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2011年2月17日 (木)

出張講義はインフルエンザで中止

 今日は大阪のある高校で出張講義に行く予定でしたが、朝、スーツを来て家から出ようとした時に大学から電話があり、インフルエンザによる学年休校で出張講義は無くなったと連絡を受けました。昨日から、完全にハリキリモードで準備していただけに残念でした。久しぶりに外の空気を吸って、高校生にバイオの話を気分よくしようと思っていたのですが。この時期、インフルエンザはまだまだ脅威です。
来月にも別の高校で出張講義があるのでそれに向けて気合を入れなおします。

 3回生で大学院をめざす学生さんらは試験が終わっても図書館に来て大学院を目指すべく勉強をしています。今日は、ある学生さんが勉強ついでに私の研究室に来て、来週ある国立の大学院の研究室に訪問することを報告しにきてくれました。その研究室の先生のことはある程度知っているのでいろいろとアドバイスしておきました。いずれにせよ早い段階から自分の行きたい研究室をチェックしてアポイントとることはいいことです。夏ごろに吉報が聞けるようこちらも指導していかねばなりません。

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コメント

松原先生へ
リキ入れた所で、肩すかし食らうと、ちょっとズッコケそうになりますよね。
でも、「インフルエンザ」が原因では仕方がないですね。また、来月の「出張講義」で、頑張ってください^^

教え子さんたちが「巣立って」行きますね。
少し寂しいような、嬉しいような、色々な「想い」があるでしょうね。でも、次にまた「ヒナ」が入って来ますから、感傷にふける余裕はないかも知れませんね。

わたしは、実は、今は『経済』のお勉強を、この歳になってやってますけど、
「出身大学の大学院に合格」していました。で、自分は「本当に行きたかった」ですし、「自分の将来像」も一応描いていました(これ、以前にも書いたかも知れませんが…)。

ゼミの教授の所で「修士課程に入る」つもりでしたし、教授は「大喜び」で、わたしを教授の部屋に(うちの教授は、めったに人を、ましてや学部生なんか入れてくれる人ではありませんでした…だから「特別扱い」?)呼んでくれて、「自慢の紅茶」を教授の「含蓄」を聞きながら頂きました(それも数回)
^^; ついでに、教授の「国際学会」での発表のOHP(当時はPPなんか無くてOHPだったんですよね)の資料作りもさせられちゃいました(ちゃっかり利用されてはいますね)。

ところが、直前になって(それまでは「大学院受けろ」って言ってたのに。で、親父の言葉で「受けよう」って思った訳では無く行きたかったから受けたんですけどね)、親父が、

「働きに行ってくれ。学費は出せない」

と言い出しまして…結局、今の会社へ就職(もう少し早めに言ってくれてたら「奨学金」制度を利用することもできてたのですけど、ギリギリで終わっちゃってました)。

で、教授のところへ「行けなくなった事とお詫び」に…。教授は非常に「不機嫌」になられまして、それから、わたしは大学(特に、その指導教授のところ)へ行くことが出来なくなってしまいました。

本当に、あの時は、

「親父の気変わりで、大学院進学するなと言うのなら、親父が断りにいってくれよ!」

とか、思いましたね(ホント、附いてきてもくれませんでしたからね)。兎に角「気が重かった」です。気まず~い雰囲気になってしまいました orz。

だから、本当は、今回も出来る事なら『サイエンス』のお勉強をしたかったのですけど、

「もう、今から、理系数学は無理」

って感じましたから、『経済』の方向へと向かったのです(まあ、何にでも「興味」がある野次馬で(した?)すから。それでも「本当に、出来るなら、今からでも「サイエンティスト」になりたいのですけどね、どうやら「無理」なようです。

だから『皆さん』には、後悔しない、「本当にやりたい」自分の選んだ方向へ行って貰いたいです(と言うことは、わたしは『後悔』してるってことになりますね^^;)。

※ 話は変わりますが、前回の「お酒」の件ですけど、やっぱりそういうイメージを持たれ易いと思いますから、「バイオ環境の知識を生かし、化学肥料を殆ど使っていない、自然で安全な、限定(この言葉に、日本の消費者は弱いそうです)純米酒」をアピールされた方が良いと思います(余計なお世話かも知れませんが…)。

投稿: Kouryuu | 2011年2月18日 (金) 00時12分

Kouryuuさん

大学院を受かっていて家の事情で行けなかったということで、Kouryuuさんの中で残念だったという気持ちがあるということお察しします。でも、私が感じる限り今のKouryuuさんは、十分な知識をもって仕事をしているわけで結果的には社会に早く出てキャリアを積んでいるのかと思います。そういう意味で勉強することの大切さと言うものを我々よりもお持ちになっているのだと感じます。今は経済学の領域も幅を広げて勉強なさっているし、そういえばこの間は小説も書かれていたようですので、ふるに自分の能力を高められているようでうらやましい限りです。私ももっと刺激を受けて新しいことに挑戦したいと思っています。

投稿: Mamoru Matsubara | 2011年2月18日 (金) 21時50分

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