御嶽山の噴火
土曜日の昼頃に名古屋に帰る途中でTwitter上で御嶽山の噴火を知りました。Yahooニュースではその時はまだ出ていなかったので、SNSのほうがいち早く情報がまわってくる典型的なものとなりました。
ここ3日ほど被害にあった方々の状況も少しずつ分かり、未だ心肺停止状態で山頂で倒れている人もいるかと思うとほんとに胸が痛いです。
秋の行楽の時期、そして山登りで一番いい時間であるお昼時にまさかの噴火とは、神様がいるとしたらなぜこんなに厳しい試練を与えるのかと少し恨んでしまいます。
やはり日本という国は火山国。いつ地震や今回のような火山の噴火が起こるか分からないというのをあらためて認識せざるを得ません。
地盤の固いそして地震などがほとんどないヨーロッパと比べて、日本は国の誕生以来、今回のような災害が繰り返し起こり、その時々で我々日本人はそれらを克服して生きてきたわけで、文化的なあるいは精神的な背景も他の国々の方々とはかなり異なります。しかし、今回のようにまざまざとその被害を目にするとなんともやりきれない気持ちになります。
御嶽山は名古屋からも近い山で、夏は涼みに、冬はスキーや温泉によく行った場所でもあります。今回の噴火で、御嶽山の通常のにぎわいも当分なくなってしまうと思うと残念でなりません。
いずれにしても今回の噴火で亡くなられた方のご冥福をお祈りします。
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