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2007年11月 9日 (金)

テスト採点終わる。残念なこと

   昨日行った細胞生物学の中間テストの採点を今日の午前中までに終えました。こちらとしては、事前に出る問題を教えていたりしていたので、平均点は80点近くを予定していたのですが、65点でした。勉強した人、していない人がすぐに分かってしまいます。テストというよりはあくまでも基本事項の復習ということなので、しっかりと内容をまとめて理解していれば8割以上は解けると思うのですが、なかなかこちらが思ったようにはいきません。自分も学生の頃は、やはり覚えるということは日頃の忙しい中は、なかなか出来なかったので、自分が教員になってそういうことを求めるのはある意味矛盾でもあるのですが、教える立場になっている以上ついつい学生さんには期待してしまいます。
答案を見ていると、勉強してきましたよとアピールしているような力のこもったものもあるので採点していて気分がよくなります。また、講義の感想なども書いてもらったのですが、比較的皆さん私の講義に対して好意的なコメントが多かったので、こちらとしても励みになりました。後半も気合入れて講義していこうという気分になります。

 今日一つ悲しいことがありました。前の会社の立ち上げや通常の時にもお世話になった方が亡くなられたということを聞きました。ガンだったようです。個人的にも自分の知らない電気工事とかネットワーク関連分野の様々なことを教えていただき非常に頼りになるすごい方でしたので本当に残念でなりません。あらためて健康でいることの大切さを感じています。

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コメント

松原先生へ
人間の“死”って、何時訪れるかわかりませんよね。
この間は、知り合いのお母さんが、とても元気で、自転車で街中を走り回る位元気だったそうですが、その自転車で事故に遭って亡くなりました。遺族は呆然と言うか、何が起こったのか理解出来ない状態でした。
でも、誰にでも“死”は確実に訪れます。これだけは確実です。
先生の誤解を恐れずに言えば、先生はこの世で、そういう素晴らしい、尊敬出来る人とめぐり合えていたのですから、とても幸せなのだと思います。
わたしは妙な宗教の信者でもないですし、霊的なものを頭から信じる者ではありませんが、後は気になるのはその方の“死に際”のことですよね。
「ああ、良い一生だったなぁ」
と思って亡くなって逝かれたかどうかだと思います。そういう死に方なら、その方は良い心の状態で亡くなられたので、これも誤解を恐れずに言えば、その方の“心のエネルギー”は良い形で現れるでしょうね。つまり“良い生まれ変わり”(サイエンス的に言えば“良い形のエネルギー転換をされたと言うことです)をされるという事ですが……。
願わくば、その方が良い心の状態で死に際を迎えられた事をお祈りしたいです。

投稿: 阿頼王 | 2007年11月10日 (土) 06時03分

阿頼王さん

確かに誰しもいつかは死ぬので、人生がよかったなーと思えて死ねればと思います。ただ、若かったり、例えば今の薬害肝炎で死んでいった人たちはやはりそういう気持ちにはなれないのでしょう。その人はもちろんのこと、残った人たちがどのようにその人の死んい向き合えるかも大切なのでしょう。ある意味収容はその時に癒してくれるものなのかもしれないのですが。

投稿: Mamoru Matsubara | 2007年11月10日 (土) 19時57分

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