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2008年1月 8日 (火)

濃霧、ヒラリーピンチ

 今日の朝は、たまった洗濯物を干そうとしたら濃霧で断念しました。このあたりは本当に霧が多く困ってしまいます。仕方なく部屋干しで乾かすしかありません。今日の霧は、お昼ぐらいまで残っていました。
 アメリカ大統領選の民主党の指名候補争いでは、ヒラリーがピンチのようです。黒人候補のオバマ氏のほうに傾いてきたようです。確かに、民主党にとってヒラリーを候補にした場合に、ヒラリーを好きな人もいるが、嫌いな人もかなりいるので、共和党に負けてしまう可能性もあると見られているのかもしれません。更に言えば、もしヒラリーが大統領になれば、ここ最近のアメリカ大統領はブッシュ家とクリントン家が交替でやっていることになってしまい、アメリカという自由な民主国家でこのようなことがおきてはいけないという批判もあるのではと思います。反対に黒人のオバマ氏をアメリカ国民が推すのかというのも疑問が残りますが。いずれにせよ、今年のアメリカ大統領選は見ものです。日本でもこのようなシステムで国の長を決めてもらいたいものです。更に今の日本の政治は衆議院と参議院の歪でなんともならない状況になっているので、早くまともな状態になってほしいです。

 

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コメント

松原先生 おはようございます。
アメリカの大統領選挙、民主党の候補者選びの段階で、もう大統領選挙本選のようなさわぎですね。日本の報道では……。
ヒラリーV.Sオバマって感じですが、昨日の昼のニュースでは、またヒラリーがオバマ氏を抜いていました。
オバマ氏を押すのはマイノリティーの黒人やヒスパニック&アジア系ですかね? ヒラリーは女性が味方とは思いますが、ヒラリーを嫌いな女性も多いような気がします。
アメリカの人種別の人口比率は、概ね白人が80%、黒人が12%、アジア系3%、ネイティブアメリカン1%です。
また、アメリカの支配層であるとされているWASPの割合は低下傾向で、93年までは薬63%、02年で52%、そして恐らく現時点では半数割れしているかもと言う事です。
でも、ヒラリーが選ばれようと、オバマ氏が選ばれようと、或いは共和党から大統領が選ばれようと、アメリカの大きな流れは変わらないと思います。
アメリカは、今、“自国の安全保障”=テロリストに対する恐怖感で、“覇権国家”を放棄しようとしています。(多くの国家はその事に気付いていますが、日本はちゃんと認識しているとは言いがたいですね。)もうそれは、今のブッシュ政権で新戦略構想として決定さえています。アメリカはアジアから手を引こうとしています。そこに、中国の台頭ですから、アジアのパワーバランスは大きく変化して行くでしょうね。日本はもちろん、巻き込まれますよ。今、大切なのは、日本は独立国家として、その存亡をかけた“国益”と“安全保障”を確立することですね。もうチンタラやってる余裕は無いです。
未だに、日本のリーダーたちは“夢”から覚めていないような気がします。
もう国内で揉めてる余裕はこの国には無いです。早急に“国家戦略”(戦争のためでは無いですよ。生き残りのため、さらに世界の一流国家として生き残るための作戦です)を構築し直す必要に迫られています。
別に、(現状で)悲観的に考える必要はないですが、何がこの国の“武器”(戦争のためではないですよ)になり、何がこの国の“弱点”かを、冷静に分析し、国際情勢を読み、どの国と“対等の同盟関係”を持つべきかを、そしてどのようにして持つべきかを考え、決定し、実行する時だと思います。極論ですが、日本の“頭を切り替える”ためには“議員さん全員の交代”が必要かもしれませんね。ただ、それに変わる“人材”が大問題ですけど……。

投稿: 阿頼王 | 2008年1月10日 (木) 06時38分

阿頼王さん 

阿頼王さんの議論はいつも説得力があって圧倒されてしまうし、納得してしまいます。日本が戦略をもって国際社会を生きていかなくては、本当に他の国に全ての分野で負けてしまいます。そうならないためにも国の舵とりをする人材が必要なわけですが、政治家にしろ、官僚にしろ本当の意味でリーダーとなれる人たちが少ないのでしょうね。阿頼王さんが人材と言った、そういう人材がいないのも現実です。これからは、そういう人材を作り出すような教育というものが大事になってくると思います。でも、その教育政策がこれまた日本では失敗しておりますし。ほんとこの国はどうなっていくのでしょうか。

投稿: Mamoru Matsubara | 2008年1月10日 (木) 20時16分

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