入学式。科研費の結果。
今日は入学式。あいにくの雨の中であったが、900人近くの新入生が新しい大学生活のスタートを切った。
我々の大学にとっても法人ができて90周年。そして本年度から亀岡と太秦のダブルキャンパスで、学部学科も再編成されてまさに次世代に向けての始まりである。
新学長のもとでどんな展開があるのか教職員の立場としても楽しみである。
そういう意味もあってか、来賓挨拶では、なんとあの堀場製作所最高顧問の堀場雅夫氏が登場した。御年90歳、まだまだお元気であった。発する一つ一つの言葉にも重みがありついつい聞き入ってしまった。おそらく新入生にはあまりその偉大さは分からないと思うが、後になってあの時のあの方は凄い人だったのだと気付くであろう。
パーソナルコンピューターを開発したアメリカのアラン・ケイ氏の言葉から「未来は予測するものではなく、自ら創造するものである」と。まさに新入生に対してふさわしい言葉である。
今の社会で活躍するためには答えのない問題に果敢に挑まなければならない。そういう厳しい社会に出ても対応できるだけの力を大学の4年間で身につけなければならない。
新学長のもとでどんな展開があるのか教職員の立場としても楽しみである。
そういう意味もあってか、来賓挨拶では、なんとあの堀場製作所最高顧問の堀場雅夫氏が登場した。御年90歳、まだまだお元気であった。発する一つ一つの言葉にも重みがありついつい聞き入ってしまった。おそらく新入生にはあまりその偉大さは分からないと思うが、後になってあの時のあの方は凄い人だったのだと気付くであろう。
パーソナルコンピューターを開発したアメリカのアラン・ケイ氏の言葉から「未来は予測するものではなく、自ら創造するものである」と。まさに新入生に対してふさわしい言葉である。
今の社会で活躍するためには答えのない問題に果敢に挑まなければならない。そういう厳しい社会に出ても対応できるだけの力を大学の4年間で身につけなければならない。
入学式が終わり、今日はエイプリルフール以外に、科研費の発表日であることに気付いた。そしてe-RADという研究費申請のWebサイトで結果をチェックした。なんと挑戦的萌芽研究が採択されているではないか。
申請したテーマに関してはかなりのチャレンジングなテーマだったので、審査委員の先生方がこの意味を分かってくれればおそらく通るだろうと思っていたが、本当にこのようにうまくいくとは驚きであった。この3年間真摯にこのテーマに向き合おうと思う。
研究支援の事務の方からは、こちらの申請書類は素人さんが読んでも分かりやすい文章らしい。そういうのも採択の重要なファクターなのだろう。
意外なのは、他の先生方はあまり採択されていないようだ。学部の研究レベルということを考えるととても心配だ。バイオ分野に興味を持っている今の高校生らは、大学の研究レベルや内容もチェックしている。学部、学科の研究レベルを高めていかない限り今後の学部の飛躍はないだろう。小手先の入試戦略ではなく何が重要であるかの本質を認識してほしい。単に地域連携で頑張りますだけでは今の高校生はなびかない。
申請したテーマに関してはかなりのチャレンジングなテーマだったので、審査委員の先生方がこの意味を分かってくれればおそらく通るだろうと思っていたが、本当にこのようにうまくいくとは驚きであった。この3年間真摯にこのテーマに向き合おうと思う。
研究支援の事務の方からは、こちらの申請書類は素人さんが読んでも分かりやすい文章らしい。そういうのも採択の重要なファクターなのだろう。
意外なのは、他の先生方はあまり採択されていないようだ。学部の研究レベルということを考えるととても心配だ。バイオ分野に興味を持っている今の高校生らは、大学の研究レベルや内容もチェックしている。学部、学科の研究レベルを高めていかない限り今後の学部の飛躍はないだろう。小手先の入試戦略ではなく何が重要であるかの本質を認識してほしい。単に地域連携で頑張りますだけでは今の高校生はなびかない。
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