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2009年12月31日 (木)

2009年大晦日。

 2009年も今日で最後です。この2日間は家の大掃除をしておりました。毎年、30日と大晦日に集中して掃除をして隅々まできれいにするわけで、逆にこれをやらないとお正月を迎える気持ちになれないといった感じです。さすがに2日間掃除をしていると、立ったり屈んだりするので、腰もかなりきつくなりますが、汗もかなりでるので少し運動した気分にもなります。

 今年も1年があっという間に過ぎてしまいました。新しい学部に来て最初の入学した学生が4回生になり、いわゆる新学部の完成年度を迎えた年でした。研究室に4回生が来たわけですが、特に春学期の半年間は、実習やその準備でほとんどの時間を費やしてしまい、なかなか4回生の面倒をこまめに見ることができなかったという反省点があります。ようやく秋学期に入って少しづつ卒論の面倒を見ることができたわけですが、それでも当初考えていた卒業研究の内容からすると半分も達成していないという感覚です。そういう意味では、来年以降、教育と卒論研究さらに自分の研究をいかに両立させていくかが重要となってきます。いかに自分が変われるかがポイントでしょう。

 変化という意味では、今年は政権交代もあり、来年以降日本にとってはいろんな変化が出てくる年になりそうです。おそらくこれまでの自民党政治から民主党政治に変わり、政治の手法やしくみも変わり、政治のみならず社会全体のしくみなども少しずつ変わってくるかもしれません。そんな中で、我々個人は、自分の目標を定めて社会の変化に影響されないように生きていかなければなりません。
 一方で、高校生や大学生の就職状況の悲惨さを見ると、もろに景気の落ち込みに左右されてしまうわけで、我々自身が努力しても何ともならないこともあります。こういう部分こそが、政治である程度解決してもらわなければなりません。
 来年、いろんな意味で今年よりもさらに厳しい年になりそうですが、厳しい中から新しいものが生まれるように自分自身も前向きに努力していきたいと思っています。

 今年一年有難うございした。
 来年が皆さんにとって良い年であることを願っています。

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2009年12月29日 (火)

仕事納め。卒論まで3週間を切る。

 昨日あたりが仕事納めだったところが多いようです。こちらは、今日まで大学に行き、夕方名古屋に戻ってきました。大学自体は、今日から6日までは完全休業のようですが、4回生のほうは実験や卒業論文を書くために大学に来ている人もちらほらいました。うちの研究室でも実験の材料に使う細胞を培養している学生さんは、この休み期間中にもたまに来るとのことで、がんばっています。卒論生の多くは、このお正月の間に自宅のパソコンでの卒論執筆になるわけで、果たして正月明けどこまで完成しているかです。こちらも正月明けは卒論のチェックに全力を傾けなければなりません。
 1年間卒業研究を行っているとはいえ、実際には数ヶ月しかなく、その中で新しい研究を理解して、まとめていくのは正直言って難しいと思います。たぶん自分が4回生の時も最初のころは分けも分からずやっていたような気がします。ただ、やっていく中でおぼろげに研究の意味や、結果のまとめかたなど少しずつ自分で整理できていったような気がします。おそらくそういう過程が必要なのであって、卒論生にとってはこの3週間くらいは苦しいかもしれないけど、その中で一つのものを完成させていく過程を感じとって、今後の自分にとってプラスにしてもらいたいです。

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2009年12月25日 (金)

研究室の大掃除。ロンリークリスマス。

 研究室のほうは今年最後のセミナーで、3人の学生さんが文献紹介を行いました。秋学期では、学生全員に英語論文読みを課しているので、英語を読むのに慣れていない学生さんは、英訳にかなり時間がかかってしまい、論文内容までは詰めることができないようです。確かに実験の意味や方法なども考えなければならないので難しいでしょう。繰り返しやることで力がついてくるでしょう。
 午後は、みんなで研究室の大掃除を行いました。2時間半くらい細かなところまでしっかりと掃除しました。まだ新しい設備なので、そんなには建物自体は汚れていませんが、やはりホコリはかなりたまっており、雑巾で実験台の棚の上を拭くとかなりの汚れがついてきます。ホコリは、バイオの実験ではやっかいなものなので、大掃除のときだけでなく日頃からしっかりと除去しなければなりませんが、ついつい目の届かないところはそのままになっていました。終了後は、ピザとジュースでお腹を少し満たしました。
 クリスマスということですが、私自身は、ロンリークリスマスです。明日の午後に自宅に戻りますが、その時はさすがにクリスマスケーキはなくなっているでしょう。娘のほうは、今日サンタさんから任天堂Wiiのマリオブラザーズのソフトをもらったようです。お正月は私もそれを少しやらせてもらうかもしれません。

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2009年12月23日 (水)

祝日出勤。シラバス作成。

 今日は祝日でしたが、通常と変わらなく大学へ。ただ、昨日の夜、京都で遅くまで飲んでいたので、出勤は11時くらいになりました。さすがに終電に間に合わず、帰りはタクシー帰りとなり少し高くついてしまいましたが1年に1回くらいは仕方がないでしょう。いつもこの時期に行っている気の知れたメンバーとの飲み会なので気分的にも発散できました。

 祝日にも関わらず、4回生も数人研究室に来ていました。いずれも大学院が決まった学生さんなので、この時期やらなくてはという思いが強いのでしょう。なんとか今年中に卒論の最初の部分は書き上げてもらえればメドがたちます。自分の担当の学生さんが9人もいるので、さすがに締切の2.3日前に卒論を見せにきてもらってもチェックしきれないというのが現状です。

 今日は、来年用のシラバスを書いていました。来年の1回生からは新カリキュラムが始まり、途中2年間は旧カリキュラムの学生さんと混合になり、新しく担当する科目と従来からの科目も同時並行するので大変です。特に新カリキュラムでは、1回生用にバイオサイエンス入門という科目を担当する予定なのでその科目構成をどのようにするのかで悩んでいます。今後、もう一人担当する先生と相談して決めなければなりません。重要な科目となるだけに責任もあります。
 明日は、クリスマスイブですが、大学のほうは明日から3日集中講義があります。学生さんもクリスマスモードではないかもしれません。

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2009年12月19日 (土)

寒い1週間。COP15

 今週はかなり寒くなり、帰宅時に大学の駐車場に止めておいた車のフロントガラスに氷が張り付いていて、剥がすのに少しやっかいでした。今日当たりは日本海側は大雪のようです。今日の朝は名古屋でも初雪が舞ったようです。
 COP15で地球温暖化対策の会議を行っているようですが、このような天候を見ると本当にそうなのかと思ってしまいます。ましてやCOP15の会議の前には、これまでのIPCCの温暖化を示すデーターに改ざんがあったのではという報告もあったので、この地球温暖化問題というのは本当に複雑です。
 COP15会議でも最終声明を出す段階でかなり先進国と発展途上国との間に考え方のギャップがあるようです。結局は、拘束力のない「コペンハーゲン協定」になりそうです。中国は非常にしたたかにやっているような印象です。日本としては京都議定書の単なる延長だけにはならないようにしなければならないでしょう。巧みでタフな交渉をする能力が政府に求められるのでしょう。

 今日は娘の小学校最後の学童ライブがありましたが、大学やそれ以外でも様々な用事があり行けません。夜には急遽叔父さんのお通夜、お葬式に行かなければならなくなったので名古屋に夕方戻りました。夏にお会いしたときには抗がん剤でかなりつらいとおっしゃっていたので心配でしたが。がんはやはり怖い病気です。

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2009年12月15日 (火)

4回生のラスト3ヶ月の思い出。

 卒業論文提出まであと1ヶ月になりました。途中、正月などもあるので実質は3週間くらいなので、卒論生もそろそろ実験データを揃えつつ論文のほうも書いていかなければなりません。これまでのペースでは間に合わなくなるでしょう。ラストスパートです。
 私の頃は、パソコンもあまり普及していなかったので、手書きで書いていました。2月末の提出日2ヶ月前からはほぼ毎日午前様でがんばっていた記憶があります。〆切1時間くらい前まで、卒論を書いていたでしょうか。この後も卒業旅行とかに行く時間はなく、卒論提出後も1ヶ月間は、薬剤師国家試験の勉強があり、毎日13時間くらいやっていました。この3ヶ月くらいが最も大学生時代で根性と気合で乗り切った時だったかもしれません。今の学生さんにはそういう根性論はあまり通用しないとは思いますが、卒業論文を書くのは一生に一回だと思うので、ラスト1ヶ月はベストを尽くして欲しいです。
一方で、インフルや風邪で体調を崩して休んでいる学生さんも多いので、少し不安な要素もあります。そういう意味では体調管理も必要です。あとは全く研究室にに来ていない学生さんもいて、本当に大丈夫なのでしょうか。最後の日に来て卒業させてくださいと泣きついてきても困りますが。

 最新号のNATUREの表紙に神経ニューロン間の連絡に関わるイオンチャネルであるグルタミン酸受容体のX線結晶構造が出ていました。このタンパク質の構造解析は非常に難しいといわれていただけに、その全長構造が明らかになったということで非常にインパクトがあります。ここ数年膜タンパク質を精力的に解析しているEric Gouauxのグループの成果というのもうなづけます。相当な膜タンパク質解析のノウハウがあるのでしょう。論文の内容も非常に面白かったです。

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2009年12月13日 (日)

大学院の試験。ONE PIECE 0巻をゲット。

 土曜日は入試業務があり大学に。ちょうど今回は、来年度開設される大学院の試験もあり、それに関わる先生方は特に大変のようでした。大学院の場合は、面接試験も行うので午後まで拘束のようです。

 今日は、家族で映画を見に行きました。ONE PIECE(ワンピース)という大人気のアニメですが、昨日から大変な状況のようで、全国の映画館でチケットがとれないようです。それもそのはずで、先着150万人に非売品である0巻の特別漫画が配られるということで、その発表があってからOne Pieceでは前代未聞の動員数になっているようです。ネット予約でも映画館のサイトがつながりにくくなっていました。うちの場合は、前売り券を買っていて、昨日その前売り券を持って映画館に行き、座席予約をしてきたということで、これまでの映画観戦では初めてのことです。
 ということで、これがその記念すべき0巻です。冊子自体は薄いですが。映画の内容もそこそこ面白かったです。この間、テレビで大人も泣ける漫画ということで紹介されていました。どうも作者は、「7人の侍」をどこかで意識していると言っていたので、そういう部分も大人に受けるということのようです。自分自身はあまりそういう感覚はないですが。

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2009年12月 9日 (水)

分子生物会に行けず。民主党政治大丈夫か?

 本日から横浜で分子生物学会が開催されています。毎年行っていたのですが、さすがに忙しく今回は見送りました。プログラムを見ていると面白い内容が多いだけに聞けないのは残念ですが、来年は、学生さんを連れて発表でもしたいと思っております。そのためには、日々の実験が大切なのですが。なかなかそちらのほうも進まないのが現状です。
 
 民主党政治のほうも、補正予算の問題や、普天間の問題、首相の献金の問題などすっきりしません。支持率もかなり下がってきているようです。国債の発行額も歳入を越えてしまうようで、63年ぶり、すなわち戦後の混乱のとき以来のようです。経済状況が悪く財政投入が必要であることは分かるのですが、本当に大丈夫なのか心配です。普通の家計ならすぐに破綻してしまうわけで、国家は永久に続くという保証があり、なおかつ国内に預貯金など1千兆円以上の資産があるということも、これだけの国債発行を可能にしているのでしょうか。そのあたり今ひとつ経済のことは理解し難いです。
 民主党の新しい時代の政治というものはいつから始まるのでしょうか。政権が誕生してそろそろ3ヶ月くらいなので、ハネムーン期間は終わりで、これからメディアや国民の眼も厳しくなるでしょう。

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2009年12月 7日 (月)

3回生との懇親会。新型インフル。

 いろいろと忙しくてなかなかブログも書けない状況です。巷では、Twitterというのも流行っているようですが、チャットのようなものでよっぽどの時間がないと出来ないのではと思います。Twitterのようなものを使うのは、PCの前に絶えずいて、その情報を利用してビジネスに生かすような方がなのではと思います。

 先週の金曜日は、来年度にうちの研究室に来る3回生との懇親会がありました。京都の西院(さい)というところの居酒屋で我々教員を含めて20人集まり盛り上がっていました。学生さんのほうもお互い知らなかったりする人もいたようで、自己紹介をしたりして親交が深まったのではと思います。なかなか皆さん明るい学生さんが多くて期待が持てそうです。まとまりも今のところ良さそうです。それぞれ就職活動も始まっているようで、これからが3回生にとって大変な時期になってきます。

 土曜日は、夜、教職員の忘年会があったのですが、急遽、家の都合で欠席してしまいました。恒例の抽選大会があるので楽しみにしていたのですが残念です。
 
 新型インフルエンザのほうもまだまだ勢いがあるようで、先週あたりからうちの研究室でも学生さんが一人、二人と接触した順に感染して休んでいます。感染すると5日間くらいは自宅待機になるので学生さんにとっては大変ですが、ゆっくりと家で治すしかありません。卒論まであと1ヶ月という時期であせってしまう時期ですが、仕方がないです。特に今年の新型インフルエンザに関してはまだまだこれから猛威をふるいそうなので要注意です。

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2009年12月 1日 (火)

もう12月。研究指導の難しさ

 12月になり今年も残り1ヶ月となりました。本当に1年が早いです。
 今日は卒業研究で、4人ぐらいを同時に見ていたりして、頭の中がパンクしてしまいそうです。卒研のほうは、それぞれの学生さんのレベルもあるので、同じような説明で全員に伝えるのは無理です。理解の早い学生さんも入れば、なかなか理解してもらえない学生さんもいるので、教え方に一苦労します。なかなか理解してもらえない学生さんに伝えるためには、こちらも気長にじっくりと取り組まなければならないのですが、つい短気になったりします。学生さん側からすれば最近の私は怖く見えるかもしれません。
大学での教育的な意味合いのある研究と企業や最先端の研究所で行ってきた研究とでは、目標も性質も異なるので、自分なりに納得はしなければならないのですが、あまりにもそこにギャップがありすぎると逆にあせってしまいます。とはいっても、自分が研究に対するしっかりとした気持ちを持っていれば、こういう弱音を吐くこともないとは思うのですが。いずれにしても自分にとっても学生さんにとっても研究していて楽しいとか、面白い結果が出てうれしいという気持ちを持てなければあまりやっても意味がないでしょう。そのように出来るように自分としては努力していかなければなりません。
 

 

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