ディベート。授業法。おいしいケーキ。
朝9時から会議があり、その後途中で退席、すぐに1時間目の講義でトイレに行く暇もありませんでした。細胞生物学の講義(今日はがんの細胞生物学)をしっかりとやり、2時間目はフレッシュマンセミナーでディベートをやりました。これは来週もやる予定。今日は手始めということで学生さんも戸惑い気味でしたが、こちらが思った以上に資料は集めていて議論していました。テーマは学生さんの希望もあり「死刑制度は存続すべきか?」で少しシリアスなテーマですが。来週、肯定派、否定派の最終弁論がどのようになるのか、判定はどうなるのか見物です。
午後は、FD会議で、先週行った公開授業についての意見交換会でした。どうすれば良い授業ができるか。技術的側面や授業の内容についていろいろと意見を交換しました。学生にとって良い授業はどういう授業なのか?難しい問題です。最近では、NHKのサンデル教授の「ハーバード白熱授業」。先週ではその日本版である横浜市立大学国際総合下学部の上村准教授による「白熱教室JAPAN]で双方向授業、対話型授業というものが注目されています。私自身もそれが理想だとは思いますが、我々の教える分野では、どうしても科学の基礎的や専門的な内容を教授していくというのが一般的なので、そのような対話型の授業は難しいというのはあります。今後、いろんな授業を見ることで自分や学生さんにとって益のある授業をつくっていきたいと思います。
夕方、フレッシュマンセミナーの学生さんのC君が自分で作った洋菓子を持ってきてくれました。明日、同じフレッシュマンの同級生の誕生日ということで徹夜で作ったとのこと。アーモンドケーキとアップルパイケーキでいずれもおいしかったです。(写真をとっておけばよかったですが) 毎回、お誕生日の時に作ってきているようで感心です。こういう学生さんがいるとフレッシュマンセミナーの雰囲気も非常に良くなるので助かります。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント