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2008年11月12日 (水)

就職戦線。地方丸投げの定額給付金

 3回生の学生さんも、会社説明会などに行きはじめ、いよいよ就職戦線開始という感じです。今日は学内で、製薬企業のMRの説明もあったようです。これまでMRなどイメージできなかった学生さんにとってはいい話が聞けたのでは。
 就職組みに対して、大学院に進学する学生さんのほうは、特に英語力アップに力をいれているようです。うちの研究室に配属が決まった学生さんも最近は専門実験が終わった後、研究室に来て英語の勉強をしております。毎日コツコツとやっていれば力はつくでしょう。

 定額給付金のほうは、政府が地方に丸投げするようです。もう政府として最低ではないでしょうか。そもそもこれ自体本当に経済対策になるのか疑問ですし、この年末の忙しいときに地方の役所がてんてこ舞いになってしまいますし、更にこれに関する対応のために余分なお金が必要になってしまいます。地方自治体もこのような政府に対して反旗を翻したほうがいいのではと思います。それにしてもこのような訳の分からない政策が国レベルで行われるというのは悲しくなってきます。

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コメント

松原先生 おはようございます。
MRって、メディカル・リプレゼンタティブ(Medical Representative)の頭文字をとったもので、医薬品メーカーの医薬情報担当者のことを言うんですね。医薬業界の特殊な営業マンですね。彼らは、医薬品の(特に自社の)専門知識をきっちり身に付けているはず、ですから(でないと、“命”に関わってきますからね)、良い刺激になると思います。と言って、わたしは、直接MRに合った事ないのですけどね。

しかし、また“就職冬の時代”が訪れそうですね。トヨタも『連結営業利益予想は従来の1兆6000億円から前年比73.6%減の6000億円に引き下げて』いるようで、また大幅なリストラを断行するようですね。そう言えば、今年の新卒者で、『内定取り消し』が頻発しているようですね。

本当に、先行きが見えない時代に(しかも、今回の米国発の国際的リセッションは、世界中に不良債権をばら撒くと言う“悪質”なもので、どこまで景気が落ち込むのか心配です。世界中の生活者が影響を受けています。日本は、まだそれほどでもないですけど、第三世界の人たちは、文字通り『食うに困って』いますね。それも、いままで、普通に食べる事だけは出来ていた人たちが、食事も満足に取れない国も多くなっているようです。ここで、さらに追い打ちをかけるように、食料(穀物輸出国であるアメリカ)が、あらたな“食糧政策”を出して来ていますね。
穀物メジャーがその中心になっているようですけど、もちろん、アメリカ政府も関係しているでしょうね。それは、今まで、安かったトウモロコシ等の穀物を、投機の対象にし、さらに、この時期に“バイオ・エタノール”に定率で、穀物を流用するという、『食糧(穀物)による、世界統制』とでも言うべき政策です。余りにもタイミングが良すぎると言うか、“多分、話は出来ていたのでは”と思います。

一方で、国内を眺めて見れば、相変わらずの混迷状態。国は“2兆円の定額給付金”と言う“ばら撒き政策”、しかも、ちゃんと実務レベルまで練られていない政策で、与党の人気を上げようとしているようですけど、これって、『景気対策』の観点からも、『与党の人気取り対策』の観点からも、殆ど評価されないでしょうね。

同じ2兆円を使うので、あれば、『現在と将来に渡る、雇用の安定』につながる政策を練って、そこに投資した方が良いと思いますけどね。

まあ、そんな、『政策』を考えだす事も出来ないし、『安易なばら撒き政策』の方が、言いだしっぺは楽ですからね。

先生が仰るように、その“実務”を押し付けられた“市町村”は業務量が爆発的に増え、人員も削減されてますから、残業・残業になるでしょうね。その実務処理にかかる経費はどこが負担するのでしょうか? 国が負担するとなると(現状の地方公共団体の財政状況から見れば、それは当然だと思いますけど)、その経費がまた凄い額になると思いますよ。

それに、以前、『期限付きの金券』で、同じような対策した事がありましたよね。あの時の“経済効果”のデータもある訳ですけど、それはちゃんと分析したのでしょうか。あの時でさえ、結局は、積極的な消費に回るよりは、日常品の購入に充てた国民が多かったと記憶していますけど。今回、発券された“現金との交換券”を役所に持参して、現金に換えるそうですけど、そうなると、益々、消費には回らないでしょうね。

これだけの『金』『人』『手間』を掛けて、末端の役所の業務量を増やしてまで、経済効果の見込めない、しかも、『支給基準』で最後までうやむや、地方丸投げの政策なんか、やるべきではないと思います。

ちなみに、『地方分権の時代』、『国と地方は対等の関係』等と、マスコミなども騒いでいますが、実質、以前と全く変わっていないか、むしろ、地方にお金が不足(小泉さんの、三位一体の改革ですが、地方への財源移譲はほんの一部しかなされず、むしろ、交付税削減によって、地方の財政は益々苦しいものになっています)している分、“中央集権化”が進んで居ると言えると思います。それに、これから、本当に地方公共団体の冬(どころか氷河期)がやってきて、“赤字再建団体”“准赤字再建団体”だらけになると予測されています。

これらは、地方公共団体の“政策ミス”のように思われていますが、そして、確かにそう言う面も否定出来ませんが、結局は、『国』主導の補助金制度(つまり、公共事業の決定は、国主導で、それに地方が乗っかかって行ったor乗っかかって行かざるを得なかった)が諸悪の根源だったと思います。そこに、犯罪的行為(首長・政治家への政治献金と言う名のリベート、収贈賄、官官接待等々。或いは準犯罪的行為である、破格の天下り、遣りたい放題の外郭団体の設立等々)が発生し、この国の“モラル・ハザード”も起こって来たのだと思います。

しかし、何より悪い事は、その付けが全て、最終的には市民・国民にかかってくる事です。まあ、「自分たちが選んだ首長・議員ではないか!」と言われれば、市民・国民はもっとしっかりと『お勉強』して、国や地方公共団体、首長、議員さんたちを“監視”するべきなんですけどね。しかし、“そんな時間を与えない”と言うのも、彼らの“手法”でしょうね。

ところで、共働き世帯の多い現在、『現金支給手続き』は、休日にしてくれるのでしょうか? 平日だと、なかなか取りに行けない人も多いでしょうね。しかし、休日に“業務”をすると、役所は“時間外勤務手当”になりますから、事務経費がまた増えますけど……。

投稿: 阿頼王 | 2008年11月13日 (木) 08時19分

阿頼王さん

今回の定額給付金の件は、総務省の長も首相の言うことに納得していないようですので本当に愚策としか言いようがないですよね。ましてや市町村のほうから言わせて見れば、結局最後は自分たちが一番大変になるわけですから。結局は今の政府は無責任ですよね。いわゆる口だけっていう人たちです。まあ、麻生さんというのは昔からそのように下のものを使って生きてきたということなのでしょうね。全く自分中心ということなのでしょう。

投稿: Mamoru Matsubara | 2008年11月14日 (金) 10時00分

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