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2008年6月22日 (日)

オープンキャンパスなど

 今週もあっという間に過ぎてしまいました。このブログもゆっくりと書く時間がありません。当分はこんな状態でしょう。
 昨日は、今年度最初のオープンキャンパスで、毎年恒例のDNAを野菜から採る実験をやりました。天気が悪いので参加者がどの程度か気になりましたが、予想よりは来ていたようです。まだ、2年生の生徒さんも四国のほうからわざわざ来ていたので、少しはこの学部も認知度があがってきたかもしれません。これから夏に向けて数回あるのでアピールしていかなければ。
 今日は、明日の実習の試薬作りやプラスミド採りなどをやっておりました。結局、2週間に1回は休日出勤しております。7月半ばまではこんな感じです。
 読みたい本も溜まっているし、趣味などもゆっくりとやりたいのですが、当分は我慢でしょうか。というか、仕事も趣味も両立できるようにタイムマネージメントしていかなければいけないのですが。
 

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コメント

松原先生 おはようございます。
休日出勤御苦労さまです。
本当に大変ですね~。オープンキャンパスまでしなくてはならないのですね。しかも、野菜からのDNA採取実験ですか!
考えて見れば、生命科学って、“机上”と“現場”と“実験台”との学問で、極めて実践的ですねェ。
わたしは前にも書きましたが“電気工学”でしたが、確かに“電気実験”なるモノはありましたが、殆どが教科書中心の“理論&数式”ばかりでした。

「実際の“技術”は会社に就職してから身につけろ」

って感じでしたね(まあ、幅が広いので、実際それしかないでしょうけど……)。

最近、『電子顕微鏡』の構造について知りたくなって、色々と調べているのですが、“原理”は昔、聞いていたので概ねの概略構造は知っていた積りでした……が、

「例えば、実際に自分で作るとなるとどうか」

と思いながら調べて見ると、これがまた中々の難物で、そう簡単には作れそうにありません。電子銃だけでも、二種類あって、普通に家庭で使っているブラウン管の電子銃は“輝度”が低く、別構造の電子銃が使われてます。それを加速器で加速し、電子レンズで絞り込んだりして、ナノレベルの像を得るのですが、これがまた、理論は解るのですけど、それを実際にどう言う構造の“装置”で実現するのかとなると、はっきり言って解らない!! それに、さすが今、最先端の技術部門を担う装置だけに、日進月歩で色んな工夫が加えられて来ています。電子顕微鏡、おおまかに言うと“透過型”と“走査型”がありますが、特に“走査型”は“検体”をナノレベルで正確にずらしながら(これにはピエゾ素子を使うのですね。成る程と思いました)、“走査線の集合体”として最終的に“検体の映像”を得ます。そしてさらに最近は“プローブ走査”によって“像”を3次元的に得たり、この“プローブ”によって、原子レベルの“加工”を行います。その操作&視覚化には当然、コンピューターが使われる訳で、そのためのプログラミングも必要になって来ます。

しかし、プローブ一つ取って見ても、普通の針レベルの鋭さでは無く、その研磨方法も、新しい技術で研磨されています。

やっぱりこの分野は実際の構造や製作工程には数多くの特許が絡んでいるのでしょう、具体的な製作となると、もう“最先端技術の塊のような機器”である事を、再認識させられちゃいました(汗) それと、大学では理論は習うけれども、その理論を現実の“部品”にするには、

「そりゃあ、優秀な技術者が色々と試行錯誤しなけりゃ出来ないわなぁ」

って、改めて思い知らされてしまいました。もちろん“製品開発”のために、産学&官が共同していたりします。当然、ものすごい設備投資や研究投資が行われていることと想像されました。

実際の、電子顕微鏡の価格ですが、わたしの調べた範囲では、安いもの(どのくらいのスペックか解りません)で1200万円程度。多分、最先端のモノならその数倍の価格はするのでしょうね。この価格が果して“高い”のか“安い”のかは解りませんが、調べれば、「さもありなん」価格です。

先生の研究室にも多分あるのでしょうね。しかし、その他の実験機器も半端な価格ではないし、

「一つのラボを持つって、凄いことだなぁ」

と思いました。でも、最先端のサイエンスをやって、イノベーションを起こして、その設備投資費の何百、何千、何万、ひょっとしたら、当り前に何百万倍の、この国を支える“基礎&応用技術”をもたらしてくれるのだと考えれば、安い買い物だと思います。

「そんな事先刻承知しているよ」

と思われたかもですが、“電子顕微鏡”一つ調べただけで、もうまいっちんグー、でした。

投稿: 阿頼王 | 2008年6月23日 (月) 05時01分

阿頼王さん

コメントの返事遅れてすいません。毎日、いっぱいいっぱいで・・・。
電子顕微鏡は、前の前の職場で専門家がいて、ほんとにすばらしい装置をみさせてもらっていました。特にタンパク質の電顕は日本はすばらしくその最先端の人と一緒だったので大いに刺激を受けました。もちろん日本ではこの分野は特に材料系も強いようですね。電顕は、細胞の細かい形態をみたり、工業材料も細かい加工状態をみたりと、欠かせないものなので、メーカーも日々開発に力をいれているようです。

投稿: Mamoru Matsubara | 2008年6月26日 (木) 00時55分

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