« ブッフェで食べ過ぎ。京大入試ネット投稿。 | トップページ | 入試投稿事件。前原外相辞任。 »

2011年3月 2日 (水)

2D電気泳動。卒業生来訪。京大入試不正の件

  今週に入っても何やかんやで忙しくしております。実験では、やる気のある学生さんと2次元電気泳動をやりはじめ、今日はその1次元目である等電点電気泳動の準備を。G社の2次元電気泳動システムを久しぶりに使うということで、マニュアルを学生さんと見ながらすすめております。面白い結果がでればいいのですが。
 
 昨日は、昨年の卒業生であるSさんが今働いている中高一貫校の理科担当の先生と一緒に来ました。彼女はそこで理科実験の助手として働いており、4月からは中学校のほうで理科を教えるとの事。この1年間現場で努力した結果でしょう。まだまだこれからがんばらねばと言っておりましたが、彼女なら大丈夫でしょう。この学校から講義や実験などお願いされることになるかもしれません。一緒に来られていた理科の主任の先生がかなり積極的に考えていたので今後の展開を待つことになりそうです。

 京大の入試不正の件は、東北に住む受験生である可能性が高くなったとのこと。携帯の履歴からいずれは分かるというのはご本人さんも認識していたのでしょか。結局のところこの人は何をしたかったのでしょう。こういうことでは捕まらないと思ったのか。世の中に対するアピールなのか。よく話を聞いてみたいものです。
 今回の件で、他の大学の入試体制も余計な負荷をかけれらているようです。うちの入試もまだありますがどのような体制で行うのか心配です。

|

« ブッフェで食べ過ぎ。京大入試ネット投稿。 | トップページ | 入試投稿事件。前原外相辞任。 »

コメント

松原先生へ
2D電気泳動、面白い結果が出ると良いですね。
「実験」って言うと、なんかワクワクしてしまいます^^

先生の教え子さん、「理科の先生への道」を歩き始められたのですね。これから楽しみですね。わたしも、ひょっとしたら、今頃「理科の先生」になってたかも知れませんから、なんか応援したくなってしまいます。

高校の先生でも、「自分の研究テーマを持って、研究している人」が居ますから、そういう先生になって欲しいですね。と言うか、自分がそうしようと思ってたのですけどね^^;

京大入試不正は、やった学生さんが、ほぼ特定されたようですね。しかし、「Hatena」(でしたっけ)なんてメジャーなサイトを使えば、バレルに決まってるのに、ホント、何がやりたかったのでしょうね?!

twitterで、茂木健一郎先生が

「警察まで使って、探し出して、教育者として気持ちが良いでしょうね。かわいそうに!」

にたいな事をつぶやいてました。でも、やっぱり「不正」は「不正」。特に、若いからこそ、そういう『道徳』を教えるのは正しいと思うのですけどね。

確かに「かわいそう」って言ってしまえば「かわいそう」ではありますが…。なんか、茂木先生はそういう見方をされるのかと…じゃあ、東大で同じことが起こったら、茂木先生はその学生さんを「許して、不問」にされるのかなー、とか考えてしまいましたね。

ところで、松原先生お勧め(?)の『「こころ」は遺伝子でどこまで決まるのか』読ませていただきました。

「サイエンティストとしては、そう考えるよなー」

と思いました。

でも、「こころ」って自体が「きっちりと定義されるものではない」と思うのですよね。

宮川先生は心理学から医学系の研究をされている方ですから、「こころ」とは「様々な働きである心的過程と、それに基づく行動」と捉えられているのかと思います。

でも、わたしにはこの「根本のところ」が腑に落ちないのですよね。

実はわたしも「心理学」に凝った事がありまして、フロイトからユングへと傾倒して行ったことがありました。ユングになると、もうある意味少しサイエンスから離れている部分があって、「集合的無意識」で人々は繋がっている。まあ、そういう所に「魅力」があるのですけどね。

で、「こころ」って定義されてるのは、実は「状況証拠」なんじゃないの? とか思うのです。

「こころ」は知能の事ですか? 「こころ」はその人の性向の事ですか? って、

たしかに「こころ」によって、人は「行動」を起こすのですけど、「行動」はその人の「こころ」では無いと思うのです。

「こころ」とは「エネルギー」だと思うのですよね。で、その「エネルギー」が、ゲノムと言う「設計図」で造られた「肉体(脳を含む)」と言う「生物機械」を動かす。もちろん各々の「肉体(脳を含む)」には、各々の「スペック」があるので、その「範囲内」で動く事が可能。

同じ「電源:電気」を入れても、普通のPCと、スパコンとは違うし、ましてや「壊れかけのPC」とは動作が異なる。更に、OSがWindowsとLinuxだったら、当然「動き」は違って来ますよね。

これは、わたしの勝手な「解釈」ですけど、(おそらくは)ブッダの仰っている事と近いと思います。

わたしたち日本人にとって『仏教』は宗教(信じて信仰するもの)ですけど、元々の『ブッダの教え』は、宗教では無いです。
それは宗教者の方法では無く、サイエンティストの方法に通じるものがあります。科学者が外界を観察するように、ブッダは自分の内面を観察され続けたのです。だから(自分で原典は確認していませんが)海外の『宗教辞典』には「仏教は宗教ではない」と記述されているそうです。

投稿: Kouryuu | 2011年3月 3日 (木) 05時37分

Kouryuuさん

「こころ」の定義って難しいと思います。私も「行動」は「こころ」ではないのではと思います。「行動」はある意味、結果みたいなものですが、「こころ」は結果ではなく、その前の意志、Kouryuuさんのいう「エネルギー」のような力のようなものだと思います。それが、もしかしたら遺伝子や環境によって決められる部分もあるかもしれませんね。
仏教の教えが宗教でないという考え方も面白いですね。今は自分としてはその議論についてうまく表現できませんし、感覚的にも分からないのですが。もう少し私自身もブッダの教えについて勉強してみたいと思います。

投稿: Mamoru Matsubara | 2011年3月 3日 (木) 23時26分

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 2D電気泳動。卒業生来訪。京大入試不正の件:

« ブッフェで食べ過ぎ。京大入試ネット投稿。 | トップページ | 入試投稿事件。前原外相辞任。 »