助教授から准教授
4月から助教授から准教授に名前が変わり、HPやメールの署名など助教授と書いてあったところを直すのを今日まで忘れておりました。学生さんが研究室に入ってきたときに、ドアの横の名札が変わっているのを見て「先生、ご昇進おめでとうざいます」と言っておりましたが、「名前だけ変わっただけで、昇進ではないよ」と説明が必要でした。
名刺もまだ助教授と書いてあるものがたくさん余っているので、そのまま使うことにします。いちいち変えていたらもったいないです。今日もある会社の方が訪問しに来たのですが、そのままの名刺を渡しました。
今回の助教授の名前が准教授になるだけでもいろいろなところで無駄なお金がかかります。同じように、組織の名前や役職の名前が変わるだけで、それにかかる費用というのは馬鹿にならないと思います。変わることで何かポジティブなことが起こればいいのですが、その逆になったら意味がなくなってしまいます。そのあたりは、特に企業の名前を変えたりする場合は、相当な決断が必要なのでしょう。
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コメント
松原先生へ
本当に“組織”って、なんか無駄なことを経費をかけてやりますよね。「そんなお金があるのなら、本当に必要な所に使わして欲しい」と言うのは多くの人が感じていると思います。でも組織の長って、することが無いのか、そんな無駄なことに一所懸命になっているような気がしてなりません。
先生に期待するのは、役職名の呼び方の変更なんかではなく、新しい研究成果ですよね。そして、世界の学会に通用する、新しい発見です。そうなったら自然と、呼び名ではない、世界に通用するDr.Matsubaraの誕生ですね。そうなるまで、地道な研究を頑張って下さい。しかも超近代設備ではなく、自分で工夫しながら実験機材も用意されて…。
いつか、新聞で松原先生の研究が紹介される日を待っております。
投稿: 阿頼王 | 2007年4月 8日 (日) 08時51分
阿頼王さん
組織の上のほうの人は、自分が評価されるために、組織を変えてみたり、新しい組織を作ったりすることが多々ありますよね。下のほうの者としてはやってられない場合もあります。特に会社とかでは多いようです。
いつか新聞にでも載る大きな成果を出したいです。そのためには、日々の地道な努力の積み重ねなのだと思います。がんばります。
投稿: Mamoru Matsubara | 2007年4月 8日 (日) 23時35分