来てくれたり、中には東京のほうの別の大学の学生もなぜか手伝っていました。当初は外でやる予定でしたが、ここ2,3日風が強くなっていたということもあり、学部の建物の1階の大きなロビーで行いました。200名近くの教員や新入生が集まり立食形式で団欒しました。新入生にはなかなか好評のようでした。その後、自分の研究室に行き、今年担当する7人の新入生の自己紹介や大学の生活に関する様々な話をして終わりました。私の担任になる今年の学生は、立食の時に既にお互い和気藹々の雰囲気でしたのでとてもやりやすかったです。昨年は、高級ホテルで結婚式のような形式でやっていて、みんな堅くなかなかしゃべってくれなかったので、今年の学部内での立食形式のほうが和む雰囲気になるので良かったです。
 それにしても、今回のフェスタの準備や後片付けでの2年生の活躍はたいしたものでした。昨日はほとんど泊り込みでやっていました。
この1年でとても成長し、中にはかなり段取りができる学生さんもいます。とても頼もしいです。こういう学生さんは、おそらく就職のときや社会に入ってもうまくやっていけるのだと思います。彼らの今後が楽しみです。来年はもっといいものができるでしょう。
 

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2007年4月 1日 (日)

大学の入学式

  今日は大学の入学式でした。新入生を新たに向かえ、新鮮な気持ちになります。
 昨年久しぶりに大学の入学式に参加しましたが、去年も今年も気づいたのが、学生さんのご両親が大勢来られていることでした。我々の頃はほとんど来ていなかった印象があったので、時代も変わったなという感じがします。ただ、高い学費を払っているのはご両親なわけで、そちらの立場からすれば子供の晴れ舞台を見るのはもちろんのこと、子供が入学した大学というものを実際に見て、大学が子供の夢に向けて何をしてくれるのかをしっかりと確認しにきたと考えてもいいわけです。そういう意味でも、我々教員の責務というものは大きいです。なんといっても4年後、入学した学生の進路というものを保証しなければなりません。
 入学式が終わり、新入生とご対面し、その後教授会があり、いろいろとdiscussしました。
夜は、別の学科のN先生からご飯に誘われ、H先生、S先生と4人で、韓国家庭料理のお店に行きました。私の家までの帰り道にあり、いつも気になっていた店だったので、ちょうど良かったです。料理もおいしかったです。N先生、H先生とじっくりとお話したのは初めてだったので、大学のこと、個人のことなど有意義な話ができました。明日からの新学期がんばっていきます。

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