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2007年12月 2日 (日)

働く(傍楽)こと

 昨日は、学部の行事があり参加しました。そのため、今日も名古屋に帰らず仕事しておりました。やることが限りなくたくさんあります。
 昨日の学部の行事では、そのプログラムの最後のほうに、企業や県庁で働いている方に、お仕事の話をしてもらうといういわばキャリアサポート的な内容のものがありました。その中である企業の方は非常に分かりやすく、自分の企業の仕事や働くことの意味などについて語ってくれました。人は、大学を卒業して定年まで人生の半分の約40年以上働くわけなので、働く=楽しくなければ、なんともつらい人生になってしまうわけです。現実には、楽しく働くことができない人のほうが多いのかもしれません。働くことが楽しくなるための一つの考え方として、働く=傍(はた、周りの人)を楽(らく、たのしく、しあわせにしる)にすることがいいのではとその人は言っておりました。自分のためだけでなく、周りのすべての人を楽にさせるために働くことで、自分も楽しくなり心も豊かになるということです。その方は、有名なお菓子の会社に勤めているのですが、自分たちが開発したお菓子が店頭で売られていて、それを手にとって楽しそうにしている子供達を見ると、本当に働いている実感が湧くと言っておりました。このような話を聞いて学生さんがどのように思ったのか。少しでも働くことの意味について考えてもらって、今後につなげてほしいです。私自身も楽しく働くことについてあらためて考えなければ。
 今日は、これを書いているときもまだ、日本ー韓国のオリンピック予選がやっています。8回裏4対3で勝ってはいるもののどうなることやら。これで負けたら韓国がオリンピックに決まるようなので、絶対に負けれません。少しドキドキしながら見ています。

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コメント

松原先生 おはようございます。

>働く=傍(はた、周りの人)を楽(らく、たのしく、しあわせにしる)にすることがいいのではとその人は言っておりました。

言い言葉ですね。わたしも"働くってどういう意味があるの?”って、考えた事がありました。でも、結局は好きで仕事していない限りは、
「生活の為、家族の為」
になっちゃいますよね。“人のためになる事を喜びを持って、感謝して働かせて頂く”って言うのは理想ですが、なかなかですね。

投稿: 阿頼王 | 2007年12月 4日 (火) 06時44分

阿頼王さん

「生活のため」「家族のため」に働くというのが普通だと思います。やはり、はたのために楽しく働くというのは理想なのかもしれませんね。でもそうなるとまた働く事に対する気持ちも変わってくるのでしょうね。死ぬまでにそのような気持ちで働くことができるか分かりませんが。

投稿: Mamoru Matsubara | 2007年12月 4日 (火) 22時27分

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