４月も３週間が過ぎる

４月もあっという間に３週間が過ぎてしまいました。
４月７日から授業も始まり、新入生から４回生まで新たな年度で学生さんも生き生きとしております。
特にスタートアップゼミの学生さんはかなり元気があります。
また、今年の４回生１７名（男子学生９名、女子学生８名）も例年以上に意識が高いです。
既に３名は内定が出て、他の学生さんも頑張って就職活動をしています。
テーマも決まり、これからは卒業研究のほうも動き始めます。
１８日には研究室の親睦会もあり非常に盛り上がりました。飲める学生さんもソコソコおり今後が楽しみです。

毎年、同じようなことを繰り返すわけですが、実際には全く違った感じで物事が進んでいきます。そこが教育の面白さなのでしょう。学生さんの個性もそれぞれで全く違うし、こちらの対応も変わってきます。この時期はまだ様子見ということもあり、お互いの思いが伝わらないこともありますが、それは仕方がないことです。時間が経つことにより理解することもできるし、その過程がとても大切なのです。
　この３週間でもとても濃い日々なので、これから来年３月までの長い間にはもっともっと予期しない、それでいて面白いことがたくさんあるでしょう。それを楽しみに１日１日を思いを込めて進んでいきたいと思っています。

ホームカミングデー

今日は出身学部のホームカミングデーがありました。キャンパスが完全に新しくなり、ちょうど山崎川のサクラの時期に合わせて開催されました。
同級生や先輩、後輩、恩師の先生方も多数集まり、とても盛会になりました。個人的にも同級生の中には卒業以来初めて会った人もおりとても感動しました。
キャンパスは本当に今風の建物で、現役の学生さんが羨ましいです。
６年生の薬剤師を目指す学科と、４年生の研究者を目指す学科があり、今回の会ではそれぞれの学生さんのプレゼンもあり教育内容の現状も理解できました。
母校が発展し、ますます素晴らしい卒業生を輩出してほしいです。我々卒業生も頑張らなければならないとあらためて感じました。

フレッシュマンフェスタ

本日は毎年恒例のフレッシュマンフェスタ。教員や在学生等と新入生との交流を目的としたもので、特に２～４回生の学生さんがかなり準備してとても素晴らしい会にしてくれました。
我々教員にとっても今日が自分のゼミになる新入生と初対面の日。少し緊張意味の新入生といろいろとお話しました。さすがに自己紹介の時は皆さんドキドキしていたようです。
今年のゼミ生もハキハキした学生さんが多く、良いゼミになりそうです。来週からの講義が楽しみです。

フレッシュマンフェスタの前に、池と桜をバックにしたバイオ環境館がとても綺麗だったので写真をとりました。ここにアップしておきます。

入学式。ベストティーチャー賞。

本日は入学式。天気も良くまさに新入生を迎えるには絶好の日となりました。
今日の春の光は、井上靖が座右の銘にしていた言葉「養之如春」（これを養うこと、春のごとし）（漢書）を思わせます。この言葉の意味は、春のやさしい光が植物や動物をゆっくりと育てていくように、目標とするものを焦らずゆっくりとやっていきましょうというような意味です。自分としては、今日入学してきた新入生をそんな気持ちで温かく包み込んでじっくりと育てていきたいと思っています。
そして入学式後、ベストティーチャー賞を受け取りました。学生さんからの授業などの評価なので非常に嬉しいです。これに甘んずることなく、これからも学生さんのために汗をかいていきたいと思っています。