山本昌200勝おめでとう
ドラゴンズの山本昌が200勝達成しました。42歳11ヶ月というこれまでの最年長記録ということで、よくここまでがんばりました。同期である自分にとってもいい励みになります。昨年は、全く勝てず、春のキャンプも2軍スタートでよく腐らずにはい上がってきました。ベテランだから特典があるという雰囲気を植え付けさせなかった落合監督の手法も良かったのでしょう。200勝はあくまで通過点で更に2,3年やってもらいたいです。
一方でオリックスの清原も復活していますが、どうでしょうか。あの膝の状態ですと実際には戦力にはならないかと思います。清原というプライドを球団が大事にしてとにかくやれるところまでは勝敗に関係なくといったところなのでしょうか。そういう球団があってもいいのかもしれませんが。少し寂しい気がします。
知らぬ間に福田内閣の改造が行われておりましたが、全く持って期待しておりません。どういう意味があるのかさっぱり分かりません。それこそ早く衆議院を解散して国民に審判してもらいたいですね。今度こそ国民も真剣に考えるでしょう。こんなに物価高になり、今後の日本の行く方向性をまじめに考える政治家を選ぶためにも必要です。
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コメント
松原先生 おはようございます。
年配のアスリートの存在は、年配の人間にとって、元気を貰える存在ですよね。特に、年配アスリートが王座についたり、記録をつくったりすると、
「まだまだ、自分もやれるぞ」
とか、思っちゃいますね。本当は、彼らは日々、身体を鍛え、食べ物にも気を付けているのでしょうね。それでも、身体はボロボロになっていますね。トップアスリートは、現役やれる時期が短いですからね。で、引退したら、上手く“普通の生活”に戻るようにしないと、選手生命どころか、本当の生命も短くなってしまいますね。
本当の意味で“実力社会”で、羨ましいと思う反面、「ものすごく精神・肉体共にキツイ」と思います。
清原は、もう実質「引退宣言」してましたね。涙が浮かんでいました。
福田内閣の改造人事、なんか訳が解らないうちに、訳が解らず決まってましたね。直前まで、山崎拓議員なんか、
「改造人事は盆明け」
と言ってたようですが、この1日に決定し、2日に発表されたようですね。
しかし、今回ほど“内閣改造”が話題にならなかった“内閣改造”も珍しいのではないでしょうか? 新聞とか、ネットとか探して、やっと“情報”が手にはいりました。
福田改造内閣
▽総理 福田康夫(衆)(無・出身町村)
▽総務 増田寛也(民間)
▽法務 保岡興治(衆)(山崎)
▽外務 高村正彦(衆)(高村)
▽財務 伊吹文明(衆)(伊吹)
▽文部科学 鈴木恒夫(衆)(麻生)
▽厚生労働 舛添要一(参)(無)
▽農林水産 太田誠一(衆)(古賀)
▽経済産業 二階俊博(衆)(二階)
▽国土交通 谷垣禎一(衆)(古賀)
▽環境 斉藤鉄夫(衆) 公明
▽防衛 林芳正(参) (古賀)
▽内閣官房 町村信孝(衆)(町村)
▽国家公安、沖縄・北方、防災 林幹雄(衆)(山崎)
▽行政改革、金融 茂木敏充(衆)(津島)
▽経済財政、規制改革 与謝野馨(衆)(無)
▽消費者行政、食品安全 野田聖子(衆)(無)
▽拉致問題、少子化 中山恭子(参)(町村)
▽官房副長官
政務 塩谷立 (衆)(町村)
政務 岩城光英 (参)(町村)
事務 二橋正弘 官僚・自治省
自民党役員人事
▽幹事長 麻生太郎 (衆)(麻生)
▽政調会長 保利耕輔(衆)(無)
▽総務会長 笹川尭 (衆)(津島)
▽選挙対策委員長 古賀誠 (衆)(古賀)
▽国会対策委員長 大島理森 (衆)(高村)
▽幹事長代理 細田博之 (衆)(町村)
▽留任かとおもわれたが、はずれた閣僚
法務大臣 鳩山邦夫 (衆)(津島)
防衛大臣 石破 茂 (衆)(津島)
▽留任の声があったにもかかわらず、はずされた閣僚
行革担当相 渡辺喜美 (衆)(無)
▽入閣とおもわれたが、はずれた人
中川秀直 (衆)(町村)
小渕優子 (衆)(津島)
小池百合子 (衆)(町村)
と言うことで、結局、誰がやろうと変わらない日本の政局を絵にかいたような人事ですね。麻生氏はさっそく“民主党”をナチスとなぞらえて“舌禍”を巻き起こしたようですね。小沢代表は、
「国民が望んでいるのは、内閣改造ではなく、政権交代だ」
と仰ったようですけど、国民はそれすら望んでいないと思います。もちろん「現状をどうにか変えて貰いたい」と思っているのですが、それが、“内閣改造”や“政権交代”で実現出来るとは信じていないからですね。
先生が仰るように、
>全く持って期待しておりません。どういう意味があるのかさっぱり分かりません。
ですね。そもそも、日本は民主主義国家でありながら、二世議員、三世議員、それ以上の議員が多すぎると思います。政治屋一族ですね。アメリカはブッシュとクリントン家が交代で大統領をする、世襲制のような政治状況を国民が嫌ったという一面があったようです。彼らの感覚では、
「民主主義の国で、世襲制の大統領が続くのはオカシイ」
と言う、バランス感覚が働いたようです。確かに、アメリカも二世議員、三世議員は多いと思います。この辺は調べて居ないので何とも言えませんが、兎に角、日本の“議員さん”は国から地方まで、“世襲議員”ばかりですね。これでは確かに『国民・市民生活目線』なんて「そんなの、関係ネェ」です。
国会議員の報酬は給料だけで年間2400万円、その他もろもろの経費をいれると、一人1億円程度貰っているようです。しかも、これは単に“給与”としてですね。その他、会社役員しても良いし(本来の公務員は職務専念の義務が課されて居て、そんな事をしたら即、懲戒免職ですね。しかし、一番内部情報、利権に絡む親分【議員】がその枠から離れているのはどうにも納得できません)、別の部分からの“報酬”の方が大きいのではないでしょうか。しかも、議員さんの場合(国も地方も)、『議員年金制度』と言うのがありまして、国会議員は在職10年で、年間412万円(+在職年数が10年を超えて1年増える毎に82400円増)支給です。
また地方議員のばあいは、在職12年で、年学176万円支給されるようです。しかも(多分)それ以前の議員で無い時の“年金”にプラスしてです(ものすごく“率”の良い年金制度です)。
知事さんや市町村長さんたち、首長さんたちは議員でないので、議員年金は支給されません。普通の“共済年金”になります。ただ、かれらは、「公共事業」すると、その金額の3%とか5%とかが“キック・バック”されます。これは(わたしの記憶では)千葉大学法経済学部教授の新藤宗幸教授が著書の中で触れられていたと思います。だから、首長さんは『公共事業』、特にお金のかかる公共事業(福祉事業の利権構造は良く解りませんが、一番単純なのは“箱モノ”事業です)がやりたくて仕方がない。そして、現在に至るまで、国・県・市町村でそういう“社会システム”を作ってしまっています。これでは、“国と地方の財政赤字”がドンドコ増えて当然です。
公務員、特に国家公務員のキャリア組の中には、こういう政治家よりも報酬が多い人間が居ると言う事で問題になっています。
こんな人たちが、日本の“舵取り”をしているのですから、そりゃあ、幾ら国民が喚こうと、叫ぼうと、『国民目線』とか『生活重視』と言った所で“本気”ではありませんよね。それで、その『マネジメントの(故意の?)失敗のツケだけは、きっちりと“市民・国民”に回して来るのですから、そりゃあ、いつまで待っても、国民生活は改善しませんよね。むしろ“ドン詰り”に向かってばく進中ですね。
投稿: 阿頼王 | 2008年8月 5日 (火) 07時49分
阿頼王さん
政治家ってほんといい商売ですよね。在職10年で年金がかなりの額もらえるわけで、世間の常識から考えるとそんな規則なくしてしまえばいいのですが。それに政治家は地盤が大事なわけで、そういう意味では絶対に2世議員が有利ですよね。ですから特に地方なんかは、ほとんど地盤を持っている昔ながらの議員、その息子が延々とその土地を牛耳ることになりますよね。そんな状況で新しい改革なんかできないですし、やろうとも思わないのでしょう。自分たちの既得権だけ守るということになりますよね。
知事とかにも公共事業のキックバックというのがあるんですね。驚きです。なんかそういうことを聞くと、むなしくなりますよね。
投稿: Mamoru Matsubara | 2008年8月 6日 (水) 00時01分