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2007年6月27日 (水)

高校訪問で恩師と再会

  今日は、高校訪問に行きました。奈良県内の4校を朝から1日かけて車で回りました。最後の1校は、私の中学校の恩師の先生が、その高校の3年生の担任をしていると聞いていたので具体的な進路の話を聞きに行きました。その先生は、名古屋で国語の教員をした後、仏門の道に一旦入り、また戻って奈良県の高校で教鞭をとっています。昨年、クラス会で会っていましたので、そのときに機会があったらご挨拶に行きますと言っていたのですが、ちょうど今回、先生の勤務している高校も訪問リストに載ったので、私が行くことにしました。
 その高校は中高一貫で、最近では東大や京大にも合格者を出しています。ですから高校の目標も、東大や京大、旧帝大、医学部などの難関学部にどれだけ合格者を多く出せるかになっています。そういう意味では、我々の大学は眼中にないわけですが、かなり気を遣っていただいて話をしてもらいました。私自身も高校の事情も分かっているので、そのあたりは希望を聞いてもらうというよりは、我々の学部の取り組みを理解してもらって、少しでもなんかの機会があったら生徒さんにユニークな学部があるというのを分かってもらえればという気持ちです。
 それにしても高校のほうも大変だと思います。どこの大学にどれだけの生徒さんを入れたかという実績によって、高校のバリューも変わってくるわけで、ある意味大学の競争と同じです。恩師の先生も、結果を出さなければという表現を使っていたので、その点では我々と同じだと思いました。
 その高校も出来たばかりの頃は単に野球だけの高校だったのですが、今や勉学のほうも力をつけて評価されてきているようです。そういう意味では、時間をかけて教員や生徒さんらが努力してきたのでしょう。見習わなければ。

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コメント

松原先生 おはようございます。
少子高齢化、しかも歴史的にも人類が経験した事のない速度で進む日本の少子高齢化。
この、社会的圧力で、日本は大きな壁にぶちあたっていますね。根本的な社会構造を変えざるを得ない時期に来ているように感じます。
特に、直撃を受けているのは“教育界”、そして“老人医療”“老人介護”などの“老人福祉”の世界ですね。
基本的に、“教育界”は(優秀な)学生の取り合いに、どこも必死の努力をしていますね。多分これから負け組みの学校は“閉校”せざるを得なくなるでしょう。
しかし、今は“高校のランキング”が驚くほど変化して居ますね。
わたしの小学校の同級生の女子は、某私立の経営者の娘で、小学校の頃、一緒に遊んだりしていました。その頃、その高校は“アホの高校”のレッテルを貼られていました。し、彼女自身がそう言ってました。でもこの間、その学校のパンフを見ると…彼女はその高校の“理事長”に、婿養子を貰っていて、その人が“学園長”。しかも驚くべきはその偏差値の高さです。東大、京大、へも進学するようになっていました。う~む、同級生の理事長になった彼女、かなり“ヤリテ”です。

投稿: 阿頼王 | 2007年6月28日 (木) 06時14分

阿頼王さん

今日もどこかの塾が破産したということでニュースになっていましたが、少子化で高校、大学はよほどブランドがないと厳しい時代になってきました。
その中で、前は評判が悪かったところでも、この4,5年で急にレベルがあがったたりしてますが、そういうヤリテの経営者がリードしているところもあるんですね。

投稿: Mamoru Matsubara | 2007年6月28日 (木) 21時59分

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