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2008年12月 5日 (金)

始発通勤。ホンダF1撤退。大麻問題

 昨日は、名古屋に用事で戻ったので、今日は始発の地下鉄、始発の新幹線で通勤しました。さすがに始発はガラガラでした。ゆったりとすわって日経新聞を読んでおりました。完全にサラリーマンモードという感じです。久しぶりに日経新聞を読んでいるといろんな経済記事があり面白いです。
 大学につくと大雨で雷も鳴っていました。夜からはかなり寒くなり、明日も相当寒くなるとのことです。

 ホンダがF1を撤退するというニュースが。1年間に500億はさすがにきつかったのでしょうか。でも、鈴鹿サーキットを含め、ホンダがF1をやっているということが、本田宗一郎さんの伝統を継承している証のようなものだったの、少し残念です。もちろん経営者の人が一番こういう決断をして悔しかったのでしょう。それにしてもF1で500億円、スタッフも400人ぐらいいるわけですから、相当な負担なのでしょう。鈴木アグリさんが1年でチームを撤退してしまうのもうなづけます。来年は鈴鹿サーキットで3年ぶりのF1開催なので、そこにホンダが出ていないのは地元としてもやりきれないでしょう。

 大学生の大麻の問題も最近すぐにニュースになってしまいます。今日も神戸の女子大生の話が出ておりました。学園祭の時に、夜回り先生こと水谷先生が、大学生に大麻や覚醒剤がかなり蔓延して深刻な状況になりつつあるとおっしゃっておりました。この問題は、大麻から覚醒剤につながり心身を害するというのはもちろんのこと、大麻や薬を売って膨大な利益を得ている人間がかなりいて、結果的には裏の世界の資金提供につながってしまっています。単に学生の意識低下だけの問題にならないわけです。マスコミのほうは有名大学やお嬢様女子大学生が大麻を持っていたというある意味興味本位で書いています。もっと本質的な問題点について議論していかなければと思います。
 

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コメント

松原先生へ
お忙しい中、たまの『新幹線通勤』も、貸切状態なら快適だったのではないでしょうか?

ホンダ、F1撤退したうんですね。年間の経費が数百億円(500億円とか……)!!
なんでそんなに必要なんですかね~
確かに、レース場の維持とか(鈴鹿サーキット、今200億円かけて改修中のようですね)、FIA(http://www.fia.com/en-GB/Pages/HomePage.aspx)の会費とか参加費とか、色々と要るのですかね。
エンジニアとしては、自分達の設計・政策したエンジン性能を向上させる、良いモチベーションになるとは思うのですけどね。でも、そんなに経費がかかるとなると……ですね。
トヨタはまだ続けて参加するようですけど、エンジンと言えば、ホンダかニッサンですよね。トヨタは顧客のニーズを摑むのが上手いですからね~

最近、確かに“大麻”(マリファナ、グラスとも呼称される)や“麻薬”関係、特に、学生さんの大麻(栽培)事件とかの報道が多いですね。
大麻って、法的には”麻薬取締法”の取り締まり対象なんでしょうけど、本当は、習慣性という面や、毒性と言う面では、タバコ(やアルコール)の方が悪いのではないのでしょうか? これは科学面から見ればですけどね。幻覚性があるのは問題ですね。WHOでもそれは認められていますよね。
法律は法律ですから、絶対ダメですけどね(ちなみに、わたしはタバコも嫌いで吸ったこと無いです)。

気になるのはむしろ、アヘンですね。昔はタイ、ミャンマー、ラオスの国境辺りの、所謂”黄金の三角地帯”がメインの算出地でしたけど、UNODC(国連薬物犯罪事務所)によれば、その最新版、『世界薬物報告書2008』の報告書(http://translate.google.co.jp/translate?hl=ja&sl=en&u=http://www.unodc.org/&sa=X&oi=translate&resnum=1&ct=result&prev=/search%3Fq%3DUNODC%26hl%3Dja%26lr%3D%26sa%3DG で、PDF版が入手出来ます)

その11Pの図を見れば解るのですけど、現在その殆どが“アフガニスタン”で作られて居ます。もう“黄金の三角地帯”で作られているアヘンは1割を切っていますね。アフガニスタンの生産量が世界の92%とか。

ここで、色んな“インフォーメーション”や“デイスインフォーメーション”が交錯しているので、その正確な判断は難しいのですけど、

タリバン政権は、アヘンの栽培を禁止していたようです。実際、何度も、『禁止令』を出し、アメリカのアフガニスタン侵攻の前には、殆ど生産されていなかったと言われています。そして、それはグラフを見ても明らかです。むしろ、アメリカがタリバン政権を倒してから、その生産量は“うなぎ上り”で上昇して行きます。早くも02年には、侵攻前の水準に、04年からは、侵攻の倍程も生産しています。

この原因については、正反対の二説があるようです。
一つ目は「アメリカ、特にCIAがその“資金源”として、生産を増加奨励している」説・
二つめは「アフガニスタンの農民は、アメリカ侵攻後、主たる収入源が無いので、利益率の高いアヘンの栽培を再開、増加させている」と言う説。

で、どちらも、それなりに言えるんですよね。
過去、アングロサクソンのイギリス帝国は、アヘンをインドで栽培させ、それを、中国へ輸出、膨大な利益を得ると共に、中国人を“アヘン中毒患者”だらけにした。

一方、アフガニスタンは、イスラム教の国で、“アサシン”(ハッシッシの語源になったとか)を生んだ宗教の国。

しかし、確かに一番目の説の方が説得力は有りますね。アヘンの精製自体はそれ程高度な技術が必要な訳ではないですけど、これをUNODCでもその生産と、輸出経路・量を把握しているのですから、もしも、アメリカ(とイギリス)が、本気で“薬物取締り”をしようと思えば、出来ると思うのですよね。

で、西側の報道、例えばCNNなんかは、
『権を追われたイスラム強硬派勢力タリバーンや軍閥が今年のアヘン取引量の約半分に関与している可能性があると指摘した。額にして5億米ドル(約480億円)と推定している』とか、
『タリバーンが拠点とするアフガン南部ではアヘン取引が増えたともされる。UNODCによると、タリバーンがアヘンから得た収益は昨年で推定1億ドル。今年は激増していることになる。』
『取引で得た資金を米軍や北大西洋条約機構(NATO)主導の国際治安支援部隊(ISAF)、アフガン軍への攻撃、市民も巻き込んだテロ準備などに充てているとみている。』
『密輸ルートは特に、同国南西部の国境付近に集中しているとも指摘した。』
『NATOは先月の国防相会議で、アフガンにおける治安維持にアヘン栽培が突き付ける脅威を認識すると共に、ISAFに対しタリバーンなど反政府武装勢力を支援している密輸組織への攻撃を認める決定を下している。 』
『タリバーンは2001年末の米英軍事作戦で政権が崩壊したが、戦力を立て直し、自爆テロなど新たな手口と共に多国籍軍への攻撃を先鋭化させている。』

などと報道していますけど、ケシを栽培している土地が逃げる訳も無く、その気になれば、ケシ畑を焼いちゃえば終りですからね。それに、自ら墓穴を掘ると言うか、
『イスラム強硬派勢力タリバーンや軍閥が今年のアヘン取引量の約半分に関与している可能性がある』なんて、じゃあ後の半分は、現政権下の農民が栽培している訳で、その量だけで、侵攻前の量に匹敵しています。
アフガニスタンの現政権、カルザイ政権は、言い方は悪いですけど、アメリカの傀儡政権ですよね。
で、タリバンを支援しつつ、アメリカに擦り寄っている、これもイスラム教国のパキスタンですけど、
『イランとパキスタンは、アヘンとヘロインの中毒者の率が世界で最も高い。』
そうですけど、これらの諸国は、米英にとって“仮想敵国”ですし、ここに大量のアヘンを流す事は、過去の歴史から見れば、
「さもありなん」
ですね。

兎に角、宗教や経済や様々な“対立”がこのような“有害薬物”を世界にばら撒く原因になっている部分が大きい訳で、その一部は日本にも流れて来、その量は増加傾向にあるのではないでしょうか?

麻薬は人間を壊し、国を滅ぼしますよね。

投稿: 阿頼王 | 2008年12月 6日 (土) 17時32分

阿頼王さん

アヘンがアフガニスタンが多く生産していることは以外でした。てっきりタイ、ミャンマー、ラオス の三角地帯が多いと思っていました。アメリカの傀儡政権であるアフガニスタン、そこで対立関係にあるタリバンや周辺のパキスタンやイランなど政治以外にも、こういう薬物への利権なども考えると非常に複雑なのでしょうね。いずれにしてもこういうものを必要な人がいて高いお金で売れるというのが問題でしょうね。タバコでもやはり習慣性があるがゆえにどうしても必要な人がいるわけで、それを売って儲けている企業がいるわけですから。

投稿: Mamoru Matsubara | 2008年12月 7日 (日) 17時30分

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