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2010年12月31日 (金)

大掃除2日目。2010年も最後。

 今日も朝から大掃除ということで、窓ふきとお風呂掃除をしておりました。お風呂の天井などには昨年まで無かった黒カビがかなり発生していたので、次亜塩素酸入りのカビとり液で入念に取っていました。気になっているのは浴槽に青い線がついており、これはどんな洗剤を使っても取り除くことができませんでした。ネット情報によると、どうも「銅石けん」というもので給湯器と浴槽との間の配管に銅管が使われていてお風呂のお湯に銅イオンが多く溶け出して浴槽に結合しているらしいとのことです。これを取るにはアンモニア水が効果的とのことです。試そうと思ってアンモニア水を薬局に買いに行くも近くの薬局では売っていませんでした。いずれにしても年明けにどこかで入手して本当に汚れが落ちるのかを試そうかと思っています。

 今年も今日で最後です。本当にこの1年あっという間でした。何かこれといったことをしたのかなーと思ってしまうほど早く過ぎ去ってしまいました。
 思い出してみると今年は学部で最初の卒業生を出した年だったわけで、そういう意味では感慨深い年になりました。1期生の卒業生はたまに大学に顔を出しくれる人も多く、彼らとのつながりを感じます。今後、毎年卒業生を輩出するわけで、彼らが社会に出るにあったって常に成長できるように、こちらも良きメンターになっていかねばなりません。

 プライベートでは、娘が中学校に入りだいぶ手がかからなくなりました。中学校にも慣れ多くのお友達もでき順調に学校生活を送っているようで一安心です。 1,2年するとすぐに高校受験という最初の難関にぶち当たるわけですが、娘のペースで頑張ってもらえるように親としても助言していきたいと思っています。
 私自身もまだまだ研究や教育及び自己啓発の部分において今年は思うどおりにいかなかったので、来年は少しでも自分の目標を達成できるように努力していきたいと考えています。強い意志をもつことが必要でしょう。

 これから大晦日恒例の紅白を見て(桑田さんが復帰するので楽しみ)、新年に備えます。

 それでは、皆さんよいお年をお迎えください。

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2010年12月30日 (木)

大掃除初日。

  昨日の夜まで大学で仕事をし、その後名古屋に帰ってきました。
 今日は朝から家の大掃除でした。とりあえず各部屋の隅から隅をきれいにしておりました。埃というのは本当にすぐに溜まります。掃除するたびに埃が出ないようなしくみでも考えたらすごいだろうなーと思うのですが。もちろんクリーンルームのような埃を完全にシャットアウトのようなしくみはありますが、それ以外でということです。
 明日は窓ガラスやお風呂の掃除が中心になりそうです
 今年も明日で終わりです。

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2010年12月27日 (月)

研究室大掃除

 今日は研究室の大掃除日でした。学生さんが非常にがんばってくれて研究室の隅々まできれいにしてくれました。1週間に1回掃除の日を設けているとはいえ、研究室の部屋の隅のほこりはやはりたまってくるし、床も汚くなってくるので今日はそのあたりを重点に行いました。実験台の上もかなり整理整頓できたので気持ちよく実験もできるでしょう。
 掃除終了後は、N先生がおいしいチーズケーキを用意してくれたので、皆でおやつタイムを楽しみました。
 今年もいよいよあと5日。とりあえず今年中に片付けなければならないことをあと2,3日でしっかりとやらねばなりません。

 

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2010年12月26日 (日)

就職難をぶっとばせ!で考えさせられたこと。

 昨日の午前中は京都の住家を大掃除し、午後名古屋に戻りました。夜は家族と一緒にチキンとクリスマースケーキを食べ、クリスマス気分を味わいました。
 今日は久しぶりに映画に行き、ハリーポッターを見ました。2時間半の大作で、いよいよ来春最後の上映になるようです。このシリーズもいよいよ終わりです。

 昨日の夜はNHKの「就職難をぶっとばせ!」という番組を見ていました。就職氷河期ということでNHKもこういう主旨の番組をやらざるを得ないような雰囲気でした。まだ就職が決まっていない学生さん、いわゆる就職ジャーナリストといわれている人や、企業の人事、高校の教員など様々な立場の方が出演していました。
基本的には、現在の就職難の現状、就職活動に伴う弊害、学生と企業のミスマッチングなどとともに、どのようにこれらを解決していかなくてはならないのかを専門家の方々が提案していました。新卒一括採用が企業にとって一斉に教育しやすいということは分かるのですが、既卒者でなぜ駄目なのか、そのためにわざわざ留年するという学生さんの行動も今ひとつ納得できないです。留年してでも大企業に入社したい学生さんが思った以上にいるのだなーということです。結局、就職までもが一種の大学受験のようになってしまっています。そのため、この企業に受かるためにはどのようにエントリーシートを書いて、面接ではどのように自分を見せればいいかというテスト勉強のようになってしまっています。これでは、会社に入ってから本当に社会人としてしっかりと仕事ができるのか不安になってしまいますよね。
番組の中である専門家のかたが、今ある仕事の7割を占めるような営業仕事に特化した営業大学でも作ったほうがいいのではという提言をされておりました。確かにそういう専門学校的な、いわゆるキャリアに直結したことを学ぶ大学が必要かもしれません。そういう意味では番組でも賛成する方が多かったのですが、よく考えてみた時に必ずしも納得できない部分もあります。営業自体学問化するようなものでもないし、こういうものこそ社会に出て試行錯誤して学んで成果を出していくものだと思います。大学は、リベラルアーツも含めて様々なものの考え方を学ぶ場でもあるので、全てキャリア教育だけ行うような職業訓練校ではないわけで、もし日本の大学全てがそのような方向になってしまったらそれこそグローバルで闘う人材を育てていくことができないと思います。もちろん大学で教えている立場として今の教育が完璧なものとは言えませんが、4年間の様々な講義や実験、卒業研究を通じて物事の考え方や調べ方、分析の仕方、あるいはチームで行う力や新しいものを創造していく力を養っていくわけです。それぞれの大学の理念に基づいた教育をしっかり受けることで社会人に必要な基礎力ならびに専門力を身につけることができるわけで、それをベースにして就職活動を闘っていけばいいのではと思うのですが。
 今回の番組でも議論されていましたが、とにかく就職活動の時期を遅らせて欲しいというのが大学側の希望です。もっと大学の学びの結果を採用結果に反映させることが必要ではないかと思います。そうであるならば、卒業年の後半からでもいいのではと思います。そのほうが企業側も採用の手間が今よりもずっと楽になるのでは。実際に、商社などは2013年度生からは卒業年の8月以降にするようですし、日本製薬工業も今よりは遅らせるということにするようです。企業としては、遅い採用計画にしても、良い学生さんが採用できればいいので、実際にやってみてそういう学生さんがたくさん採用できればそういう方向にいくのではと思います。是非そうなって欲しいです。番組でも映像に出ていましたが、ある大学の3回生の講義風景で秋学期になって学生さんがほとんど出席していないという状況は本当に異常だと思います。それを駄目だと言えない、つまり就職活動を止めなさいと言えない大学の立場もつらいです。

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2010年12月24日 (金)

スイートクリスマスイブ。

 クリスマスイブですが、夜9時半近くまで会議があり、その後CoCo壱番でカレーを食べてから帰りました。明日、名古屋に帰り家族でクリスマスを祝おうかと思っております。
 
 大学では卒業演習の文献紹介も今日が最後で、これで全員の担当が終わりました。皆さん難しいながらもなんとかがんばってくれました。演習終了後はクリスマスイブということもあり学生さんにケーキを買ってきてもらい、皆でケーキパーティーをしておりました。サンタさんものっていたイチゴのショートケーキ甘くておいしかったです。
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 クリスマスイブということで、なぜか別の研究室のM君がスイートポテトを作ってくれて、プレゼントしてくれました。彼は、本当に4回生の中で一番気が利く学生さんで、フレッシュマンゼミで彼を担当した私としても自慢の学生です。今日も皆のためにたくさん作ったようです。
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平凡に終わる予定のクリスマスイブでしたが、いろんなことがあって少しうれしい気持ちになりました。

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2010年12月23日 (木)

バイオ技術者認定試験。実験後の片付け。

 天皇誕生日で祝日でしたが、普段どおり大学で仕事を。来週月曜日に研究室の大掃除をするので、近くのホームセンターで掃除関連道具を買ってから行きました。
 今日は、休みにも関わらず、中級および上級バイオ技術者認定試験があり、2回生や3回生が試験を受けにきていました。中級バイオは比較的パスしやすいようですが上級バイオのほうは難しいようです。上級バイオの試験が終了した学生さんが研究室に顔を出していましたが難しいところがかなりあったようです。果たしてどれくらいの人がパスするか楽しみです。受かった人はかなり自信がつくでしょうし、このバイオの知識がこれからの専門実験や卒業研究にもかなり役に立つでしょう。

 卒論生も数人来て実験をしていました。卒論提出まで1ヶ月を切ったので追い上げモードのようです。他の研究室でも電気がついていたので皆さんがんばっているようです。
 実験のほうは皆さん慣れてくると、実験のやりっ放しが多くなり、実験器具などの洗い物を後回しにしてそのあたりに放置しているのを見かけるのが多くなりました。今日も昨日電気泳動した装置がシンクにほったらかしになっていました。実験台のほうも今ひとつ整理整頓が足りないようです。このあたりこちらの躾も足りないようなので声かけが必要になってきます。いずれにしても大掃除もあるので実験室の整理整頓の意識を高めてもらいましょう。

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2010年12月22日 (水)

今年最後の講義。学生対応ワークショップ。

 今日でとりあえず今年分の講義が終わりました。細胞生物学では、細胞の再生や細胞死などについて、特に幹細胞の基本からES細胞やiPS細胞などの最近の知見について話しました。また、テロメアの話、長寿遺伝子、最近ではサーチュインなどについての話題について少しして、あとはアポトーシスについて。そこそこ興味をもってくれたのではないかと思います。来年1月にあと2回分行ってから期末試験になります。
 午後は、大学のFD関連のセミナーがありました。今年は1ヶ月に2回ぐらいのペースで行っております。これまでできるだけ参加するようにしています。今日は学生対応ワークショップということで、学生さんとのコミュニケーションを広げるヒントについて実践形式で行いました。学生さんへの対応についてこれまでの自分の苦労話やうまくいった話しなどを参加した先生同士で共有して、今後の対応に生かすということで参考になることもありました。学生さんを良い方向にリードできる場合は自信になりますが、対応を失敗したりすると落ち込むこともあり、これに関しては多くの先生が経験しているようです。いろんなタイプの学生さんがいるのでマニュアル化もできないわけで、結局はいかにその学生さんに対してベストな方法を即座に見つけて行動するしかないのでしょう。ある程度経験も必要になってきます。そういう意味ではまだまだ修行が必要かもしれません。

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2010年12月19日 (日)

年賀状印刷。介護保険。

 土曜日の午前中は大学で一仕事をし、夕方名古屋に。いつも行っている床屋さんに寄って髪を切ってから帰りました。夜は約100枚近くの年賀状の印刷を行いました。嫁さんが既に年賀状のデザインをしてくれていたのでそれを採用し、プリンターでひたすら印刷を。2時間くらいかけて印刷し、平行してコメントも書いておりました。本日投函したので元旦には届くでしょう。

 母親が先月末に退院したので今日は実家に様子を見に。要介護4級に認定されていたので、家には手すりなど取り付けられていました。こういうものは介護保険で9割くらい補助がでるようです。ケアマネージャーさんも定期的に来てくれるようで、今回のことで改めて介護のしくみを知りました。思った以上に順調で自分でしっかりと歩くことはできるので、あとは少しずつ家のことができるように回復できるかです。

 今年の講義もあと1週間で終了です。年明けて、1月末は期末試験ですので後期も1ヶ月切りました。こちらも気を抜かぬよう最後まで気合を入れて講義しなければ。期末試験の問題作成や来年度のシラバス作成なども取り組まねばなりません。

 

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2010年12月17日 (金)

英語論文の文献紹介。講師依頼。

 今週もあっという間に金曜日になってしまいました。昨日、今日は研究室のセミナーで文献紹介や研究の進捗状況の発表があり、発表する卒論生のほうも少し緊張感がありました。今月に入り朝早く来る学生さんも多くなり卒論完成に向けて意識が高まっているようです。こちらも一人一人丁寧に対応することを心掛けています。
 今日はセミナー終了後も、来週文献紹介する学生さんと文献の読み合わせをておりました。学生さんにとっては難しく感じる実験結果を理解させるのには少し苦労します。難しい実験手法を使っている場合には実験の意味から教えなければなりません。RNAiやら免疫沈降実験や蛍光ラベルの実験など最近の質の高い論文は様々な手法を用いているので読む量も多くなります。でも1,2報英語の論文をしっかりと読むとかなり力がつくのでこの文献紹介は必ず経験してもらいます。研究室によってはこれを行わないところもあるようですが、うちの研究室はこの部分は妥協しません。学生さんにとってもこれをやり遂げることで自信がつくようです。

 同じ学科のK先生に頼まれ、来年度の春学期に近くの看護専門学校で「生命科学」」講義の講師を務めることになりました。今週、この学校の副校長先生がお見えになり、この講義の依頼を受けました。早速履歴書を書き本日送付しました。講義準備などまたまた忙しくなりそうですが、同じ様な講義を学科の1回生にもしているので、先方の学生さんの学力を見ながらアレンジしていこうかと思っています。

 

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2010年12月14日 (火)

卒論提出まであと1ヶ月。ペーパーレス化。

 学会も終わり今週からは通常の業務に戻っています。4回生の卒論指導のほうも大詰めになってきました。ちょうど1ヶ月後の1月14日が卒論提出の〆切なのでそろそろ学生さんもお尻に火がついてきたことでしょう。
 最近、会議のペーパーレス化ということが言われているようで、ある会社などでは社内の書類は全てPDF化し会議もペーパーレスでやっているというところもあるようです。大学ではまだまだペーパーレスで会議をやっているところはほとんどないかと思いますが、今後はそのような方向にいくのかもしれません。確かにいろんな会議や教務関連の書類などが溜まってくると膨大になり自分の書棚などには入りきらなくなります。どこに何があるのかも分からなくなるので必要となった時に探すのに時間がかかります。パソコンにPDF化した書類を入れておけば検索ですぐに見つけることができるでしょう。
一方で、会議は紙ベースの書類でなければという先生方も多いと思うので実際にはそのようになるのは結構時間がかかるのかもしれません。どちらがいいのかは実際にペーパーレスをやってみなければ分からないでしょう。

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2010年12月12日 (日)

学会で神戸は大混雑。

 金曜日に学会が終わり、土曜日は大学で入試関連業務と学会中に溜まった仕事を。夕方名古屋に戻り、今日日曜日は、久しぶりにゆっくりしていました。
 4日間の学会はシンポジウム、ワークショップ、ポスターなどで様々な発表を聞き研究に対するモチベーションも上がりました。じかに同業者と実験のこと研究内容のことを詳細に議論できたのは非常に有意義でした。同時に自分の研究も進展させねばと強く感じたのは言うまでもありません。
 生化学会と分子生物学会の合同年会ということもあり会場によっては入りきれないところもかなりありました。また、ポスター会場もたくさんの人ですれ違うことができないほどです。ポスターが終わって帰る時間になると会場近くのポートライナーの駅は人だかりですし、ポートライナーの車内は身動きがとれないほどです。途中の駅からは人も入れないほどなので、会社帰りの人は大変だったのではないでしょうか。神戸でこの学会をやるときはルミナリエにも重なってしまうようでJRや阪急、阪神などの交通機関も大混雑だったようです。三宮界隈の飲食街はどこに行っても学会関連の荷物を持った人であふれていましたので、街自体が貸し切り状態だったかもしれません。もちろんホテルも一杯でそれなりの経済効果はあったのでは。
 来年は、生化学会は9月に京都で、分子生物学会は12月に横浜ということで分散しそうですが、それなりに混むことになりそうです。

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2010年12月 7日 (火)

学会が始まる。

 今日から4日間神戸で生化学会・分子生物学会の合同年会BMB2010が開催されており、昨日の夜から滞在中です。午前中からシンポジウムやワークショップなど気合を入れて聞きました。日頃は講義で教えている立場ですが、学会では最新の研究結果を学べる立場に代わり、非常に勉強になります。本日も「がんと代謝」のワークショップでは興味深い成果を聞いて刺激を受けました。夕方のポスターなども様々な方と議論できたので有意義でした。
 夜は、知り合いの先生や以前の職場などでお世話になった方との会食もあり楽しみの一つです。最近の近況などや研究、教育などの話で盛り上がることができるし刺激にもなります。
 学部の学生さんは学会は無料なので今日もうちの研究室から何人か参加していました。彼らにとってはこのような大きな学会を見るのは初めてなのでおおいに勉強になるでしょう。このような学会でいつか発表できるのを期待しています。

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2010年12月 5日 (日)

大学の忘年会で豪華商品ゲット? ヒ素で生きるバクテリア。

 昨日は、大学の忘年会が京都のホテルでありました。ここ2年間は都合が悪く出れなかったので久しぶりの参加でした。この忘年会では、最後に当たれば豪華商品がゲットできるくじ引きがあり楽しみの一つです。それで、今回の私の成果はというと・・。

Nanoe

パナソニックの空気清浄機ナノイーという製品でした。金額は7,000円ぐらいということでそこそこの値段です。こういうものは自らは積極的に買おうと思わないので抽選で当たってもらうにはちょうどいいものです。早速、宴会が終わって荷物を片手に新幹線に乗り、名古屋の家の娘の部屋用として持ち帰りました。
今回の1等賞はブルーレイプレイヤーでした。個人的には2等賞の小型液晶テレビが欲しかったのですが、さすがにそこまではくじ運は良くなかったということです。また来年に期待します。
 金曜日のNASAの発表で、ヒ素を食べて生きるバクテリアが見つかったということです。特にこれまで生命を維持するのに必須といわれたリンの代わりにヒ素をDNAの中に取り込んでいたということで教科書を書き換える発見ということでした。
リンの代わりにヒ素ということは、細胞膜の成分や代謝反応やリン酸化の重要な反応もリンの代わりにヒ素が担っている可能性があるということで、本当に不思議な微生物です。今後、他の主要な元素(窒素や硫黄など)も必要としない生物が見つかる可能性もあり、そういう意味では地球外の天体でそのような未知な生物が生きることが出来る可能性を示したということで大発見だったのでしょう。まだまだ生命科学は分からないことだらけです。

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2010年12月 2日 (木)

それぞれで違う流行語。実験の成功体験。iPad。

 今年も早いものでもう師走。毎年1年が経つのが早くなっていきます。昨日は、今年の流行語大賞も発表されていたので、今年も終わりに近づいているというのがいっそう感じられます。ちなみに今年の流行語大賞は「ゲゲゲの~」ということのようですが、自分自身はあまりこれが流行語という気がしません。「ゲゲゲの女房」は見ていなかったし、関連本も読んでいませんでしたので、そこまで流行になっていたとは知りませんでした。
 マイ流行語大賞としては、やはり今年は中日ドラゴンズ、グランパスエイトが優勝しましたし、名古屋でCOP-10も行われ、築城400周年ということもあったので「名古屋イヤー」とでもしたいところです。おそらくそれぞれの人によって流行語のとらえ方は異なるのでしょう。

 昨日は、講義、会議で忙しく、今日は、講義、研究室セミナー、卒論指導で大忙しでした。そんな中、教えていた実験が非常にうまくいったものがあり、学生さんとともに喜んでいました。学生さんもいい結果が出たことで、実験の面白さを再認識したようです。やはり成功体験というものが人のやる気を倍増させます。この調子で面倒見ている学生さん全員の実験が調子よくいけばいいのですが。

 衝動買いでiPadを購入してしまいました。アップルのネットショップで一昨日注文したら、本日早くも郵送されてきました。同時にiPad用のモバイルワイアレスアクセスポイントも購入したので、大学でも自宅でも快適にネットにつなげました。かなりアプリケーションがあるようですので少しずつ役に立つものがあるかどうか検討できそうです。来週は、学会で4日間出張するので、その間、iPadが仕事のお供として活躍しそうです。

 

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