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2009年12月 1日 (火)

もう12月。研究指導の難しさ

 12月になり今年も残り1ヶ月となりました。本当に1年が早いです。
 今日は卒業研究で、4人ぐらいを同時に見ていたりして、頭の中がパンクしてしまいそうです。卒研のほうは、それぞれの学生さんのレベルもあるので、同じような説明で全員に伝えるのは無理です。理解の早い学生さんも入れば、なかなか理解してもらえない学生さんもいるので、教え方に一苦労します。なかなか理解してもらえない学生さんに伝えるためには、こちらも気長にじっくりと取り組まなければならないのですが、つい短気になったりします。学生さん側からすれば最近の私は怖く見えるかもしれません。
大学での教育的な意味合いのある研究と企業や最先端の研究所で行ってきた研究とでは、目標も性質も異なるので、自分なりに納得はしなければならないのですが、あまりにもそこにギャップがありすぎると逆にあせってしまいます。とはいっても、自分が研究に対するしっかりとした気持ちを持っていれば、こういう弱音を吐くこともないとは思うのですが。いずれにしても自分にとっても学生さんにとっても研究していて楽しいとか、面白い結果が出てうれしいという気持ちを持てなければあまりやっても意味がないでしょう。そのように出来るように自分としては努力していかなければなりません。
 

 

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