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2007年6月15日 (金)

出張講義

  今日は、京都の日本海側にある高校で出張講義をしました。講演タイトルは「生命の設計図:遺伝子」。高校のほうから直々に私のタイトルでご指名されたので、少し気合を入れて資料も作りました。休憩を含めて2時間近くの長丁場で、ましてや相手は高校1年生です。飽きられてはどうもこうもないということで、かなり軽いトークも入れながら、更に一方的な話ではなく、生徒さんと相互作用しながらなんとか持たせました。かなりの生徒さんが私の話に興味を持ってくれて、終わってからも面白かったと言ってくれたので、こちらとしては少し安心しました。後半、こちらが少し疲れて声の張りがなくなったので、今後はもう少し講義のスタミナをつけなければいけないでしょう。感覚的にどのような話をしたときに喰いついてくれるか、逆にこういう話をすると飽きられるというのが分かってきました。
 講演が上手な人は、一分たりとも飽きさせないわけですから、そのあたりは経験にもよるのかと思います。
 週末は2週間ぶりに名古屋に帰ります。そういえば日曜日は父の日なんですね。娘からは何かあるかな?(母の日に何もなかったから期待はしませんが)
 

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コメント

松原先生へ
出張講義ごくろうさまでした。
その前の日、わたしは仕事で出張しておりました。丸一日、正直疲れました(^^)
人前で話すのは、まずは「慣れ」ですよね。でも「慣れ」が行き過ぎると「ダレ」になります。聞く人を引き付けながら、飽きられないように話すのはとっても難しいですね。芸人さんの“技”を盗むのも良いかも知れませんね。なにしろ、“先生”と言えども、聴衆の前では芸人に近いですから。若い芸人さんは勢いだけで走っている人も居ますが、あまり感心しません。話す内容が“硬い”ですから、かなり熟達した芸人さんの技が必要ですね。でも、生徒さんたち、興味のある内容だったようで、先生の話運びや語りが良かったのだと思います。先生の講義を受けた生徒さんたちの中から一人でも、“生命科学”の道を歩んでみようという人材が出てきてほしいですね。それも先生の励み&楽しみになりますね。これからも”出張講義”の依頼があるでしょうから、メリハリの利いた話術を自分のものにして下さい。頑張って下さいね。先生が有名になると、わたしも“鼻高々”です。

投稿: 阿頼王 | 2007年6月16日 (土) 07時39分

阿頼王さん おはようございます。

いつも励まし有難うございます。力がわきます。来月も1校行かなければならないので、またがんばってうまく話せるようにします。

投稿: Mamoru Matsubara | 2007年6月16日 (土) 10時04分

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