また韓国と。AIGのボーナスはすごい。
WBCでは何とかキューバに勝ち、明日はまた韓国との対戦です。キューバには相性が良かったですが、韓国戦ばかりはどうなるか予想つきません。それにしても、今回で4回目の対戦ということで、何か同じチームばかりと当たってしまいます。別のグループにはアメリカやベネズエラがいるわけですが、準決勝以上にいかないと当たらないわけで、そのあたり第2次ラウンドになったら、総当り戦でもやったほうが面白いのですが。
アメリカの保険会社AIGのボーナス支給問題は、アメリカ社会では非難の的になっているようです。政府の資金が注入されたのに、高額なボーナスが支払われるというのは、納得いかないでしょう。会社側は、法律的に支払う義務があるやら、優秀な人材が逃げていかなくするためにということですが、大幅な赤字を出して、なおかつ税金で守られているわけですから、常識的にもボーナスを受け取るというのはご法度です。そのあたりの感覚というのがいまひとつ理解しがたいです。経営に携わる人は赤字だったら、自分の給料ですらもらえなくなるのを覚悟しなければならないでしょう。それにしてもボーナスの金額の桁が我々とは3、4桁ぐらい違っているのにも呆れてしまいます。
明日は、京都で友人等と会い、その後名古屋に戻ります。3月末から4月中旬までは週末も帰れなくなりそうなので、この連休は少しゆっくりしたいですが。髪の毛も切りたいし、他にもやりたいことがたくさんあるので、どうなることやら。
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コメント
松原先生 おはようございます。
WBCはやっぱりみんな『国家』を背負って闘っていろので、真剣で、面白いですよね。日本はキューバにやられるだろうと思っていましたけど、二戦して二勝、でも、韓国には今回負けると、一勝三負で、完全に“苦手チーム”になってしまうと思っていましたけど、勝ちましたね。これで予選一位通過ですね。次は準決勝で、アメリカとロスでの戦いになるようですね。ダイリーガー対ダイリーガーの戦いですが、アメリカチームは投手陣の調子がイマイチで、日本にその分、歩がありそうですけど、こればかりは時の運ですからね~
でも、全力で悔いのない戦いをして欲しいですね。勝つ戦いを、そして負けても悔いの残らない戦いをして欲しいです。
AIGについては、わたしも色々と調べましたけど、AIGは『米政府から計1700億ドル(約16.7兆円)超の支援を受け』ているんですよね。
そんな”破綻会社”が、
『経営危機の震源となった部門に最大計4億5千万ドル(約440億円)』
『一人当たりの最高額は650万ドル(約6.4億円)』
と言うことで、米政府も、米議会も“怒り心頭”状態ですね。オバマ大統領もかなりお怒りの様ですね。
確か、日本でも同じような話があったと記憶していますけど(ある意味、日本もアメリカの事を非難出来ない面があると思います。もちろん桁がちがいすぎますけどね)、ここまでの“露骨”で“巨額”のボーナスは、コモン・センスから「ありえない!」ですね。
AIGの『リディ会長兼最高経営責任者(CEO)は18日、AIG子会社幹部に巨額のボーナスが支払われた問題について「(国民の)怒りを共有する」としながらも、業務の継続と法的観点から必要な措置だったとして理解を求めた。』ようですけど、
「あんたは、一体、幾ら貰ったの!?」
って、突っ込みたくなりました。
どうやら米議会は賞与の90%を回収する法案を通過させたようです。でもね、最高額の人、90%回収されても最高の人は6400万円のボーナスですよ!!
この『経営危機の震源となった部門』って、多分『金融工学』グループだと思うのですけど、“ローリスク・ハイリターン”を高等数学を駆使して『金融商品』を作る部門だと思うんですけど、この“発想”自体が、『経済原理』とか『物理原則』を冒涜するような“思考”ですよね。世の中、どう転んでも、
『ハイリスク・ハイリターン』『ローリスク・ローリターン』は当然の事で、一時はやった“金持ち向けの、レバレッジを利かせたリスクヘッジ・ファンド”を思い出させてくれます。その中の一つだった“LTCM”はノーベル経済学者を二人も雇いながら、結果的に“破綻”。それと有名なのは、ジョージ・ソロスの“クオンタム・ファンド”ですけど、こちらは最後まで「信じられないような収益」を記録し続けていましたが、かれは、ロスチャイルド家の使用人で、実際には政治がらみの『インサイダー取引』に近い事をやっていたようです。で、不思議なのは、かれは一時“インター・ポール”の指名手配者だったのですけど、いつの間にか、反対にインター・ポールの役員に収まっています。“司法取引”があったのか、“ロスチャイルド”の政治力でそうなったのかは『謎』ですけどね。彼は、確か世界を動かしていると囁かれている『ビルダー・バーグ・ソサエティ』の(有力)メンバーでもありますからね。彼の先生は、かの有名なハイエク。ソロスは“ロンドン・スクール・オブ・エコノミー”時代の教え子だったと記憶しています。
やっぱり、『世界の金融家の力の恐ろしさ』をまざまざと見せつけられますね。
連休は、お友達との会食ですか?!
ゆっくり出来るときに、ゆっくりしてくださいね。そして、お友達との“楽しい時間”を満喫してくださいね。
投稿: 阿頼王 | 2009年3月21日 (土) 06時57分
阿頼王さん
アメリカ議会で賞与の90%を回収する法案はすぐに通ったようですね。でも、確かに6億もらっていたら10%の6000万円ははいるということですので、それでも高いですよね。ほんと常識を逸脱しています。
ローリスク・ハイリターンなんていうのはどこかの詐欺商法とかわらないですよね。そういうものが金融工学という名のもとに行われてきていたわけだとすると許し難いですよね。それでも今後もこのような金融資本主義というものがまだまだ続いていくのでしょうね。
投稿: Mamoru Matsubara | 2009年3月21日 (土) 16時11分