東日本大震災から1年
去年の3月11日、午後2時46分に東日本大震災が起こりました。ちょうどその時は、ずっとお会いしていなかった知り合いの方が自分の研究室に来られていて話をしていました。10Fということもありかなりの揺れが長く続いたので、これはどこかで大変なことになっていると感じ、ネットで情報を見たら東日本ではすごいことになっていました。あれから1年、未だに避難している人が30万人近くということでまだまだこの大震災の爪あとは残っています。原発による放射能の問題はほとんど解決していないと言ってもいいです。今日の追悼式の天皇陛下のお言葉にもあったように日本国民全員が協力してこの困難に立ち向かわなくてはなりません。一人一人何ができるのか考えなければなりません。避難している人が全くいなくなり、東日本のすべての街の復興が終わるのにはまだまだ相当な時間がかかりますが、少なくともそれが完結するまであるいは完結したあとでも、誰もが忘れることなく3月11日の意味を考えていかなくてはなりません。
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