3回生成績配布。研究室配属
今日は3回生の春学期の成績配布日ということで、久しぶりに大学も学生で賑わっておりました。3回生の終了時で100単位をとっていなければならないわけですが、私の担当学生8人は全員、現段階でクリアしていたので一安心です。秋学期は、必須の英語や実習ならびに自分の興味ある専門科目をとれば4回生に上がれるでしょう。専門実験は相変わらず週に4日あるので大変さは変わらないと思いますが。
それと同時に3回生は11月から研究室配属も決まるわけで、今日は研究室紹介もありました。私のところは少し厳しい内容で研究室紹介を書いたので、これについてくる学生がいるかどうか。最大20人は採れるようですが、はっきりいってそこまでの学生さんが来てもらっても困るので、希望としては10人程度で、教授の先生と半分ずつ見るとして5人ぐらいがベストでしょう。
研究室配属の決め方をどうするかを議論してこの1ヶ月以内で話し合って決めることになるようです。研究室配属は、いつの時代もそうですが、自分の希望するところへ行けない場合もあるので、そのあたりは学生さんには理解してもらわなければ。私自身も学生のときは希望の研究室にいけませんでしたから。そうなった事実を受け止めるしかないです。
学生さんも休み中は、旅行に行った人も多かったようです。わざわざお土産をもってきてくれた学生さんもいました。ディズニーランドは定番ですよね。北海道をバイクで回ってきた学生さんも。昔も、友達が自転車で回っていました。その友人が、北海道に行く前に自転車の練習をしていて、転んで救急車で運ばれたことを思い出しました。懐かしいです。
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コメント
松原先生 おはようございます。
思い出しました、思いだしました。
大体、留年するのは三年から四年になる時なんですよね。
で、四年生になる時に、研究室分けがあるんですよね。
うちの大学の場合、人気のある研究室と人気の無い研究室がありましたけど、それって、概ね“就職率”で決まっていました。
本末転倒ですけどね。
本来は“やりたい研究”“興味のある研究”をやってる所へ希望するべきなんですけど、学生は概ね、そんな感じでした^^;
わたしも、希望した研究室に行けなかったんですけど、結果的に、一番“興味のあった”研究室に行けました(最初の希望は、就職の良い研究室でした^^;)。
大体が“親”が希望するんですよね。
「就職の良い研究室へ行け」
って。そういう事だけ、どこから聞いて来るのか、うちの親はそういう“圧力”をかけて来てました。まあ、親にすれば、子供の将来を思って言ってるんでしょうけど、正直に言えば「有難迷惑」でしたね。
でも、一応、学費出して貰ってますから、無碍にも出来ませんでした。
うちの親は勝手な部分は“過干渉”でしたから、振り返ってみると、「随分と迷惑」でした。
その反動(?)か、家では子供たちに対して、『親はアドバイスはするけど、最終的に決めるのは自分』方式です。ある意味、子供たちが羨ましい所がありますね。
投稿: 阿頼王 | 2008年9月11日 (木) 07時47分
阿頼王さん
確かに就職の良さそうな研究室が人気がありましたよね。今でもそのような傾向はあるよで、例えば食品系の研究室はかなり人気があります。実際には、今は教授の推薦やコネで入るということはないので、あまり研究室は関係ないのですが。要は本人の資質によって就職も決まりますし。
投稿: Mamoru Matsubara | 2008年9月11日 (木) 22時42分