ドリアンを食べる
今日は、基礎バイオサイエンス実験の2回目の実習でした。前回はDNA抽出でしたが、今回はタンパク質の分画でした。簡単な実験で血清からアルブミンとグロブリンを硫安沈殿で分けるというものです。特に問題もなく終了しました。もちろん24班もあると、2,3班は試薬の入れ間違えなどで最初からやり直してもらうのは想定内です。
実習後、2回生の担任している学生さんらが、ドリアンという果物を買ってきたので行きますということでした。ドリアンといえば、東南アジアが原産の果物で、非常に臭いというので有名だとか。それを食べてみようというのが今回の目的のようです。一玉3000円近くするものを買ってきたようで、それを念のためドラフトの中で棘のある皮をむきました。
むいた状態が下の写真です。ドリアン自体私は初めて見ました。
なんとなくあまりおいしそうには見えないのですが。思ったよりも臭いはきつくなかったようです。どうもまだそんなに熟していなかったようですが。ただ、それでも、タマネギのような臭いがしていました。
実際に、食べてみると味が有るような無いような。しいて言えば、タマネギを少し甘くしたような味で、なおかつ梨からみずみずしさをとったような感じの味でした。あまりフルーツのような感じではありませんでしたが。
巷では、これを食べ過ぎて、更にお酒も一緒に飲むと死んでしまうとか。ほんとかどうかわかりませんが。帰ってからお酒でも飲んで確かめてみますか。
学生さんのほうも全く食べれなかっ人、思ったより食べていた人と分かれていましたが、ちょっと変わったものの試食会という意味では盛り上がっておりました。今後も、また何か変わったものを食べる会をやるそうです。
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コメント
松原先生 おはようございます。
ドリアンですか!
わたしは食べたこと無いですけど、『果物の王様』って言われてますよね。でも、同時に非常にクサイ!! ちまたでは“ウ○チ”の臭いとか……( ̄○ ̄;)!
でも、それ程臭く無かったって言うのはやっぱり、
>どうもまだそんなに熟していなかった
からではないでしょうか。
でも、臭いけど、食べるとスゴク美味しいとか聞いていましたけど。これもタマネギ系の甘みのある味だったのですね。多分、もう少し置いておいて!!(゚ロ゚屮)屮、熟してから食べればドリアン本来の味が(臭いも)楽しめたのではないでしょうか?
しかし、学生さんたちって面白いですよね。若い頃は何にでも興味を持つし、チャレンジしようとしますものね。
そう言えば、わたしも入社したての頃、友人たちと“色々食べ歩き会”やってました。
神戸は、外人さんが多いので、色んな国の“料理店”がありますから、
「色んな国の料理を食べ歩こう」
と言う感じでした。
本当に、その国の人が経営していて、料理も作っている店も多いです。
フランスやイタリアはどこにでもありますけどね。
タイの有名な“トムヤンクン”も食べました(飲みましたか?)けど、本当に辛かったです!! しかも、水を出してくれない! 文字通り『火を噴きそう』でした。
あと、参ったのは、トルコと、ギリシャ料理店の地酒で“オリンピック・ウゾ”って言うお酒。なんかハーブか薬草が入っているそうですけど、これが口に入れただけで、飲み込む事が出来ない!! ほんと、ようやくの思いで飲み込みましたね。でも不思議なモノで、2回目は結構平気で飲めました。本当に慣れとは恐ろしいですね(*^-^)
これから、『何か変わったものを食べる会』をされるのですね。楽しみですね~。
投稿: 阿頼王 | 2008年10月30日 (木) 07時49分
阿頼王さん
もう少し置いて熟すのを待ってから臭いをかぎたかったです。飛行機に持ち込み禁止になるくらいですから相当な臭いになるのでしょうね。
タイのトムヤンクンは試したことがありません。相当辛いんでしょうね。機会があったら是非食してみたいです。
学生さんも次は何に挑戦するのか楽しみです。
投稿: Mamoru Matsubara | 2008年10月30日 (木) 21時47分