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2008年12月 3日 (水)

時間が欲しい。アメリカ自動車会社トップ3はどうなるか

 通常の講義は、12月中に終わりますが、月曜日にある講義は、休みが多かったこともあり、来年1月にまとめてあったりするようで今のうちから準備が必要です。ただ、来週から学会などもありますし、なんやかんやで忙しくなりそうですので、年末年始にやるはめになるかもしれません。他にも論文書いたり、新しく研究室にくる学生さんのテーマ設定もしなければならないです。時間が欲しいです。

 アメリカの自動車会社トップ3について、アメリカ政府が支援するかどうか議論になっています。銀行や証券会社のように支援しなければアメリカ経済どころか全世界にその影響が広がるだけに、かなり慎重な議論があるようです。一方で、破綻させたほうがよいという意見もアメリカ国内ではあるようです。一般的に考えて、その会社が倒産したら社会への影響が大きいからといって助けるというのはむしがよすぎます。このような事態になったのは経営努力がなかったわけですし。この際、アメリカのトップ3を助けない方向で考えてもいいのではと思ってしまいます。今以上に経済が悪くなるかもしれませんが、売れないものを作って赤字になってしまった原因の責任をとるのは当たり前です。大企業だけが助けられるというのは筋違いです。
 明日は、夜名古屋で用事があるので、大学を4時頃でなければなりません。講義、会議もありバタバタしそうです。

 

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コメント

松原先生 おはようございます。
凄くお忙しいようですね。あれだけ働いて、まだ仕事がタイトになっているのは、先生が仕事を背負い過ぎなのではないでしょうか?

>月曜日にある講義は、休みが多かったこともあり、来年1月にまとめてあったりするようで

その『休み』って、『休講』のことでしょうか? 先生の事情で『休講』したのであれば、『補講』の責任は先生にあると思いますけど、生徒さんが“自主休講”されたのであれば、それは生徒さんの責任ですよね。また他の先生が『休講』されたのであれば、責任は、その休まれた先生にある訳ですから、余裕のある時なら“お手伝い”されても良いと思いますけど、御自分がキツイ時は、無理してまで被る必要は無いと思いますけど……

色んな“事情”はあるのでしょうけど、基本は↑ですよね。

アメリカ経済や今の世界経済って、どうにも不思議な事が多くて、良く解らないですね。
アメリカの経済は、概ね、国家予算  2兆7,700億ドル(332兆4,000億円)、赤字額 4,230億ドル(50兆円)、財政赤字比率(対予算)15%。
そして、我が国、日本は、概ね、国家予算 80兆円、赤字額 35兆円、財政赤字比率(対予算)43%。
さらに累積赤字ですが、アメリカが対GDP比で70%弱に対して、日本は160%を超えています。
また、他の国イタリアは約120%、ドイツ約70%強、英国50%弱で、実は、日本の財政状況が世界一悪いと言える(もちろん、対GDP比率でもっと悪い第三世界の国はあるでしょうけど、財政規模が全く違うので、これは無視します)。
もちろん、全て“表”の公表数字で、日本の数字は、一般会計予算ですよね。
さらに、アメリカは、米国人の個人資産総額 62兆4,854億ドル(7,340兆円)、米国人の負債総額  11兆3,995億ドル(1,340兆円)で、差し引き 51兆859億ドル(6,000兆円)の個人資産を持って居ます。
日本は、個人資産一時は1800兆円とも言われてましたけど、どんどん減ってきて居て、2003年度で1400兆円を切り、現状はもっと少なくなって居るでしょう。多分、国と地方の財政赤字総額と、個人資産総額は今現在では、バランスしているか、下手したらマイナスだと思います(つまり個人資産どころか、国民一人一人が、多額の債務を負っている状態)。

これが、わたしの不思議に思うところで、この数字から考えれば、現状の『円高』はどうにも理解しかねるところです(もう“国際金融勢力”に、円高誘導されているとしか思えないのですけど。これも専門家の方の意見をお伺いしたいです)。

さらに、今、少し調べて居るのですけど、EU諸国はもっと“モンスター”ですよ。多分、世界の“富”の2/3か、それ以上の“富”を持っていると予想しています。

アメリカは、昔から“市場原理主義”で、動いて居ますけど、経済学的に言えば、“富”が偏在してしまう『格差社会』は好ましいものではありません。まあ、人間の体で言えば、そこで“血”が止まってしまう事になりますから。経済は流動性があって、健全に機能すると言われてます。これって、常識から考えても当たり前で、多くの人が、お金を持って『購買意欲』があれば、消費も向上し、GDPが上がって、景気も良くなって、国富も増えます。所謂、正の経済スパイラルですね(GNP=消費+投資 です)。

ところで、日本がバブル崩壊で“苦しんで”居た(今も進行形ですね)時、アメリカは日本の代理人に、バンクさえ、潰してしまえ(実際、長銀なんかはこれで破綻しましたよね。その後、自分たちがいただく-長銀ならリップルウッド-のですけどね)と言って、代理人は、
「大きいから潰れない事は無い」
と言わせて居ました。それに、これは公会計上当然の事ではあるのですけど、『特定の私企業に便宜的に公金を投入するのはおかしい』です。ただ“保護主義”と言われると思いますけど、後発の国が自国の産業を保護し、優遇措置(国を挙げて、特定産業を育て、国際競争力を持たせて、先発国に追いつく政策)を取るのは、常套手段ですし、幾らでもやってきています(でないと、自国の産業は、先発国の同業に追いつく事が出来ず、いつまで経っても、発展途上国のままです)。

しかし、ここに来て、アメリカが、自分が他国に対して“指導”して来た方向と逆の、私企業を国のお金で救う(まだ議論中?)のは、言っている事と、やっている事の矛盾を感じてしまいます。

それと、アメリカは、
「自動車産業は、アメリカの表看板」
のような事を言って居ますが、アメリカ経済の表看板は『ウォール街の金融業』と『石油業』それに『農業』ですよね。

この、状況の中でのこの『円高』。どうしても“腑に落ちない”のですけど、もう、どう考えても、アメリカ(+EU)の“策略”のような気がしてなりません。

ちなみに、金融業に関しては、EU諸国のほうが、アメリカよりも数段上だと思っています。桁が1~2桁上だと思っています。

だから、この間のブッシュ大統領の、“金融が良くなれば全て良くなる”発言は、アメリカの本音だと思います。金融に関しては、日本は、彼らに比べれば“赤ん坊”ですね。本当の“金融”と言うモノが解って居ないと思いますし、もう彼らの言いなりですね。

しかし、そもそも、FRB自体が、私企業だって先生知っておられますか? 連邦準備制度なんて言って、“公的機関”のような名称が付いて居ますけど、100%私金融業で、アメリカの法律(『貨幣の発行権は議会にある』)を無視した違法団体ですけど、これに“触れた”歴代大統領(や政治家等)は殆ど“暗殺”されているようです。

ちょっと、横道に入りますけど、今回選出された、オバマ次期大統領は、実は、『ウォール街の代理人で、ブレジンスキーの弟子』のようです(まだ、正確な情報は解りません)。それに、大統領公約の「18ケ月以内のイラクからの完全撤退」、思った通り、早くも雲行きが怪しくなって来ていますね。

今の、日本は、言い方は悪いですけど、『アメリカの植民地』で、昔のアメリカの“黒人奴隷”と同じような立場に立たされているような気がしてなりません(あくまで感覚です)。今、逆に言えば、日本は『本当の意味で独立(孤立ではありませんよ)』を勝ち取る良いチャンスでも有るとおもいますよ。ブッシュ・ジュニアの最後の置き土産にして貰っても良いのではないでしょうか(多分、無理だとは思いますケド)。アメリカのリベラルは日本の政治家を嫌っているそうなので、ここにも手を打って置く必要があるでしょうね。

先生の大学の経済学の先生に、その辺りの事を聞いて見て下さい。そして、是非お教え下さい。

投稿: 阿頼王 | 2008年12月 4日 (木) 09時19分

阿頼王さん

今年の月曜日は、11月に連休で潰れた日が2日あるので、その分の講義を月曜日でない日に連続でやらなければならないのです。それがちょうど1月、7日、8日と正月開けにいきなりあるので、前もって準備しないといけなくなるということでした。説明足らずですいません。

今回の経済の話も勉強になりました。さすが 阿頼王 さんこのあたりはいろいろと本を読まれているのか、それこそ大学の講義にでもできるくらい面白い話ですよね。この間もどこかの話であったのですが、やはり日本は今がアメリカの植民地から脱却する時期だと言っていました。何でもアメリカに影響されるのではなく、日本独自に(経済にしろ、特に防衛に関しては一番の問題ですが)やる時期なのでしょうね。そのためには、強烈なリーダーシップのとれる政治家が必要でしょうが。

投稿: Mamoru Matsubara | 2008年12月 5日 (金) 15時00分

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