高大連携の記事。2/3以上が再試に。
昨日の高大連携授業が今日の京都新聞朝刊の地方版に載っていました。新聞の著作権の問題で、スキャナーで取り込んだ記事などはアップできませんが、高校生が楽しそうに実験している写真が載っていました。自分の名前も載っていたのでびっくりしました。ただ、記者さんが完全に誤解していた文章もありました。「・・・、3種類のタンパク質を反応させて試験管の中に蛍の光をつくる実験などに挑戦。・・・」(7月30日京都新聞朝刊丹波版抜粋)の部分なのですが、3種類のタンパク質ではなく、タンパク質自体は1種類で、他の2種類はタンパク質の機能発現に必要な低分子です。ただ、このあたりは記者さんには表現しにくいのでしょう。こういう記事は雰囲気さえ分かればいいのかもしれませんね。
大学のホームページのトップニュースの部分にもアップされていました。写真をとってくれたT先生が記事を上げてくれました。
バイオサイエンス入門の試験は結局120人近くの学生さんが受けたにも関わらず、合格者はたった36人で、80人近くが再試になっています。こんなに大勢の学生さんが落ちるとは思わなかっただけに、落ちた学生さん以上にこちらもショックです。レポートなどがたくさんあり前日にまともな勉強ができなかったと言う学生さんもいたのですが、やはり優先順位を考えて今しなければならないことはきっちりと実行しなければなりません。一緒にこの科目をやっているY先生とも議論しましたが、学生さんにどのように勉強させていけばいいのか、こちらも対策を考えなければなりません。
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