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2015年3月31日 (火)

年度末の別れ。高台寺、二条城の桜。

年度末最後の日。長年、学部のために尽力してくれた事務室の方が退職されとても残念である。学部の準備室の時からほぼ10年、本当に素晴らしい仕事をしていただいた。

心から感謝したい。

夕方は少し早く仕事を切り上げ、一気に咲いた桜を京都市内に鑑賞しに行った。
まずは高台寺に。枝垂れ桜がまさに満開でうっとりした。まわりのお庭の雰囲気も素晴らしかった。
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その後、暗くなったので二条城へライトアップされた桜を観に行った。
やはり満開近くで見応えがあった。

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プロジェクションマッピングもやっていた。高台寺でもやっていたので観光客を呼ぶ流行りの企画なのだろう。

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京都のお寺でこの時期に桜を観ることができるのは本当に恵まれている。
今年度の疲れが一気に取れた。

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2015年3月28日 (土)

第100回薬剤師国家試験の結果

 昨日、第100回薬剤師国家試験の合格発表があった。薬学部出身ということもあり毎年気になってしまう。
特に6年制になり新設の薬学部も多くできて、薬剤師教育・養成という点で社会的にもいろいろな問題が出てきている。その中で国家試験の結果をみることによってもさらに問題が鮮明になってくることもある。
今回の下馬評では全体の合格率が60%以下になることも予想されたが、昨日発表された合格率は63.18%であり、昨年よりはわずかであるが上昇した。ただ、10問以上も全員正解にするという補正をかけているので、もしこれがなければ60%を切ったのではといわれている。補正をかけないことで不合格者が多くなり、既にドラッグストアなどに就職が決まっている学生らに不都合がないようにと厚労省も考慮したのかもしれない。

今回の私立大学薬学部の合格者数と各大学の6年前の入学者の数字から、入学者数に対する合格率を算出してみた。留年者も入ってくるので正確なものではないが、各大学に入学した学生さんのどれくらいの人たちが薬剤師になるのかが分かる。ひどいところは10人のうち2人もなれない薬学部がある。これは薬剤師養成をしているといえるレベルではない。最終的には法科大学院のように淘汰されていくのであろう。
あと気になることとしては、出願者数と受験者数にかなり違いがある薬学部もあることである。ひどいところは半分以上を受けさせず、見かけの合格率が上がるようにしている。資格試験のある学部にとっては合格率が大学に受験生を呼び込むためのアピール材料になるので仕方がないところもあるが、本質的にはかなりまずいことをしている。
 こういうことが行われることによって結果的に薬剤師の評判が落ちることになるのではと非常に心配している。

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2015年3月27日 (金)

年間表彰  キャリアアップ指導

 昨日は新4回生と新3回生、本日は新2回生に対して春学期の履修説明会があった。毎年、その際に1年間の成績(GPAで評価)が良かったTOP5の学生さんに対して表彰を行う。さすがにトップ層の成績は、ほぼすべての科目に対して優をとらなければならないレベルである。やはり表彰された顔ぶれをみると日頃からかなり勉強をしている学生さんらであった。本当に努力している。

そして履修説明会の後は、キャリアアップ指導ということで成績に基づいて今後の学修のことや進路のことについてゼミの担任と話し合う。それぞれの学生さんに対して適切に指導しなければならないという意味で毎年かなり気を遣う行事であるが、我々の大学では非常に大切にしている行事なので、自分なりに彼らにはこちらの思いを伝えている。

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2015年3月25日 (水)

学生さんの実験最終日。

卒業式は既に終わっているが、1人の学生さんが卒業式後も頑張って実験してくれた。そして今日が最終日ということで最後の挨拶をしてくれた。「1年間、ほんとに楽しく過ごすことができました。」と。この上なく嬉しい言葉である。
彼女自身、ほぼ1年前から常に朝早く大学に来て、こつこつと研究をしてくれた。就職先も早々とインターンシップ先の会社に決まった。彼女の仕事ぶりを見ればインターンシップ先の企業も欲しくなるに違いない。まさにその通りだった。先週の合同企業説明会でも会社の方が来ていたがそのような話をしていた。バイトもサークルもしているわけでなく、日々の大学での学修をしっかりとやって十分企業から認められる典型的な例である。
企業に入っても必ず良い仕事をするであろう。期待したい。

明日からはいよいよ新学期のオリエンテーション。新年度もいいことがあると思って前向きにやっていきたい。

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2015年3月24日 (火)

研究仲間たちと一緒に

昨日は名古屋の共同研究先に行き今後の研究の方向性について議論。日頃、どうしても自分だけで考えていると研究に穴が出る可能性があるので、たまにこうやっていろいろとディスカスしてもらうのは有難い。それに新しい装置なども入っているので、機会があれば最先端の方法論で新たな研究成果が得られる可能性もある。アイデアを練るのが面白い。研究の醍醐味である。名古屋に帰る際に寄ることが多くなりそうだ。

そして今夜も研究者同士で集まった。昨年末に企画した理研播磨の研究室15周年記念シンポジウムで一緒に幹事をした3人で少し遅れた慰労会をした。3人とも年齢的にもほぼ同じなので、研究の悩みあるいは研究以外の日々の事などいろいろと話した。それぞれ年齢的にも成果を上げて次のキャリアを積んでいかねばならない一方で、日々の様々な業務があり、なかなか思うようにはいかないということで一致していた。大変な時期ではあるが、ここをうまく乗り切ることによってワンステージ上ることができるのだろう。今後も励ましあいながらお互い切磋琢磨していきたい。

久しぶりにグランフロント大阪の上のほうにあるレストラン(今回はスペインパルに行った)で食事をしたが、なかなか良かった。

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2015年3月21日 (土)

卒業生の結婚式

午後から研究室の3期生(新郎)の結婚式があったので出席した。チャペルでの荘厳な式に出るのは以前の会社の後輩の結婚式以来であるが、何回参列してもいいものである。花婿と花嫁がお互いの気持ちを誓い合う場面は感動的であった。
披露宴もとてもジーンとくるものであった。新郎のT君は大学ではバスケットボールをやっており、キャプテンもやっていたので人望も厚い。彼らの世代はとても強かったのでよく覚えている。新婦のほうはハンドボールをやられていたようだ。高校ではインターハイにも出場したくらいなので相当ハイレベルなところで頑張ってきていたようだ。そんな二人は、職場で出会ったようで、今日のこの日を迎えることができてほんとに良かった。
2人の部活仲間や職場の方々の出し物などは本当に心がこもっていた。そして親御さんに対する気持ちをしたためた2人の手紙の朗読シーンでは涙が出てきた。親御様もとても苦労されていただけにこの日の2人からの言葉はこの上ないものであった違いない。

披露宴には同期の卒業生もたくさん来ていたので、彼らの近況も聞くことができて嬉しかった。彼らも同級生の結婚式に参加していろいろと感じたことであろう。

卒業生の結婚式に出席するのは昨年の2月に次いで2回目。自分の友人らの結婚式とはまた違った感動があり、これからも卒業生の結婚式には呼ばれる限り出席したい。

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2015年3月20日 (金)

障害者差別解消法に関する研修

お昼に予約していた歯医者に行き、先週の痛かったところの確認と歯の洗浄を行い治療が終了。2回で終わって良かった。やはり歯医者は何度も行くところではない。もう少し歯磨きをしっかりとやったほうがいいとのアドバイスをいただいたので、意識して歯磨きをしなければならない。

午後は今年最後の大学のFD研修会。今日のテーマは、学生支援の現状と課題ということで、保健室と学生相談室からの話があった。最近では発達障害など身体的ではなく精神的にいろいろと問題を抱えた学生さんが多くなっており、そういう学生さんにどのような支援をする必要があるかが議論となった。法律的にも障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律(障害者差別解消法)が公布されて、来年4月から施行される。そのため高等教育機関でも障害者に対して合理的な配慮をする必要がある。
これまでも我々の学部ではかなり、そういう学生に対しては保健室や学生相談室と一緒になって合理的な配慮を行い、支援してきた。
なので今回の研修会では、更にその新しい法律に基づいて、今後は全学的にもしっかり対応するための意識作りという目的もあったのではと思う。
 日本の大学全体では、まだまだ障害者に対しての取り組みは他の国よりも遅れているわけなので、この法律を機に、多くの障害を抱えている学生さんらが快適な大学生活を過ごし、将来への道にもつながるような支援を強化していかなければならない。

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2015年3月18日 (水)

卒業生と名刺交換

 昨日に続き今日も学内合同企業説明会があった。そして嬉しいことに参加していた企業さんの担当者に研究室の卒業生がいた。人事の方のサポートとして連れてこられたようだ。いつもはがん細胞を相手に仕事をしているようなので、たまにはこういう仕事もいいのではと思う。早速、彼女から名刺を出してきたので名刺交換をした。卒業生と名刺交換するのも嬉しいものである。
 この会社には、今年の卒業生2名が4月から働くことになっているので、卒業生とともに担当の方々にも是非よろしくご指導くださいと挨拶した。がんの免疫治療の研究開発の会社なので、細胞を日頃から研究対象にしている我々の研究室からは、なぜか採用される可能性が高くなってる。次の卒業生に対しても採用意欲がかなりあるようなので、新4回生で興味がある学生さんは頑張ってもらいたい。

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2015年3月17日 (火)

学内合同説明会

卒業式も終わり、朝大学に来るといつもなら研究室に4回生は誰もいないはずなのだが、今年はまだ1人の学生さんが朝早くから来て実験をしている。来週までは頑張りたいというので断る理由はない。思う存分最後まで実験してもらえればと思う。

今日、明日と学内企業合同説明会があるので、初日の今日は開催されている体育館に行き、学生さんの様子をみたり関連企業の方と名刺交換をしていた。うちの研究室に決まった新4回生もしっかりと参加していたので安心した。特に今年は就職の日程などが変わったので学生さんもいつも以上に緊張感を持ってやっている感じがする。夏あたりまでこういう生活が続くかと思うが、自分の成長のためだと思って楽しく就活してもらいたい。現実は難しいのかもしれないが、必ずや就活で様々な力がつくと思うので諦めず最後まで乗り切って欲しい。こちらもいろんな面でサポートしたい。

夕方、説明会が終わり、3名の学生さんが研究室に顔を出してくれた。先週貰ったお菓子がたくさんあったので食べてもらいながら現状を聞いていた。やはり就活が怖いと不安げに話していたが、おそらく最初は誰もがそういう気持ちになっているのではと思う。その不安が徐々に自信に変わっていくことを期待したい。

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2015年3月16日 (月)

高校出張講義

午前中、滋賀県の県立高校で出張講義があったため、いつもより早めに起きてラッシュ電車に。混んでいる電車に毎日乗って通学している学生さんの気持ちを察することができた。大変だと思う。

出張講義は今年になって初めて。控室でいつものようにどんな学校の先生が来ているかが書かれている表をみると、今日は専門学校関連が多く、大学からは数校であった。ゲーム開発、ネイル、美容、アニメなどの専門学校もあった。いつもなら経済、工学、文学などおおまかな分類が多いのだが、職業理解ということもありかなり細分化されていた。なにせ27領域もあるのだ。今回行った高校の1年生は240名ほどであるらしいので、単純に割ると1領域あたり8名ほどになる。当然偏りがでるので多いところはかなりの数になる。
 そしてバイオ関連のお仕事ということで行った自分のところはたった1名であった。いつもはそこそこの人数のことが多いので、面食らってしまったが、逆にマンツーマンでお話しできるのだと開き直ってしっかりと話した。幸い、聞きに来てくれた生徒さんは、自分の大学に興味を持っていたようだったし、とても和気藹々の雰囲気で楽しそうに聞いて、質問もたくさんしてくれたので、これはこれで良かった。1人でも数十名でも、興味のある生徒さんがいればバイオに関連する職業や学問自体を高校生に伝えるということは大切だ。
個人的には、この高校への出張講義は好きなので要請があればどこへでも何人の時でも行きたいと思っている。

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2015年3月15日 (日)

Best Teacher賞

昨日の卒業式の終了後、学長室で本年度のBest Teacher賞の授与式があった。学長先生からは昨年も受賞したということもあり「常連ですね」と声をかけられて少し困惑してしまった。

本来なら、学部のFD委員の先生がチェックして、2年連続では選出しないようにとの暗黙の了解があるのだが、なぜがそのステップがなくいきなり教授会に提案したようだ。事前に誰も聞いていなく、ましてや自分も聞いていなかったので、教授会の時に名前を呼ばれてビックリした。
別に授業法が優れているわけでもないし、逆に2年連続でこの賞を受賞したことによって、相当授業がうまいのではという外野の声が大きくなるのが非常に辛い。
自分以外にも素晴らしい授業をしている先生方はたくさんいるわけで、自分の授業法を改善していく余地はまだまだあるのだ。
おそらく学生アンケートの点数をみると、授業が分かりやすく、声が通りやすいとか、プレゼンの資料がいいとかはかなり高得点になっている。だからといって、その項目が満たされた授業がいいものであるという評価にはならない。だからもし授業公開で他の先生が見たらかなり「なぜ?」という意見が出てくるのではと思う。

大事なのは、いかに学生に自分が担当する分野の学問に興味を持ってもらうか。そのために分かりやすくて楽しい授業であること、そして学問の深遠さを伝えることができる授業であるかどうかだと思う。そして何よりも学修する意欲がわき、自分で調べ、そして成績も付随するという流れができる授業であるかだ。大学での学修というものはあくまでも学生主体であり、我々の授業はその気付きを彼らに与えるものであると思う。

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2015年3月14日 (土)

卒業式

本日は学部6期生の卒業式。式の前は小雨が降っていたが、式が終わる頃には止んで日差しも出ており卒業生の門出を祝福しているようだった。
教務主事なので学部卒業生の総代の名前を言ったり、大学院研究科の修了生1人1人の名前も読み上げなければならず、噛まないようにとかなり緊張した。なんとかミスなく言えたので良しとしよう。
昨年に続き学部卒業生の総代は研究室の指導学生だった。これは非常に光栄なことだ。昨年の総代学生は、大学院進学ではなかったが非常に優秀で、当初は違う研究室を希望していたが、分属の説明を聞きに来た時にこちらの研究内容を聞いて、気持ちが変わって自分の研究室に来た。やはり賢い学生は研究の本質が分かるのだろう。
今年の総代学生は、1回生から勉強にとてもひたむきに取り組んでいたし、3回生からはこちらと一緒に研究がしたいということだったので一緒に実験をしていた。国立の大学院にトップクラスの成績で受かったので、早い時期からこちらと様々なことを議論したのは彼にとってもいい経験になった思う。
振り返ってみて、このような優秀な学生さんらを2年連続で指導することができたのは、こちらとしてもいい経験になった。総代はあくまでも結果論なので、本来はこのような志の高い学生をもっと増やしていきたいと思っている。それが我々教員の役目でもある。質の高い研究をとおして学生さんの成長を促していきたい。

卒業式のあと、例年通り学部の同窓会があり同窓生もたくさん来ていた。1期生で久しぶりにあった人もおり、近況が聞けたのでこういう試みはとても良い。もちろん昨年卒業したばかりで来てくれた同窓生も多くいて1年前の自分たちを懐かしんでいた。

夕方からは京都市内のホテルで謝恩会があり謝恩会の企画委員の学生さんらが素晴らしい企画をしてくれた。若手の芸人さんの余興やビンゴゲームなどもあり華やかな雰囲気であった。その後、研究室の送別会を居酒屋で行い、お互い最後の別れを惜しんでいた。この1年間、大変なことも多かったがこうやって最後に学生さんの門出をしっかりと見送ることができて感無量である。毎年同じ行事とはいえその時々で気持ちも変わってくるので、非常に感傷的になる。その感覚が毎年忘れられず、次も頑張ろうという気持ちになる。

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2015年3月11日 (水)

震災から4年

東日本大震災から今日で4年。TVで復興の状況が映し出されるが、多くの東北沿岸地域ではまだまだ時間がかかるという感じだ。震災前の落ち着いた状況に戻るのにさらに時間がかかるのかと思うと、被災者の皆さんにとっては本当にやりきれないだろう。
福島においてはいまだ放射能の問題があり、非常にシビアな状況が続いている。まだ自分のいた土地に戻ることができなくて仮設住宅での生活を余儀なくされている方々も多い。精神的にも参ってしまっている方々も多い。
本当にあの震災で多くの方の人生が変わってしまったのだと思うと悲しくなってしまう。
こういう時こそ政治が力を発揮して、被災者のために尽力をしなければならないのだろう。政治家さんらが頑張っているとあまり感じないのは自分だけなのだろうか。

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2015年3月 9日 (月)

大学院生情報交換会

我々の研究科では、大学院生情報交換会というものを半年に1回行っている。これまでの成果を発表し、大学院生同士あるいは教員などから質問やコメントをもらうことで自分の研究の進展に役立てようとするものである。
本日、秋学期の情報交換会があり、M1を中心に10名の大学院生の発表があった。
この1年間の研究成果を発表したわけであるが、学会発表に耐えうる発表をしているものもいれば、ほとんど何もしていない大学院生に大きく分かれてしまっていた。
研究分野にもよるとは思うが、やはり何もしていない大学院生の場合は、本人が研究の目的や背景などをほとんど理解していない。なので質問しても全く意図しない答えが返ってきてしまう。そのあたりは、日頃からしっかりと目的意識を持ち、更に先行研究などについても十分な調査が必要である。いわば研究の基本がおろそかにされている。
本人がそういう力が無い場合は、指導教員がしっかりと教育しなければならないだろう。それは単に研究内容だけでなく日々の生活面においてもある程度の指導が必要となる。

幸いにして、昨年度と今年度に自分が指導した大学院生は、しっかりと朝早くから来て実験量もかなりのものだったし、いろいろと研究に関する議論を重ねて彼らのレベルも意識も見違えるように上昇した。その結果、修論発表はどの教員からもほめられたと彼ら自身が自信をもって話していた。また就職も確実に決めてくれたので、こちらとしても厳しい指導だったかもしれないが、彼らのためになったのだと思っている。
 せっかく2年も余分に時間を費やすのだから、それに見合うだけの成果を出せるように本人も我々教員も意識を高めていかなかればならないのであろう。そうでなければ大学院研究科を開設した意味もなくなる。

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2015年3月 3日 (火)

京都農林水産技術センターとの交流会

 本日は京都農林水産技術センターとの研究交流会があった。毎年大学側とセンター側からの発表があるわけだが、今回は発表をお願いされた。
発表タイトルとしては「細胞内シグナル分子を標的とした機能性食品開発」で、最近の研究内容をプレゼンした。なかなか好評だったので一安心だった。
 基調講演ではサントリーホールディングの執行委員の方がサントリーのこれまでのR&Dに関する話をしてくださった。最近やっている朝ドラの「マッサン」の鴨居商店はまさにサントリーのことであるので、そのあたりの話もあって非常にウィットに富んでいた。他にもトップ企業の上の方だけあってとても素晴らしい内容だった。その方にもこちらの研究に興味をもってもらえたのは非常に励みになった。
 他の農林水産技術センターの方々の幅広い分野の話も非常に勉強になった。お茶の話。畜産関連の話。水産技術の話など日頃聞くことができない研究内容が多々あり、京都の農林水産技術センターの研究の幅広さを感じることができた。
今後地域の特徴を出していくためにもこういった地元の技術センターとの連携は大学にとっても非常に重要になる。

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2015年3月 1日 (日)

FDフォーラム

昨日、今日と同志社大学今出川キャンパスで大学コンソーシアム京都主催のFDフォーラムが開催された。本年は第20回目で、FDに関して早くから取り組んできた大会ということでこのフォーラムは日本でもかなり評価されている。こちらも昨年に続いて参加したわけだが、昨年同様いろいろと勉強になった。今回のテーマは「学修支援を問う~何のために、何をどこまでやるべきか~」で、学生に対してどのような学修支援がいいのかを2日間にかけて様々な立場の方々が議論するというものである。

ここでいう学修は学習とは違って、大学での学びのことである。いろいろと定義については複雑な部分があるが、京都大学の溝上先生の説明を聞いてとても納得できた。
一日目のシンポジウムでは立教大学のリーダシップ論をやっている先生の発表があったが、そこに登場してきた2回生の女子学生のプレゼンが最高であった。考え方もしっかりしていたが、一番驚いたのは、学びが楽しいということを本音で語っていた。学びの楽しさを知って日々の授業を受けている学生の輝きを感じることができた。本当に素晴らしいことだ。こういう学生をどのように育てることができるのか自分としてもいろいろと考えることはありそうだ。

2日目は、反転授業の分科会に参加した。ここでもとても新鮮な学びがあった。こういう授業を少し試したみたいと思ったので、今回関わった先生方にコンタクトしてみようと思う。
大学の授業は、昔のような教員だけのものではない。学生の学力をいかに伸ばせる授業であるかが問われている。そういう気持ちで授業を設計していかねばならないとつくづく感じた。

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