« 実習打ち合わせ。人権と聖火 | トップページ | 上場パーティー »

2008年4月 9日 (水)

大学の食堂で夕食始まる

 大学のほうは今日から講義が始まりました。1回生にとっては初めての講義ということで少しは緊張感持って受けたのでは。私は、明日から科学英語の講義と午後からは実習が始まります。いよいよ戦闘モードといったところでしょうか。
 今日から有難いことに、大学の食堂が夕食の提供を始めました。単身赴任の身としては非常に歓迎すべきことです。午後6時から9時までやっているので、いつも仕事が終わってから9時以降に夕食をとっているものとしては、早い時間に食べることができるので助かります。早速、今日から利用しました。生姜焼き定食が夕定食になっていたので、それにしました。ある程度の利用客がないと続けられないということもあるので、下宿している学生さんや夜遅くまで仕事している教員の方には是非利用して欲しいです。

 明日の夜は、前の会社の上場パーティーが神戸であります。実習のほうは、明日はオリエンテーションだけにするので、早く終わるので、ちょうど良かったです。久しぶりにいろんな人とお話できるのが楽しみです。少し株価が下がり気味なのが気になりますが、日経平均も下がり気味なので仕方がないのでしょう。会社のほうにはいい芽を出してもらうよう、がんばってほしいです。

|

« 実習打ち合わせ。人権と聖火 | トップページ | 上場パーティー »

コメント

松原先生へ
フレッシュマンの時は、皆さんそれなりに“目的意識”や“緊張感”を持って頑張られることと思います。それが、いつの間にか、“要領”でこなそうとするようになる。確かに“先輩情報”とか入ってきて、“要領”を身に着けるのは人間としては当然のことかも知れませんね。で、その方が“得点=評価”も高い。普通の人間なら、どうしてもそちらへ走りますよね。
でも、先生、これってどうなんでしょうか?
結局、時間とコストをかけて獲得した能力が“要領”だなんて……確かに、社会に出ても、“実力”よりは“要領=世渡り”の上手い人のほうが評価されて、出世して、賃金も多く貰える訳ですから、それは確かに現実としてそういう状況がある限りは、そうなんでしょうけど……。こんな事を続けているから、日本はどんどん“地盤沈下”し続けていますよね。日本人は本来は“勤勉”で“まじめ”な民族だと思うのですけど、今の社会状況や国の財政発動の仕方を見ていると、どんどん悪い方向に行っているような気がします。
「民間の知恵と活力を使って、改革する」
などと“奇麗事”を言っていますが、実際には、そこに政治家や官僚や役人がぶら下がって、民間の“合理性”さえも利用して“焼け太り”しようとしているのが現実です。
日本流の「なんとかなるさ」
は確かにプラス思考で良いのかも知れませんし、日本人の特色である「喉元過ぎれば熱さを忘れる」のも“楽観的”で良いのかも知れませんが、それは今まで“単にラッキー”だったとしか言えませんよね。
これからの時代は
「幅広く、なおかつ深い知識に裏付けられた戦略思考」
が出来る人材が必要だと思うのですが、先生はいかがお考えになりますか?
そういう“人材”が多く育ってくれば、この国はまだまだ“底力”のある国ですから、アジアの多くの国々の中に埋没してしまう事は無いと思います。

株価は本当に上がりませんね。一つにはアメリカの“サブプライム・ローン”がどこまでの広がりを持っているか見えない事も原因になっているような気がします。こういう“見えない時代”は“金”が高騰しますよね。モノの方に行ってしまう。世界的デフレーションですね。でも、こんな時代でも、伸びる会社は伸びますよね。結局「“株価”って“美人投票”」って良く言われますが、その企業がいかに“魅力”を持っているかですね。その“魅力”はずばり、その企業にしかない“技術”。しかも“世界に通用する魅力的な技術”でしょうね。それはやっぱり、元にもどりますが、その企業がいかに“優秀な技人材”を抱えているかに行き着きますよね。

と、またまた長いコメントになってしまって申し訳ありません。

投稿: 阿頼王 | 2008年4月10日 (木) 08時46分

阿頼王さん 

大学の単位ははっきりいって要領でとれてしまいますよね。教員の講義情報や過去問情報だけで卒業できていまいますから。でも、結局こういう勉強をしている人たちは本当の力がつかないですよね。阿頼王さんがいう「幅広く、なおかつ深い知識に裏付けられた戦略思考」というものは、大学においても、真剣に学問に向き合って自分で考え解決してはじめて得ることのできるものと思います。そういう意味では、我々大学教員も、そういう思考ができるような講義をしないといけないとつくづく思います。教育が大事になりますよね。

企業もそういう意味では、本当に社会に対して価値のあることをやっている企業は、きっちりと評価されて、株価もそれ相応についてくるのでしょう。

投稿: Mamoru Matsubara | 2008年4月10日 (木) 23時37分

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 大学の食堂で夕食始まる:

« 実習打ち合わせ。人権と聖火 | トップページ | 上場パーティー »