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2008年5月11日 (日)

母の日。情熱大陸での勝間さん

 夕方まで大学で仕事したり、考え事したりしておりました。
 今日は、母の日だったのですね。娘が嫁さんに何もしていないようなので、2週間後の嫁さんの誕生日に何かしようかと思っております。自分の母親にも花を贈ることを忘れていました。今週、母親が簡単な手術で入院予定なので、来週見舞いに行くときに考えましょう。

 先ほど「情熱大陸」を見ておりました。知的生産術やお金に関する本がよく売れている勝間和代さんが出ておりました。私も3ヶ月前に勝間さんの書いた「効率が10倍アップする新・知的生産術 -自分をグーグル化する方法ー」を読んでいたので、少し興味を持っていた人でした。想像していたとおり、はきはきした方で、分かりやすく物事を言う人です。印税などを寄付して、途上国の教育のためのプロジェクトを立ち上げたりもしており、お金の専門家というよりは、自分の経済活動を通じて社会に貢献し、日本や世界を良くして行きたいという人で、好感持てました。
 本に書いてあるような知的生産術は、そうしたいと思っては見るもののなかなかできないのが現状です。結局はそういうことが出来る人が自分の夢や目標を達成していくのでしょうが。いかに自分に合ったスタイルで知的生産術を身に付けるのかだと思います。この手の本を読んだときには納得はするのですが、実際に実行するのは難しいです。

 

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コメント

松原先生へ
うちも母の日、何もしてません(^^;)
まあ、嫁は勝手に友人と“温泉でヨガ”をしに行ってました。
うちも母親が手術予定です。うちは少し悪いようですが、病院側も順番待ちで、手術ももう少し先になりそうです。うちも母親には何かしようと思っております(遅ればせながら……)

勝間和代さん、わたしも先生が読まれた、「効率が10倍アップする新・知的生産術 -自分をグーグル化する方法ー」を読もうと思ってたのですが、今、「四千万人を殺したスペイン風邪の正体を追って」という本を読んでいます。まだ、途中なんですけど、今、スペイン風邪の現物を入手しようとする人たちが、探しまわったあげくに見つけた永久凍土下1.8mに埋葬された仏さんを掘り起こそうとしている所です。もしもの空気感染を考慮した発掘で、国際医療機関やタミフルのロシェ社なんかも資金援助したようですが、元を質すと、一人の女性科学者(地理と病気の関係を研究していた方で、医薬系学者とは言えないような方ですが、すごくエネルギッシュな方だったようです。自他ともに認めるワーカホリックだったようです)が、自分のお金(当時のお金で四万ドルですから、利益度外視ですね)で探し始めたのがスタートだったようです。
こういう知的好奇心と言うか、何かにとりつかれたような執念が、色んな人の名誉心とか、色んな思惑がからんで“仕事”は進んで行っています。でも、これで、多分、「(過去の)インフルエンザは、鳥インフルエンザが変異したもの」と言う事が解明されるのだと(まだ未読)思います。
こういう、今では素人でも当たり前のように思っている事実を発見するのに、ものすごく多くの人たちや、団体が、すごいエネルギーとお金をつぎ込んで解明していったのだなぁ、と感心(感動!?)してしまいました。

投稿: 阿頼王 | 2008年5月13日 (火) 08時56分

阿頼王さん

「四千万人を殺したスペイン風邪の正体を追って」という本、面白そうですね。私も時間があったら読んでみようかと思っております。一人の女性科学者が、自分のお金で探し始めたというのもすごいですよね。そういう人が最初にいないと、こういう仕事も進まないのでしょうね。

投稿: Mamoru Matsubara | 2008年5月14日 (水) 09時10分

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