今日は誕生日。
今日は46回目の誕生日ということで、朝からFacebookなどで皆さんからお祝いメールを頂いて感謝感激です。1期生の卒業生も覚えていてくれたようでメールが来ました。
46歳というのは果たしてどういう年齢かと考えたのですが、これといって感慨もないし淡々と歳を重ねていくという感じでしょう。仕事し始めて20年、定年まで(65歳として)あと20年と考えると中間地点でもありますが、自分としてはあまりそういう風に考えたことはありません。目の前の興味あることに対して日々真摯に取り組んでいくしかないと思っています。まだまだ勉強しなければならないことがありすぎて一つ一つ積み上げていくしかないです。
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コメント
松原先生へ
お誕生日おめでとうございます。
「まだまだ勉強しなければならないことがありすぎて一つ一つ積み上げていくしかない」
素晴らしいです!! 先生はもう既にプロの研究者。でも「プロの世界」って甘く無いですよね。
研究者としては、研究をして「論文」を書いて、他の専門家さんたちの厳しい目にさらされて…しかも、同時に「教育者」でも有らなければならないし(こちらは学生さんと父兄さんたちかな)、先生の場合は「様々なイベント」にも積極的に取り組まれている。
(わたしもそうですけど)この歳になると、誕生日って「節目」って感覚が全く無くなりますよね。良いのか、悪いのかは解りませんが…でも、これから「人生100年時代」ですし「超少子超高齢化時代」ですから、日本は「労働力不足」のため「定年を70歳」とかにせざるを得ないかも知れません(「若隠居」希望のわたしには「歓迎せざる時代」です…)
ところで、先生に前から教えて頂こうと思っていたのですが、
「沖縄種のオーランチオキトリウムはなぜ、他のオーランチオキトリウムよりもオイル生成能力が高いのでしょうか? どこかの遺伝子構造が若干異なっているのだとは想像出来るのですが…で、もしも、その異なっている部分の遺伝子コードが解れば、更に、オイル生成能力を上げる事は出来るのでしょうか?」
お誕生日にも関わらず、質問とかしてしまって申し訳ないです…。
これからも、研究に、後進の指導に、ご活躍を期待しております。
投稿: Kouryuu | 2011年8月10日 (水) 01時42分
Kouryuuさん
オーランチオキトリウムは、有機物を炭化水素に変換することができるわけですが、その変換する代謝経路での酵素の性質が他のものより効率的だということになりますよね。ということは、他のものと遺伝子構造(酵素の構造)を比較して高変換効率に関わる配列がわかれば、遺伝子操作を施すことによって更に生成能力を上昇させることはできると思います。あとは、実験室レベルでは可能でも、実用化のところがこういった研究では時間がかかりますよね。本当に日本を救う菌になればいいですよね。
投稿: Mamoru Matsubara | 2011年8月10日 (水) 07時00分