大学の宣伝広告
今日は、体調が今ひとつで、昼からは寝込んでいました。寝冷えしてしまったようです。明日からは大切な1週間なので、なんとかせねば。
最近、新聞や電車の広告で大学の宣伝(今の時期はオープンキャンパスのお知らせが多いですが)をよく見ます。各大学、様々なキャッチフレーズで宣伝しているわけです。実際にこういう宣伝でどれだけ効果がでるのかは分かりませんが、どの大学も来年の入試に向けて入学者集めで大変な努力をしているわけです。我々の大学でも来週あたりはCMでの宣伝をするようですし、様々な取り組みを考えているようなので、それが結果としてでれば最高なのですが。
通常の商品の宣伝とかと違ってこういう大学の広告効果というものは実際にどれくらいあるのか興味があります。消費者が商品を購入する場合には、CMなどのインパクトはかなりあると聞きますし、効果的な宣伝でかなり売り上げも上がると聞きます。一方、大学などの宣伝広告は、対象者である高校生やその親などにどれだけ興味をもってもらえるかなのですが、すぐに結果としてでにくいものではないかと思います。結局は、大学の伝統や歴史、ブランド、社会的評価、認知度によってもかなり左右されるのではないでしょうか。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
松原先生 おはようございます。
わたしも最近、風邪気味です。夏の風邪はなかなかひつこいので、注意しなくてはなりませんね。
少子高齢化の波が日本国中を襲っていますね。大学もこれからは生き残りをかけて、淘汰、合併、いろいろあるでしょうね。
経営コンサルタントとかが登場するかもしれませんね。これからは、大学も“経済原理”から逃れることは困難でしょうね。
生き残りの戦略は企業と同じように“不採算部門の切捨て”になるかも知れませんね。
ある面で、“特化”することは必要でしょうね。それと、年配の社会人をもっと受け入れる体制を作る。或いは、ネットでの“通信講義”を取り入れて、“資格”を与える。なんかの新たな取り組みは必要でしょうね。後は、そうやって“スキルアップ”した人を、会社がどう評価し、受け入れてくれるかですね。
投稿: 阿頼王 | 2007年7月 9日 (月) 06時25分
阿頼王さん
阿頼王さんも風邪気味ですか、お互い注意しましょう。
阿頼王さん言うように大学も普通の企業と同じように赤字になれば潰れるということも当然という時代になってきたと思います。潰れないために何をするか。アイデアのない大学はすぐにでも埋もれてしまうのでしょうね。
投稿: Mamoru Matsubara | 2007年7月 9日 (月) 21時41分