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2015年10月24日 (土)

学祭と学部10周年講演会

昨日から学祭が始まった。今年から太秦キャンパスができたということで昨日は太秦のほうで、今日からは亀岡のほうでの開催となった。
昨日は閑散としていたが、今日は朝から模擬店やら様々な催し物でキャンパス内は活気づいていた。恒例の模擬店巡りでは、学生さんから買ってくださいとの要望がありついついいろんなものを買ってしまう。ジャンクフードが多いがこの時ばかりは仕方がない。美味しくいただくことにしている。

午後からは、学部の10周年記念講演会があった。2006年の4月に学部ができて今年で10周年目を迎えたということで、学園祭の時に何かやろうということになり、今回の記念講演会ということになった。
1期生からこの3月に卒業した6期生までにお声をかけ、約70名ほどが顔を出してくれた。土曜日は結構仕事をしている人が多いので仕方がない。
久しぶりにお会いできたOBたちとの会話はなかなか楽しいものであった。
同級生同士で結婚して1歳の子供を連れて来てくれた1期生の2人もいた。
代表で数人に近況報告をしてもらったが、皆さん社会人としての成長がみられ本当に素晴らしいメッセージを頂くことができた。確実に学部を出た卒業生が育っているのだと感じた。

これから15年、20年と続いていくわけであるが、我々にとっての財産は何と言ってもここで教えた卒業生である。
もっと頑張らねばと再認識した日でもあった。

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2015年10月18日 (日)

健康食品管理士研修会。名古屋まつり。NAGO-1 グランプリ

今日は濃い一日であった。
午後から健康食品管理士の研修会が名古屋の栄であるということで、少し早めに行った。そして昨日からやっている名古屋まつりの行列を見た。ちょうど沿道で待っていたらボランティアの方がパンフレットを配っており、その中にいろんな情報が書かれていたので行列が来るまでの暇つぶしになった。時間的に一番最初の行列しか見えなかったが、最初は名古屋市指定文化財の山車であり昔の城下町が誇る素晴らしい山車を地元の方々が引っ張っていた。

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午後からの研修会では、毎日新聞社の小島さんと健康食品管理士会の理事長である鈴鹿医療科学の長村先生から、この4月から始まった機能性表示食品についての現状や問題点について非常に参考になる話をしていただいた。今回参加していた多くの健康食品管理士などのアドバイザリースタッフにとって一般の消費者にどのように健康食品の問題点などを伝えるかという役割についても考えさせられることが多かった。逆に言えば、そこをしっかりと勉強して正確な情報を伝えることができれば、この資格の意義も出てくることも認識できた。昨日のフードファディズムの話に引き続き、この2日間でこの分野の最新の話を聞くことはできたのはラッキーであった。

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研修会が終わってから、近くの矢場公園でNAGO-1 グランプリという名古屋のB級グルメの催し物がやっていたので行ってみた。22品目の中からグランプリを決めるようであるが、さすがに全部は食べることができなかったので、自分の感性で2品目選んで食べてみた。「がブリチキン」と「タンカツ」。どちらも自分の好きな味付けであった。
最終的には自分が食べたものはグランプリにならなかったようであるが、イベントの雰囲気を感じることができたので満足である。
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2015年10月17日 (土)

フードファディズムについて

京都女子大学の公開講座「情報に振りまわされない食生活」があった。
基調講演では、群馬大学名誉教授の高橋久仁子先生が「氾濫する食情報を適切に読み解く~フードファディズムに要注意!~」という題目でお話しされた。以前からフードファディズムを日本で最初に紹介された高橋先生のお話を聞きたいと思っていたので、今回はとてもいいタイミングで京都の講演がありラッキーであった。
予想通りとても面白い内容であり、薬剤師や健康食品管理士の資格を持つ自分としても考えさせられるテーマであった。特にトクホや今年から始まった機能性表示食品などについての多くの問題点についても話されていたので参考になった。
最終的には、健康に生きるためには、運動、休養、栄養であるということで、この3つがしっかりとできれば問題にならないということであった。ただ、これができない人も多くいるわけなので、これをどう一般の人に伝えていくかも様々な医療関係者の役割なのであろう。

高橋先生の話以外にも京女の2人の先生から、怪しげな酵素ビジネスの話や、遺伝子組換え植物の安全性の話もありこれもまた勉強になった。
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2015年10月 6日 (火)

ノーベル賞週間

今年もやってきましたノーベル賞週間。
一昨日の医学生理学賞は、北里大学特別栄誉教授の大村智先生が抗寄生虫薬のイベルメクチンの開発ということで選出された。この薬によって熱帯地方の多くの感染症の撲滅に貢献したわけで、そのイベルメクチンは微生物から探索したということでまさに天然物化学の成果である。そして農芸化学の分野ということで大いに勇気づけられる受賞である。
この薬のライセンス契約で250億近くの資金を得て、北里研究所など再建したり、地元韮崎に美術館や温泉を作ったりとこれまた多くの人々のために多大な貢献をされているのも凄い。まさにバイオ分野の理想とする姿である。
大村先生の所属する北里研究所が、以前いた会社とマラリア治療薬を開発しているのも何かの縁である。また、よく研究で使用しているプロテインキナーゼ阻害であるスタウロスポリンも発見したということで驚いた。

昨日の物理学賞は東大の梶田先生がニュートリノの実験で受賞された。この実験にはなんと高校の1年上のテニス部の先輩が関わっており、通常はあまり興味を示さない物理学賞の発表なのであるが、今回はとても身近な分野に感じてしまった。
今日の新聞に先輩の記事もあったので驚いた。
Gegege

最近では日本人の受賞が多くなったノーベル賞でもあるので、このノーベル賞週間は少しわくわくした気持ちになる。
また、あらためて基礎研究の素晴らしさを感じるのである。

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2015年10月 5日 (月)

丹波の松茸

今や希少価値となった丹波瑞穂町の松茸を亀岡のへき亭さんで頂きました。国産松茸では群を抜く香りの良さと味、形の良さということでなかなか手に入らないもののようですが、今季は少し多くとれたということで今回はへき亭さんからいつもの亀岡グルメの会のほうにお声がかかったようです。
確かに香りが良く、また炭火焼やお鍋にして食べて一段と味が引き立ちました。最後の松茸ご飯もほんとに美味しかったです。
おそらく都心では食べることのできない値段で提供して頂いたのも、丹波に近い地方にいる良さといえます。

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2015年10月 1日 (木)

今年もあと3ヶ月

早いもので今年も既に10月。あと3ヶ月になってしまった。
中学校の同窓会が終わり、9月24日から授業が始まり、かなり自転車操業状態である。
毎日が本当に忙しい。卒論の面倒のほうもあるので、自分の勉強がしっかりできないのが今の悩みかもしれない。ゆっくりと学問が出来ないという状況なのだ。
もっとそういう時間をうまく自分で作らないと駄目なのだろう。
2015年のあと3ヶ月、なんとかそういう時間を作って知の質を高めていきたい。

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