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2010年12月17日 (金)

英語論文の文献紹介。講師依頼。

 今週もあっという間に金曜日になってしまいました。昨日、今日は研究室のセミナーで文献紹介や研究の進捗状況の発表があり、発表する卒論生のほうも少し緊張感がありました。今月に入り朝早く来る学生さんも多くなり卒論完成に向けて意識が高まっているようです。こちらも一人一人丁寧に対応することを心掛けています。
 今日はセミナー終了後も、来週文献紹介する学生さんと文献の読み合わせをておりました。学生さんにとっては難しく感じる実験結果を理解させるのには少し苦労します。難しい実験手法を使っている場合には実験の意味から教えなければなりません。RNAiやら免疫沈降実験や蛍光ラベルの実験など最近の質の高い論文は様々な手法を用いているので読む量も多くなります。でも1,2報英語の論文をしっかりと読むとかなり力がつくのでこの文献紹介は必ず経験してもらいます。研究室によってはこれを行わないところもあるようですが、うちの研究室はこの部分は妥協しません。学生さんにとってもこれをやり遂げることで自信がつくようです。

 同じ学科のK先生に頼まれ、来年度の春学期に近くの看護専門学校で「生命科学」」講義の講師を務めることになりました。今週、この学校の副校長先生がお見えになり、この講義の依頼を受けました。早速履歴書を書き本日送付しました。講義準備などまたまた忙しくなりそうですが、同じ様な講義を学科の1回生にもしているので、先方の学生さんの学力を見ながらアレンジしていこうかと思っています。

 

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コメント

松原先生へ
私事多忙で、なかなかコメントが書けません。少しお久しぶりです。

『師走』と言う位で、先生は一層お忙しいのでしょうね。学生さんへの指導も「第一ランクの詰め」の段階ですね^^
でも、『今月に入り朝早く来る学生さんも多くなり』って、学生さんも頑張っていますね。

『難しい実験手法を使っている場合には実験の意味から教えなければなりません。RNAiやら免疫沈降実験や蛍光ラベルの実験など最近の質の高い論文は様々な手法を用いている』

これって、わたしなんかにも「興味」がありますね~ 実際、色々な専門分野で、「誰にでも解る」シリーズみたいな書籍が出ていますけど、『生命科学の実験法』についての一般人向けの書籍って寡聞にして聞かないですね。どうしても『専門家』のための『専門書』になるのでしょうか。『論文』類にしても、「詳しい実験手法」までは書かれていませんよね(それともわたしが知らないだけで、結構書かれているのでしょうか?)。

例えば、わたしが「知りたい」と思って居る『実験手法(同時に臨床法にもなるのでしょうね)』に、『単体』の『細胞』レベルで『遺伝子操作』された『細胞´』を、『個体』の全身に行き渡らせる方法等ですね。以前「ウイルスを使って(つまり『感染的』に)行き渡らせる『手法』があると聞いたような気がするのですけど、その通りなのでしょうか? それともその他にももっと『効果的』な手法があるのでしょうか?

『でも1,2報英語の論文をしっかりと読むとかなり力がつくのでこの文献紹介は必ず経験してもらいます』『うちの研究室はこの部分は妥協しません』

と言う先生の方針は素晴らしいです! 兎に角、研究者は論文を『英語』で発表しないと、『世界標準の学者』と看做されませんものね。

『看護専門学校で「生命科学」」講義の講師を務める』

という事で、こちらも良いお話ですね!
確かにますます忙しくなりますから、大変でしょうけど、先生の「講義」が「看護士」さんたちによって『医療現場』で生かされることになる訳で、大変素晴らしいことだと思います!

今年の冬は、もの凄く寒いと気象予報士さんが言ってました。京都は特に盆地で底冷えがするでしょうから、それに『大雪』の可能性も高いそうですから、お身体に気を付けて、『寒さ』と『雪』の対策も万端に整えられて、益々の御活躍を期待しておりますヽ(´▽`)/

投稿: Kouryuu | 2010年12月18日 (土) 07時41分

Kouryuuさん

どうしても専門の実験書は一般の人向けには書かれていないのでそれをすぐに理解するのは難しいでしょうね。我々も自分が経験していない実験法は分からないときがありますから。
遺伝子を細胞に導入する際にウイルスを用いることはよくやられています。この場合は主に培養細胞であるとか、遺伝子治療で特定の臓器の細胞に導入することになるかと思います。本当の意味での全細胞に遺伝子を入れるということになりますと、受精卵の段階から遺伝子操作をしなければなりません。例えば、全身の細胞に光る遺伝子を導入する場合には、どんな細胞にも発現している遺伝子に光るタンパク質を結合させて、これを受精卵の段階で導入して個体を作製させるということになります。そうなると全身の全ての細胞が光ることになります。

投稿: Mamoru Matsubara | 2010年12月19日 (日) 23時30分

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