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2012年2月20日 (月)

出張講義。重要な判決。

 今日は兵庫県の高校へ出張講義に。話だけだと退屈しそうだったので2つほどミニ実験を入れて手を動かしてもらいました。やはり興味を持ってくれて生徒さんは楽しそうでした。今回使った実験の一つはT先生がいつも使っているものを拝借。みかんの皮に入ってるリモネンという成分で発泡スチロールを溶かすというものです。みかんに潜むバイオということで関連した話もしました。これ以外にも時間一杯に面白そうな話をしました。今後もいろんな話や実験ネタを作って高校生に興味をもってもらおうと思っています。

 光市の母子殺害事件で死刑判決が出ました。今日のニュースでは被告の名前が実名で報道されています。事件から13年。本村さんにとってはとてつも長い道のりだったでしょう。いろんな意味で社会に大きな問題を投げかけた事件でした。

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コメント

松原先生へ

相変わらず、今日は東に明日は西に…って感じで頑張っておられるようですね

>みかんの皮に入ってるリモネンという成分で発泡スチロールを溶かす

なんか松原先生、「でんじろう先生」みたいですね。

わたしも「教育実習」に行った時に思ったのは…「教員って、思ってた硬いイメージの職業じゃないよなぁ。これって一種の高等芸人…かなぁ」って。もう「体力勝負」の世界。

サラリーマン教師は「ルーチン・ワーク」的に生徒の反応を気にしないけど、本当に「伝えよう」って教師はもう、準備も体力! 授業時間も体力!! って感じでしたね~


>光市の母子殺害事件で死刑判決

はなんか重たいですね。被告は当時18歳。非常に残忍な行為ですね

『遺族の本村洋さん(35才)は会見で、こう思いを語った。 「死刑判決が下されたことに大変満足していますが、喜びの感情は一切ありません」』

と報道されていました。

その少年も、今は31歳…

「更生の可能性無し」ってことでしょうね。でも“彼”と言う人格を生み出したのは、まぎれもなくこの『社会』だと思うのですよね。

こういう「人間性の無い事件」が増加していますけど、そう言う「残忍性」を持っているのも人間と言う存在だと思うのです。それが、現代は『出易い状況』にある…その事の方が重要な観点のような気がします。

わたしは、かつては「死刑」もありだと思ってました。が、今は「死刑反対論」に傾いています。それは「死刑」も一種の殺人行為だからです。「死刑執行官」は職業とは言え、実際に(例え極悪人にせよ)殺人をする…これは「悪行為」ですから、死刑執行官がそんな悪人のために自分の心を汚す必要はないでしょう。

ではどうするか。「無期懲役」では刑期が短縮されたりして出てきちゃいますから、彼らは「終身刑」で、生涯反省(反省しない場合もあるでしょうね)してもらい、同時に「労働」してもらう。そして、自分の食い扶持と、管理費用と、被害者への賠償金を「稼いで貰う」。真面目に働かなければ「最低限のカロリー摂取」しか出来ない…ある意味、こちらの方が「苦痛」かも知れませんね。

そして、もしも、もしも万が一ですが「心が入れ替わったら」…それはその時に考えましょうか。でも「人は、人の心は、一瞬一瞬変化する」と言うのは事実ですよね。ただ、殆どの人は「業を引きずって変わらない」のでしょうけど…

投稿: Kouryuu | 2012年2月23日 (木) 18時17分

Kouryuu さん

お久しぶりです。大学院の試験も終わった頃でしょうか。

高校生への講義の場合はどうしても分かりやすくするために今回のようなミニ実験はイメージ化できるのでいいようです。めざすはやはりでんじろう先生のような分かりやすさでしょうか。

死刑制度は難しい問題ですよね。今回の事件の場合は、本村さんの行動がかなり社会を動かしこのような結果になってしまった気もします。ただ、被害者遺族の感情も分からないことはないので今回の死刑判決はなぜか自然と受け入れてしまった自分がいます。一方で、kouryuuさんのご意見も理解できます。今後日本の死刑制度がどのようになっていくのか大変興味があります。

投稿: Mamoru Matsubara | 2012年2月24日 (金) 23時19分

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