2013年が始まる
2013年が始まりました。この4日間は、両方の実家に行ったり、熱田神宮に初詣にいったりといつものお正月にすることをしておりました。今日が初仕事の人も多かったようですが、こちらは来週月曜日からの講義が初仕事になります。
休み中、4回生からはぼちぼちと卒論もメールで届いており、それも少しずつチェックしております。一方で本も読んでおり、既に3冊ほど読んでおります。
今年最初に読んだ「がんワクチン治療革命
」(中村祐輔著、講談社)は、著者の中村祐輔先生のがん撲滅への気迫が感じられる本で、最新のがん治療法であるがんペプチドワクチン療法のみならず、日本のがん治療の現状や問題点が書かれています。また、自身がなぜ内閣官房室の医療イノベーション推進室を辞めてシカゴ大学へ移らざるを得なかったのかについても書いてあり、日本の官僚システムのために一向に医療イノベーションが起こせないという現状についても嘆いておりました。
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