ドクターイエロー
この2日間は暖かかったです。コートなしで出張業務こなしてきました。花粉もかなり飛んでいるようで、目と鼻がしょぼしょぼしております。
出張中、新幹線のドクターイエローを見ました。線路の点検用の新幹線で、時刻表にかかわらず不定期に走っており、なかなか見れないようです。幸運にも3回目なので確率的には多いほうかもしれません。以前は、出始めたばかりのN700系とすれ違ったところを見たことがあり、写真に撮っておけばと思ったこともあります。何か普段見れないものを見るといい気分になりますよね。
日銀の総裁の問題や、チベットの暴動や円高など、またもやいろんなことが起きております。特に、チベットの暴動では、相変わらず中国の報道発表が気になります。先ほどのニュースだとフランス外相がこのまま問題が続くようだと北京オリンピックの開会式にEU連合は参加しなくなくなるかもしれないとけん制したようです。オリンピックを開くという意味をもっと考えなければならないでしょう。
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コメント
松原先生 おはようございます。
あれって、『ドクター・イエロー』って言うんですね。うちの職場の近くに新幹線が走ってまして、うちの若い子が、
「あっ、ドクター・イエローだ」
と言ったので、始めて気が付きました。
最初、何の事か解らなかったです
ただ黄色い新幹線だな位にしか……。でもあれって動く検査機器なんですね。多分、自動的に振動とかを解析して、異常振動があれば、そこを点検、修理するのでしょうね。でも“トンネルのモルタル剥離”予想までは出来ないようですね。
中国は、知ってかしらずか“強硬外交”ですね。中国の急速な軍事拡張は、世界のパワー・バランスを崩しつつありますね。
中華人民共和国の産みの親、故毛沢東氏は、故田中角栄氏と腹を割って会話し、
「ソビエト(当時)やアメリカを牽制するために、日中が同盟しよう」と言う考えで、日中友好条約が成立し、日中の国交正常化が出来たそうです。当時の田中角栄の目的はズバリ“中国の石油資源”だったそうで、これがアメリカ石油業界と“セブン・シスターズ”の逆鱗に触れ、あの“ロッキード事件”に繋がって行ったようです。文革等で批判もされていますが、中国建国の父である毛沢東は、今でも国民から崇敬の念で見られているようです。田中角栄の中国での評価が高く、事件後もその態度を崩していないのは、『毛沢東が唯一、心を開いた日本人』だからだそうです。毛は非常な読書家で、死ぬ間際まで読んでいた本はどうも日本の『三木武夫』という著書で、それは、三木の要請で、当時のフォード大統領が動き、あの異例とも言え、未だに謎の多い“ロッキード事件”が起きたからだそうで、毛は死ぬ間際まで、その“真実”を知ろうとしていたようです。ちなみに、ロッキード事件の“決定権者”は四人居て、フォード大統領、ロックフェラー副大統領、キッシンジャー国務長官、ブッシュ(シニア)CIA長官(全て当時)だそうで、フォード大統領意外は全てロックフェラーの息がかかった人たち、つまり石油資本関係者だったそうです。
まあ、今の中国は正直、あまり好きになれませんが、毛沢東はやはり偉大な政治家だったのだと思います。
投稿: 阿頼王 | 2008年3月19日 (水) 07時27分
阿頼王さん
さすが、 阿頼王さんこのあたりの知識はすごいですね。勉強になります。毛沢東さんはやはり中国では別格なのでしょうね。一時期、中国でも批判されたときもあったようですが、偉大な政治家と言うのは、歴史から見ても評価されることになるのですよね。
今後のこの中国の路線はどうなっていくのか不安ですが、またいろいろとこのあたりも 阿頼王さんのブログのほうで紹介してくださいね。
投稿: Mamoru Matsubara | 2008年3月19日 (水) 10時35分