学会中止相次ぐ。
夕方になって雪が降ってきました。明日の朝積もらないか心配です。東北地方も積雪が多くなりそうで避難されている被災者のかたは本当に大変かと思います。
３月末は学術学会が多いのですが、既に農芸化学会、薬理学会、化学会が中止になり、薬学会もその方向で検討しているとのことです。さすがに今回の状況では、東日本の研究者のかたは学会どころではないでしょう。仕方がないと思います。特に関東のほうでは計画停電ということで、大切な実験サンプルの管理も大変なようです。停電時のサンプル保存のためのドライアイスも不足しているとのことです。なんとかがんばっていただきたいです。
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コメント
ヤックスオヤジです。
先週末、バスケ・バレーの試合観戦を予定してましたが、今後も含め今シーズンはすべて中止。
３月ということもあり、いろいろ予定されていた職場の納会行事も相次いで中止。
大村知事は「過敏な反応はかえって逆効果」と言われました。
まったく、その通りと思います。
来週月曜日の「母親の誕生会・姪の合格祝い」は予定通り執り行いたいと思います。
投稿: | 2011年3月17日 (木) 05時59分
ヤックスオヤジさん
いろんな催し物やスポーツが中止になっていますね。そんな中、セリーグは２５日からやるかもしれないということで論議が起こりそうです。私のほうは、昨日も学部の懇親会・送別会がありました。何でも中止というわけにはいかなく、とりあえずで私たちなりに日々の生活をしっかりとやったほうがいいのではとも思います。
投稿: | 2011年3月18日 (金) 14時21分
松原先生へ
本当に、次から次に「しんどい」事が起こりますよね。
「もう、これ以上は悪くならないだろう。悪くなりようがないよな」
とか、思ってたら、想定範囲以上の事が起こる。今回の大震災は、日本の財政の限界（あえて「破綻」とは言いません）を早めただけですけどね。だから、ある面で、政治家さんや役人や一部経済界にとって「良い口実」ができましたよね。
でも、国民は彼らを一方的に責めることなんか出来ないです。国民の代表である政治家を選挙で選んだのは、国民ですから。
「でも、わたしは違う人に投票した」
とか、
「わたしは、選挙に行ってないから選んでい
ない」
とか言う人が出てきそうですけど、後者は論外ですね。こういう状況を作り出した責任は、やっぱり国民全員にあると思います。
「本当に、この国のために働いてくれる人材が居ない」
から、誰に投票しても同じ、だから選挙にも行かない。これは、国家権力を私物化しようとする人たちにとっては、これ以上ない良い環境です。国民は、もっと「勉強」し、こういう、一部の人間の身勝手で動く政治・行政構造を許さない環境を造り上げる不断の努力が必要だと思います。
こういう危機の時に、そういう構造が透けて見えていますけど、ちゃんと「学習」すべきですよね。
誰が、命をかけて前線で働いていますか？
誰が、安全圏から指示だけ出していますか？
しかし、原発の方も、予断は許しませんが、ほんの少しだけ明かりがさしてきたような気がします。それに日本経済も、Ｇ７を中心とした世界各国の協力の下で、市場への「強いメッセージ」を送ることができた。
一日も早く、日常が取り戻せればいいですね。落ち着いて研究もできませんからね。
投稿: Kouryuu | 2011年3月18日 (金) 20時29分
Kouryuuさん
コメント見たのが遅くてすいませんでした。
誰が、命をかけて前線で働いていますか？
誰が、安全圏から指示だけ出していますか？
この視点はとても重要だと思います。政治家の動きがぜんぜん見えないだけに、彼等は何をしているのかと思います。こういうときこど政治の指導力が大切だと思いますが。
投稿: Mamoru Matsubara | 2011年3月23日 (水) 00時34分