大変な年だった2011年の大晦日。
今日で2011年も終わりです。今年は何といっても3月11日の大震災で日本のすべての軸が変わってしまいました。そういう意味で歴史的な年です。今後も来るであろう大地震に対して我々日本人がどのように対処していかねばならないのか。また、原子力発電をどうするか。今後のエネルギー政策について。更には当分続くであろう放射線の問題。これら以外にも様々な問題を今後何十年にわたって日本人総出で解決していく必要があるわけです。来年以降もこの2011年3月11日に起きたことの意味が問われ続けるのだと思います。
個人的には大学に戻って6年目になり、日々のやっていることはルーティン化しているようですが、実際には教育、研究の両方とも生き物のように日々全く同じようなことはなく、その時々での対処や工夫が必要です。だからこそ面白く思えるし、学生のみならず自分自身の成長を感じることができます。もちろんうまく伝わらないこともあるし失敗することも多いですが、それはそれで納得しながらこうやって毎日仕事できるのは幸せなことです。
来年以降もこの気持ちを忘れずに毎日成長していけるように努力していきたいと思います。仕事以外にもいろいろとやりたいこともあるので、来年はその部分も達成できればいのですが・・・。
今年も皆様のおかげで大晦日を迎えることができました。それでは皆さん良いお年をお迎えください。
| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)
最近のコメント